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現代アートのコレクターズミュージアム「WHAT MUSEUM」にて、奥中章人「Synesthesia ーアートで交わる五感ー」展が開催されます。
本展では、今回のために特別に制作された、最大直径12メートルにもおよぶバルーン状のインスタレーション作品が発表されます。展示室いっぱいに膨らみ、さまざまな色に変化する作品の内側には、大きな水枕が置かれています。空気と水と光という「形のない」ものを媒介に、人々の感覚を呼び起こし響きあいます。形を持たないはずの存在を感覚することで、他者と身体的感覚を超えた「つながり」をも感じることでしょう。
奥中氏は、科学技術社会学の分野を中心に活躍した哲学者ブリュノ・ラトゥールの影響を受けています。元々学んでいた教育学と社会学に、自然と社会の二元論を支柱とした近代のあり方を見直すことを提唱するラトゥールの思想が加わっています。本展示では、奥中氏の哲学的思考から生まれた作品の背景や、作品に落とし込むプロセスの一端も展示資料で見ることができます。
実際に作品に触れ、中に入り、寝転びながら、五感を交えた体験をすることで、自然や社会、他者との「つながり」を感じるきっかけが提供されます。
◆【本展覧会の見どころ】
・体験型の作品
作品に触れ、中に入り、寝転んで、五感を使って作品を体感できます。
・作品を通して「空気」「水」「光」そして「他者との関係性」を確認
空気や水、光、そして他者との関係性は実際には形を持たないものです。作品を体験すること、他者が動き触れることでゆらめく作品を通してその存在を確認できます。
・作家の思考を辿れる展示
奥中氏がインスピレーションを受けた書籍、デッサンや走り書きといった資料、そして今回のために撮影したインタビュー映像を展示します。作品の制作意図やプロセスを深く知ることができます。
開催場所・
最寄駅
WHAT MUSEUM
天王洲アイル駅
所在地
〒140-0002
東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫G号
MAP
会場
WHAT MUSEUM 1階 SPACE2
開催期間
2024/10/04(金) ~ 2025/03/16(日)
休館日:月曜日(祝日の場合、翌火曜休館)、年末年始
時間
火~日 11:00~18:00(最終入館17:00)
料金・費用
入場料:一般 1,500円、大学生/専門学生 800円、高校生以下 無料
公式サイト
※掲載内容が変更となっている場合があります。最新情報については、会場・主催者の公式サイト等でご確認ください。
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