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夜明けとともに茅ヶ崎市と寒川町の各神社の大小39基の神輿が茅ヶ崎の海岸へ集まります。
茅ヶ崎に夏の到来を告げる暁の祭典「浜降祭」。毎年、7月第3月曜日(祝・海の日)に茅ヶ崎西浜海岸で開催されています。夜明けとともに茅ヶ崎市と寒川町の各神社から、大小合わせて約40基の神輿が集まり、「どっこい、どっこい」という相州神輿独特の掛け声も勇ましく、砂浜狭しと乱舞する光景は壮観です。御輿が海に入るのは、入場時の5時から7時の間と、式後御輿が帰路に出発する(=お発ち)8時頃ですが、通常お発ちの際に海に入ることが多いので、8時頃に見るのがおすすめです。(天候によっては海に入らない場合もあります。)
昭和53年に神奈川県の無形民俗文化財に指定され、57年には『かながわのまつり50選』にも選ばれています。浜降祭の起源については、諸説がありますが、今から170年ほど前の天保9年(1838)、寒川神社の神輿が例年春に行われる国府祭(こうのまち)に渡御した帰途、相模川の渡し場で寒川の氏子が争いを起こし、川に落ちて行方不明になってしまいました。その数日後、南湖の網元が漁の最中にこのご神体を発見し、寒川神社に届けたことを契機に、毎年同神社の神輿が、そのお礼のため南湖の浜に赴き、「禊(みそぎ)」をするようになったと言い伝えられています。
これほど多くの神輿が一堂に会するお祭りは全国でも珍しく、迫力満点です!神社を出発する前に暗がりの中で幻想的に行われる「宮出し」も一見の価値あり。この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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