2014/9/24 10:00

浅草の古きよき名店でノスタルジーな時間に浸る

 

スカイツリーのお膝元となり、目まぐるしく姿を変える現在でも、芝居、神社仏閣、商店街といった下町・浅草の魅力が残る。文豪が愛した老舗の和菓子やこだわりのコーヒー、今も地元で愛される人気メニューなど、ここでしか味わえない名店の味を食べ歩いて見るのもいいだろう。数多くの老舗店が残る浅草を、ノスタルジックな時間の中で、2人で散策すれば、きっと今も昔も変わらない浅草の魅力が見つかるはずだ。

名物団子をほおばって、文豪たちに思いを馳せる

墨堤通り沿いに店を構える和菓子の老舗「言問団子」。その歴史は古く、創業は江戸末期。屋号は、平安時代の歌人・在原業平の詠んだ和歌に因んでいる。
看板メニューは、「言問団子」(一皿630円 お茶付き)。文豪、幸田露伴や永井荷風などが、これを求めて足しげく通ったという一品だ。ころっとした見た目にも可愛らしい団子は、食べるのが惜しくなるほど。甘さを控えたシンプルな味わいなので、甘いものが苦手な相手でも誘いやすい。防腐剤などの添加物を使っていないのも嬉しいポイント。店内は昔ながらのお茶屋、甘味処といった様相で、小上がりとテーブル席を用意。
散策の途中に立ち寄っても、ゆっくり休息できる。往年の文豪たちに思いを馳せて、ほおばる団子はまた格別。流行のスイーツ店では味わえない贅沢なひと時が過ごせるだろう。

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TEL. 03-3622-0081
住所 東京都墨田区向島5-5-22
営業時間9:00~18:00
定休日火曜日
最寄駅 とうきょうスカイツリー / 浅草

創業100年の老舗喫茶で、浅草の名物グルメを楽しむ

八百屋や和菓子店などの個人商店が並ぶ「千束通り」を歩いていると目に飛びこんでくる
喫茶店「デンキヤホール」の看板。創業100年をほこる、通りを代表する名店のひとつだ。
若いカップルには新鮮で、大人のカップルにはどこか懐かしく、ただその空間にいるだけで心地いい。店内には貴重なオールド・ノリタケの食器類も飾られている。今や懐かしのテーブルゲーム機で遊んでみるのもいい。新鮮なゲーム機をはさんで2人の会話が盛り上がること間違いなし!
人気メニューのひとつが、この店が発祥「オムマキ」(650円)。焼きそばをオムレツでくるんだ味わいは、これまで多くの常連客に愛され、浅草を代表するグルメ。2人で1つを分け合って食べるのも、カップルにはちょうどいいだろう。

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TEL. 03-3875-2987
住所 東京都台東区浅草4-20-3 杉平ビル
最寄駅 浅草

昭和の息吹が残る喫茶店で、文豪たちが愛したコーヒーを味わう

クラシカルで重厚なテーブルに、レトロな意匠のパーティション、お店のロゴが入ったステンドガラスと、創業1946年の喫茶店「アンヂェラス」は、懐かしい趣に満ちている。
若いカップルにとっては、目に入る一つひとつが新鮮で、自然と2人の会話も弾んでくる。こだわりのコーヒーは、苦味が少なく軽やかな口当たりのダッチコーヒー。川端康成や永井荷風、手塚治虫など多くの文人墨客が愛した1杯を、2人でじっくりと味わってほしい。お供には、バタークリームの芳香がなつかしいケーキ「アンヂェラス」(330円)はいかが。多くのファンに愛されているその味に、きっと虜になるだろう。
のんびりとした時間が流れる店内で飲む至福の1杯――。飲んだ瞬間から、このお店は2人のお気に入りになるはずだ。

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TEL. 03-3841-9761
住所 東京都台東区浅草1-17-6
営業時間11:00~21:00
定休日月曜(祝日の場合は営業、GW・盆時期・年末年始は営業)
最寄駅 浅草

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