2015/11/19 12:00

【高級住宅街・白金に高原のオアシス出現!?】ドーム4つ分の森で森林浴&アート鑑賞デート

 

セレブの街、東京・白金台にある「国立科学博物館附属自然教育園」は、東京ドーム4個分、6万坪もの広大な森がほとんど手つかずのまま残されている数少ない都会のオアシス。 今回はそんな豊かな森での森林浴に加え、隣接する東京都庭園美術館でのアート&カフェも楽しめる充実の休日デートプランをご紹介!

まるで尾瀬の湿原にトリップしたかのような「国立科学博物館附属自然教育園」

セレブが住む街としても知られる東京・白金台の「国立科学博物館附属自然教育園」は、都心でも珍しい手つかずの自然が残る森林緑地。広さにして約6万坪、なんと東京ドーム4個分の広さの緑が、都会のど真ん中に今もなお残っていることをご存じでしょうか。

白金台にはおしゃれなカフェやレストラン、ショップなども立ち並ぶ人気のエリアですが、自然教育園の隣には2014年11月にリニューアルされた「東京都庭園美術館」があるなど、二人で休日をゆったりと過ごすのにぴったりの場所です。


自然教育園への入口は、白金台駅と目黒駅から歩いて10分ほどの目黒通りに面した場所にあります。一般・大学生310円の入園料を支払って入ります。

ここはもともと400~500年前に豪族の館が建っていた場所で、その後は高松藩主の下屋敷や軍の火薬庫、白金御料地を経て、今に至ります。長い間、一般の人々が立ち入ることができなかったために豊かな自然が残され、1949年には天然記念物そして史跡にも指定されています。


富士の樹海!? 思わず不安になるほど深い森で二人の距離も接近!

園内に一歩足を踏み入れると、それまでの都会の風景が一変! うっそうと生い茂る森に思わず圧倒されます。一瞬、樹海に迷い込んでしまったかのように不安な気分になりますが、恋人と一緒なら手を取り合って二人の距離をさらに縮めるチャンスです。初デートのカップルなら、初めて手をつなぐきっかけにいいかも!


園内は小路や遊歩道などは整備されていますが、木々や緑は限りなくそのままで残されているので、人工的ではない自然の森林を楽しむことができます。

また敷地の広さに加え、見学者の定員を300人に制限しているそうで、混雑している感じはあまりありません。にぎやかな場所が苦手なカップルでも、二人でプライベートな時間を過ごせるはず。途中に休憩所やお手洗いも設置されているので、休憩を挟みながらのんびり散策するのがおすすめです。

ゆっくり歩いているうちに「水鳥の沼」が見えてきます。運が良ければカルガモやアオサギ、カワセミなどの水鳥にも出会えることもあるとか。


さらに進むと、今度は目の前にひときわ大きな木がどーんと現れます! これは大蛇(おろち)のような樹皮を持つとされる「大蛇の松」で、樹齢300年ともいわれています。こんな都心でこれほど樹齢を経た木がいまだ残されていようとは!

木々の間からは木洩れ日がキラキラと降り注ぎ、自然のぬくもりやエネルギーを肌で感じることができます。

森を抜けて視界が開けた先に突然、まるで尾瀬の湿原のような空間が出現! ここは沼と湿地帯が広がる水生植物園で、上に架けられた木道を歩いてのんびり散策することができます。自然の中で体を思いっきり伸ばしたり、深呼吸してみると、自分たちが本当に尾瀬に来ているような気分になってくるかも!?


一緒に沼のまわりに自生する季節の花や植物、鳥や昆虫などを眺めていれば、二人の心もリラックスしていつもよりさらに会話も弾みそう! 自然に囲まれた中での会話からは、ふだんと違う恋人の一面を垣間見られるかも。


水生植物園の一角に設けられた展望スペースからは、こんな景色も見渡せます。左手前に見える木は、モミジの木。「今度は紅葉の季節にまた来ようか?」なんて次のデートにもスマートにつなげられること間違いなしです。


緑豊かな敷地に建つ「東京都庭園美術館」で心と目の保養を

ひと通り園内を散策したら元の入園口から一度外に出て、今度はお隣の東京都庭園美術館へ向かいましょう。庭園の入園料100円を払って敷地内へと入ります。

1983年に開館したこの美術館は、昭和初期に建設されたアール・デコ調の旧朝香宮邸を利用した美術展示と、緑豊かな庭園が調和した都内でも希少な美術館です。2014年11月に旧館の改修、カフェやギャラリーのある新館が新設されてリニューアルオープンしました。

美術館の前にはこんなに広々とした芝生の庭が広がっています。この芝庭では敷物を広げて食事をしてもOKなので、お弁当やサンドイッチなどを持参して、二人でのんびりピクニック気分でランチするのもおすすめです。


アール・デコ調の意匠が美しい旧朝香宮邸の本館とモダンな新館

芝庭前のアプローチを進み、美術館の本館である旧朝香宮邸に到着。

この建物は1933年に、アール・デコ全盛期のフランスでその様式美に魅せられた朝香宮夫妻が邸宅としてオーダーした歴史的な建造物です。邸内は当時の日仏デザイナーや高度な職人たちにより本格的なアール・デコ様式が忠実に再現され、建物自体が芸術作品といっても過言ではないほど見どころも満載です。

本館と新館は中でつながっていますが、別途入館料がかかります。料金は展覧会によって異なるので、入口で確認して二人分を支払いましょう。


こちらはリニューアルで新しく建てられたモダンな新館。本館と新館でじっくりアート鑑賞を楽しんだ後は、新館内にあるミュージアムショップでお土産を購入できます。


景色抜群のモダンなカフェでこだわりの一杯とケーキを堪能

お土産の購入も済んだら、ミュージアムショップの前にある「カフェ・ド・パレ」で休憩を。ガラス張りの窓の外に広がる景色を眺めながら、一日の疲れをゆったりと癒せます。ちなみにカフェの利用には美術館の半券が必要なので、なくさないように要注意!


こちらのカフェで人気が高いのが、オリジナルシフォンケーキ(季節のフレイヴァー/レモン&エルダーフラワー)850円と、ブレンドコーヒー(TEIEN BLEND)650円。

シフォンケーキは生地がフワフワでやわらかく軽やかな口当たりで、特注でブレンドしてもらっている堀口珈琲のスペシャルティコーヒーとの相性も抜群です。

散策とアート鑑賞で小腹のすいたカップルには、サンドウィッチとシフォンケーキ、コーヒーまたは紅茶の3点セット2,100円もおすすめ。紅茶も茶葉からこだわり、パリの老舗紅茶専門店BETJEMAN & BARTON(ベッジュマン&バートン)の茶葉を使用しています。


店内からの眺めも素敵ですが、天気が良ければ外のテラス席もおすすめ。広い空と豊かな緑に囲まれた、まるで高原の美術館にでも来たかのように、開放感抜群の心地いい時間が過ごせること間違いなし!


自然豊かな森と、クラシックとモダンが融合する緑に包まれたアート空間を気軽に満喫できる休日デート。都会の喧騒を忘れて、二人一緒に心も体もリフレッシュしてみては?


今回紹介したお店の情報

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国立科学博物館 附属自然教育園詳細を見る
TEL. 03-3441-7176
住所 東京都港区白金台5-21-5
営業時間9:00~16:30(入園は16:00まで) 5月1日から8月31日は17:00まで在園できます。
定休日毎週月曜日、祝祭日の翌日、年末年始
最寄駅 白金台 (徒歩7分) / 目黒 (徒歩9分)

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東京都庭園美術館詳細を見る
TEL. 03-5777-8600
住所 東京都港区白金台5-21-9
営業時間10:00-18:00 (入館は17:30まで)
定休日毎月第2・第4水曜日(祝祭日の場合は開館し翌日休館) 年末年始
最寄駅 白金台 (徒歩6分) / 目黒 (徒歩7分)
※2015年11月11日時点の情報です。掲載内容等は変更になる場合があります。

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