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谷川千佳・水沢そら2人展「antonym」

  • 2020/10/31(土) ~ 2020/11/20(金)
  • 谷川千佳・水沢そら2人展「antonym」_1

    谷川千佳/Chika Tanikawa 《散る/花を手放す》 2020, 34×50cm, キャンバス、アクリル

  • 谷川千佳・水沢そら2人展「antonym」_2

    水沢そら/Sora Mizusawa 《咲く/BLOOM》 2020, 50.6×34.6cm, 顔彩、水彩、紙

谷川千佳・水沢そら2人展「antonym」

谷川千佳・水沢そら2人展「antonym」

会期:2020/10/31(土) – 11/20(金)12:00-19:00  (日、月、祝– 休廊)
※新型コロナウイルス感染症予防のため、オープニングレセプションは開催いたしません。ご了承ください。

子供の頃の恐れ/記憶/夢などを手掛かりに、空想と現実の狭間にある「もうひとつの世界」を描く谷川千佳。
過去には切り絵の技法だったが、今はオーソドックスな「塗る、描く」というところに立ち返って制作を続けている水沢そら。
鮮やかな色彩と独特な世界観で人々を魅了している2人が、1つのテーマを元にそれぞれに作品を制作します。
『antonym』(アントニム) =「対語」、意味が反対となる語や、意味が対照的になっている語。
対になる言葉からイメージした作品をそれぞれ描き、対に展示します。ぜひ、ご高覧ください。

■谷川千佳/Chika Tanikawa

「私を私として認識させるものは何なのか」という問いに向き合い、自らのルーツである故郷での記憶や、意識を超えた映像が現れる夢などからモチーフを得て、それに筆を任せるように色彩豊かにイメージを定着させる。作中多く登場する女性像は、初期作品では自分自身の存在と重ね合わせた「自画像」として描いていたが、現在はより広く鑑賞者が自分自身を投影することができる人物になるよう、より客観性を持つ「名前のない女性像」へと変化している。
また近年では「恐れ」の感覚を手がかりに、空想と現実の狭間にあるもうひとつの世界を描き出し、ユーモアを交えた物語へと昇華させることを試みている。
国内外で展示を続ける他、近年では「そこに無い家に呼ばれる」(三津田信三/中央公論新社)、「絶対正義」(秋吉理香子/幻冬舎)、「HIMAWARI」(嘉成晴香/あかね書房)、「文豪ノ怪談 ジュニア・セレクション <恋>」(編・東雅夫/汐文社)などの装画・挿絵をはじめとしたイラストレーションも手がける。

1986年 富山県生まれ
2010年 神戸大学発達科学部卒業

近年の主な展覧会歴

2019年
「mini○」(Sansiao Gallery・東京)
「文学の怖い絵展」(菊池寛記念館・高松)
「Cartoon Soul」 (WK gallery・北京)
谷川千佳・大山美鈴 2人展 「spell」(MASATAKA CONTEMPORARY・東京)
個展「0.3秒の温室」(ギャラリールモンド・東京)

2018年
「SHIBUYA STYLE vol.12」(西武渋谷店 美術画廊・東京)
個展「to Chika Tanikawa 2008-2017」(アトリエ三月・大阪)
個展 TEDxHimi 2018・特別展(うみあかり・富山)

2017年
「International Emerging Artist JAPAN」(GALLERY AILE・ソウル)
VOFAN×谷川千佳 2人展「閃爍的回憶」(居藝廊・台北)
個展「あかいひかりは呼吸する」(ブックギャラリーポポタム・東京)

■水沢そら/Sora Mizusawa

北海道函館市出身。都内在住。バンタンデザイン研究所を卒業後、MJイラストレーションズにて学ぶ。

主に書籍装幀や絵本、挿絵、広告などの分野で活動中。最近では株式会社シュクレイの新しいお菓子ブランド、「ネコシェフ」のイラストレーションを手がける。

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基本情報

※掲載内容が変更となっている場合があります。最新情報については、会場・主催者の公式サイト等でご確認ください。

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