2015/11/19 10:00

【歴史ロマン】行ってうっとり!ゴージャス建築探訪

 

「最近、なんだかデートがマンネリ…」、そんなカップルにオススメしたいのが、インテリジェンス溢れる歴史的建築物のデート。近代日本画の宝庫 目黒雅叙園なら、アクセス良し雰囲気良しの好条件で、いつもとひと味違うデートが楽しめますよ! アナタに代わって男性ライターがデートの下見に行ってきました。


デートで見たい!目黒雅叙園の見学ポイント

  • 1. ん、3Dアート?立体感に注目したい回廊の彩色木彫板
  • 2. 「縁結び」を意味する“招きの門”
  • 3. 室内に「橋」?意外な場所まで豪華すぎる!
  • 4, 都心を忘れる豪快な滝
  • 5. まるで美術品!第1号世界初の回転テーブル
  • 6. これを見ずして目黒雅叙園は語れない!迫力満点の百段階段

内部の見学だけもOK!目黒雅叙園はデート散策にぴったり


目黒駅から徒歩3分。都心にありながらゆったりと豪華な空間が広がる目黒雅叙園。
名前の由来は、“教養人・趣味人が一日いても飽きない場所”という意味の中国の言葉「文雅叙情(ぶんがじょじょう)」で、その名の通り、建築物の至る所に扇面画や細かな装飾が施されており、見て歩くだけでも楽しめるスポットです。

宿泊、挙式、レストランでの食事、観光など、様々な利用が可能なスポットなので、デートで気軽に立ち寄ることもOK。

見どころである「エントランス」や「回廊」、「招きの大門」などは自由に見学が可能。東京都の指定有形文化財に認定された「百段階段」は、催事開催中であれば当日のチケット購入で入場できる。

ちなみに2015年11月20日(金)~12月27日(日)まで、「手芸で作る美の世界 at 百段階段 ~華やぎ~」が開催されています。また、百段階段を余すことなく楽しみたいという人には、要予約のガイド&食事付きコース「美と匠の祭典」がオススメです!

では、さっそく内部の見どころをご紹介!


【見どころ1】近づくとスゴさがわかる!回廊の彩色木彫板


エントランスから中へ進むと、第一の見どころである、回廊が現れます。

壁を彩るのは、昭和6年開業の目黒雅叙園に飾られていた彩色木彫板。
彩色木彫板とは、彫刻した木の上に色が塗られたもので、これ、近づいて見ると、立体になっているのがよくわかります。しかも、こちら一枚板の木彫りなのだそう!!
100メートルはあるであろう回廊を、色鮮やかな彩色木彫板が埋め尽くしている様子は圧巻の一言。

また、天井も忘れずに見てみましょう。きらびやかな美人画が描かれているんですよ。


【見どころ2】「縁結び」をモチーフにした“招きの大門”は、裏側も忘れずに鑑賞を!


回廊を進むと、なんとも神秘的なムードが漂う「招きの門」が現れます。こちらの門も、旧・目黒雅叙園の玄関を移築したものなのだそう。
瓦屋根の上には、結び目をかたどった棟飾りがあり、これは《縁結び》を意味しているのだとか。

目黒雅叙園は、かつて“昭和の竜宮城”と呼ばれていたそうですが、ここまでの絢爛豪華さを見るだけでも充分納得してしまいます。門の裏側や天井にも、細やかな装飾が施されているので、ぜひ注目を。


【見どころ3】橋を渡るとそこは…?


こちらは「招きの大門」の先にある休憩所 ではなく、なんと男子トイレ内! 旧目黒雅叙園の名所だった化粧室を再現し、室内に橋がかかるなど豪華な造りになっています。また個室も引きこもりたくほど素敵で居心地◎。※担当者さんの許可を得て、撮影しております。


【見どころ4】都心に滝!? 裏側にはお散歩コースもあり!


「招きの大門」を抜け、レストラン入り口の脇から中庭へに出ると、大きく響き渡る滝の音が。
都心にいるのが信じられないほど豪快な滝が流れています。滝の裏側にもプチお散歩コースがあるので、ぜひ歩いてみましょう。


【見どころ5】まるで美術品!現役で使われている回転テーブル


ここは、目黒雅叙園内にある中国料理「旬遊紀」の特別個室 玉城。
壁一面に描かれ華やかな美人画が目を引きますが、円卓に注目!

上の丸いテーブルが回転する、中華料理でよく見かける回転テーブル。この回転テーブルの第一号を修復したものがコチラなんです。

テーブルの表面は、輝く金箔や鮮やかな朱、豪華な螺鈿細工が施されており、まるで美術品のようですが、実際に食事で利用できるとのこと! 人気の個室となっているので、利用の際には予約を忘れずに。


【見どころ6】ここを見ずして目黒雅叙園は語れない!息を飲む「百段階段」


展示イベントや見学ツアーで入場できる東京都指定有形文化財の「百段階段」。
下から最上階を覗いてみると、緩やかなカーブを描いているのが分かると思います。これは、当時宴会が行われる場所だったこともあり、お酒に酔ったお客さんでも階段を降りる時に怖くないよう、工夫されたとも言われています。

百段階段は一番上から、頂上の間、清方の間、星光の間、静水の間、草丘の間、漁樵の間、十畝の間と、7つの間が連なっています。

開業当時は、頂上の間を除く部屋で宴会が行われていたとのこと。板倉星光や橋本静水など、すべての間に日本が誇る著名な画家達による作品が描かれています。

この百段階段、上から下まですべてが見どころ!とも言える豪華さ。とてもとてもすべてを紹介しきれませんが、注目ポイントをピックアップ!



百段階段の先、「草丘の間」の窓と手すり。これを見ると、かの国民的なアニメを想起する方も多いのだとか。



百段階段の頂上ですが、段数は99。諸説ありますが、これは満月が満ちきる一歩手前であったり、これからも向上していこうという姿勢などを表しているそうです。これぞ粋!



百段階段7つの間の中でも、その豪華さと凝りに凝った装飾が目を引く漁樵の間。一本の木を立体的な彫刻で装飾した柱など、技術の高さには驚くばかり。



重厚な渋さと同時に華やかさも感じる十畝の間。日本画家 荒木十畝による四季の花鳥画が描かれています。

実際、見て回っていると、いくら時間があっても足りない~!ともどかしくなるほど。デートで訪れる際も、見どころが満載すぎて盛り上がること請け合いですよ!

ちなみに、ここで紹介した以外にも、目黒雅叙園には気軽なプライスで楽しめるランチや、オリジナルスイーツが買えるホテルショップ「メゾン・ジェ・トウキョウ」など魅力がいっぱい。

何度でも訪れたくなる場所ですよ!


目黒雅叙園の園内見学についての問い合わせ
・問い合わせ 03-3491-4111(代表)
・エントランス、回廊、招きの大門、中庭(滝)は予約不要、無料
・中国料理「旬遊紀」の特別個室 玉城の回転テーブルは個室利用時のみ。百段階段は催事開催時、有料チケットにて入場可能



今回紹介したお店の情報

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ホテル雅叙園東京詳細を見る
TEL. 03-3491-4111
住所 東京都目黒区下目黒1-8-1
定休日無休
最寄駅 目黒

ライター:松原峰弘
※2015年11月時点の情報です

2015年11月中吊り・ポスター掲載記事

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