このイベントは終了しました
人形劇団プーク 紀伊國屋ホール 2023年お正月公演『わにがまちにやってきた/ピーターとおおかみ』が紀伊國屋ホールにて上演されます。
■『ピーターとおおかみ』
1936年セルゲイ・プロコフィエフが子どものための交響的物語として作曲した作品です。当時クラシック音楽になじみのない子どもたちが気軽に体験して楽しめるように構成され、時代を越えて世界中で愛されてきました。登場人物たちに楽器の音色で個性を与え、ナレーションと演奏で場面を模写していく手法は、子どもも大人も魅了してピーターとおおかみの世界へと導いてゆきます。
今回は、ロバの音楽座による古楽器のやさしい音色の演奏とともに、ピーターを口笛で表現することで、楽器にとらわれず自由にのびのびとピーターの心情が表現されます。そして、長場雄氏のシンプルをつきつめた人形デザインから誕生した、個性溢れる人形たちが織りなすシンプルな世界で、新しいピーターとおおかみの物語となっています。
■『わにがまちにやってきた』
誤解やアクシデントもあり町の人たちから一度は排除されそうになる「わにさん」。少年ワーニャが勇気をもって直接関わっていくことで、二人の心はやがて開かれ、「わにさん」と町の人たちとの関係が変わる様子を描いたお芝居です。
■人形劇団プーク
1929年創立の日本で最も歴史ある現代人形劇団。現代人形劇の確立と発展に長年寄与し、数々の表現技法を生み出す。2019年には創立90周年を迎えた。全国各地での公演の他、1958年の国際人形劇連盟(ウニマ)日本支部の立ち上げ以降、海外交流も活発に行い、共同制作・招聘公演・海外フェスティバルへの招待参加など実績多数。
1971年には日本初の常設人形劇場としてプーク人形劇場を建設、2021年に50周年を迎えた。新宿を拠点に年間約300回の「人形劇団プーク」子ども向け公演や定期的に行われる大人向け公演の他、毎年世界の優れた人形劇を紹介する「世界の人形劇シリーズ」をはじめ、伝統人形劇の紹介や映画会、講演会、あかちゃんcafe 等々、日本の人形劇センターとして現在も活動の幅を広げている。
また、プークのテレビ部門「スタジオノーヴァ」も2020年に50周年を迎え、NHK教育テレビ「いないいないばあっ!」「ざわざわ森のがんこちゃん」や三谷幸喜脚本「シャーロックホームズ」など、多岐に渡る映像に特化した人形劇も手がけている。
■出演者
滝本妃呂美、柴崎喜彦、前田佳奈英、佐藤翔太、勝二春陽、四方隆互
■スタッフ
『ピーターとおおかみ』
作・原曲:セルゲイ・プロコフィエフ
構成・演出:西本勝毅
美術デザイン:長場 雄
美術製作:佐久間弥生
音楽:松本雅隆・上野哲生
演奏:ロバの音楽座
音響効果:吉川安志
『わにがまちにやってきた』
原作:K・チュコフスキー (岩波書店刊 「わにがまちにやってきた」 より)
訳:内田莉莎子
脚色:安尾芳明
演出:栗原弘昌
美術デザイン:宮本忠夫
人形構造:斉藤英一
音楽:宮﨑尚志
編曲:宮﨑 道
音響効果:吉川安志
【共通】
照明:阿部千賀子
音響効果:吉川安志
舞台監督:柴崎喜彦
制作:石田伸子
おでかけリストに保存しました
おでかけリストから削除しました
おでかけリストの保存に失敗しました
閲覧履歴をすべて削除しました
メールアドレスを変更しました
パスワードを変更しました
好きなエリアを変更しました
好きなカテゴリを変更しました
認証コードを再送しました
クレジットカードを変更しました
にエントリーしました
処理に失敗しました