カップル向けのおこもりプランが人気/東京・湯河原温泉 万葉の湯

「東京・湯河原温泉 万葉の湯」は、「万葉の湯」または「万葉倶楽部」として全国展開されている温泉施設の第1号店。1997年の開業当時は「万葉の湯」の名前でスタートしました。


国道16号の拡張に伴い2011年に建て替えられたビルは地上8階建てで、大浴場や足湯庭園、カップルに人気の貸切風呂などがそろっています。

24時間営業で、年中無休。客室もあるので、日帰りだけでなく宿泊もOK。南町田グランベリーパーク駅と町田駅からは無料シャトルバスが出ていて、南町田グランベリーパーク駅からは歩いて行けます。

まずはフロント階である7階へ。館内は土足厳禁。入口で靴を脱いだらシューズバッグに入れます。日帰りなら脱衣所のロッカーにしまい、宿泊なら部屋まで持って行きましょう。

料金プランはいくつかありますが、その中でも現在は各種「おこもりプラン」が大人気。


彼と一緒に日帰りで行くなら、入浴・客室利用5時間・岩盤浴・さまざまな映像コンテンツを視聴できるVODがセットになった「カップル・ご夫婦プラン」(一人5,390円)がオススメです。

受付では人数とプランを伝え、リストバンドになった脱衣所のロッカーキーを受け取ります。


これがサービスの利用履歴を記録するので、館内の食事処や自販機などはこのキーをタッチするだけで利用可能。料金は帰りにまとめて支払います。宿泊の場合は、客室のカードキーも渡されます。

大浴場は男女とも6階。入口付近に館内着が置いてあり、利用者が各自で取っていく仕組みです。


浴衣と作務衣があり、好きな柄、自分に合ったサイズを選べます。ポーチもレンタルできるので、貴重品やメイク道具などを持ち歩くのに便利!ぜひ利用してみて。

女性用の浴衣は8種類と種類豊富で、薔薇、牡丹、ダリア、コスモスなどの花柄がメイン。気分が上がるし、かわいい浴衣姿で彼を喜ばせてあげられます♡


フェイスタオルとバスタオルは脱衣所に用意されていて、館内着同様に各自が取っていくスタイル。一日に何度も入浴を楽しむ人は、そのたびに乾いたタオルを使えて快適です。

広々とした露天風呂、高温サウナなど充実♪

▲内風呂(写真提供:万葉倶楽部株式会社)

▲内風呂(写真提供:万葉倶楽部株式会社)

大浴場では、毎朝湯河原から運ぶ源泉を使用。男湯、女湯ともに内風呂は広々とした大浴槽、水素を溶かし込んだ水素風呂、水風呂の3種類。窓が大きいので、内湯でも開放感を感じられます。


水素風呂は、新陳代謝を促すほか、微細な泡が皮脂などの汚れを取り除くので美肌効果も期待できるのだそう。

▲寝湯(写真提供:万葉倶楽部株式会社)

▲寝湯(写真提供:万葉倶楽部株式会社)

露天風呂は肩まで浸かれる石風呂、寝湯、半身浴ができる浅湯の3種類。湯温は40℃程度あるので、しっかり温まれます。リラクゼーション効果の高い寝湯は中の大浴槽よりもさらに広く、東京にいながら温泉旅館に滞在しているような気分に♪

▲ドライサウナ(写真提供:万葉倶楽部株式会社)

▲ドライサウナ(写真提供:万葉倶楽部株式会社)

サウナも男湯、女湯ともにドライサウナとミストサウナの2種類。

▲写真提供:万葉倶楽部株式会社

▲写真提供:万葉倶楽部株式会社

女湯のパウダーコーナーには、化粧水や乳液など無料で使えるスキンケアグッズがずらり。一人分の洗面スペースごとに仕切りがあるので、人の目を気にせずスキンケアやメイクに集中できます。

デートにイチオシ!ライトアップされた幻想的な足湯

▲岩盤浴の一つ、流星房「碧」(写真提供:万葉倶楽部株式会社}

▲岩盤浴の一つ、流星房「碧」(写真提供:万葉倶楽部株式会社}

7階には3種類の岩盤浴があり、プラス880円で利用できます。


オレンジ色の照明が特徴の和み房「橙」は女性専用ですが、星空をイメージした流星房「碧」(写真)、森林浴をイメージした爽やかな「翠」は男女共用。彼と二人で楽しめちゃいます♡


これらの他に麦飯石を敷きつめたヒーリングスペース「麦飯石ルーム」があり、大きなクッションに身体をゆだねて漫画や雑誌を読みふけることも可能。さらに岩盤浴利用者限定で、水素水が飲み放題です。

▲足湯庭園(写真提供:万葉倶楽部株式会社)

▲足湯庭園(写真提供:万葉倶楽部株式会社)

同じ7階にある「足湯庭園」も、忘れずにのぞいてみて。天気の良い日は富士山を望めます。24時間利用できますが、特にライトアップされる夜が幻想的。恋人同士なら、きっとロマンチックな時間を過ごせるはずです♡

二人っきりを堪能♡貸切風呂や貸部屋、半個室の食事処

泊まりなら、貸切風呂の利用も可能。「貸切風呂付き1泊2食付プラン」(2名1室利用時1人11,572円)もあり、人目を気にせず彼との時間を過ごせちゃいます♡貸切風呂は天然温泉のお湯なので、癒やされ度も満点!

お風呂で汗を流した後は部屋でひと休み♪洋室、和室、和洋室、そして小旅行気分を味わえる露天風呂付客室の4種類があり、全室に「シモンズ」のベッドが用意されています。


恋人同士なら、キングサイズクラスのシングルベッドを2台くっつけて並べた「ハリウッドツイン」がオススメ。彼を近くに感じながらも掛布団は別々なのでストレスがありません。

休憩後は5階の食事処へ。休憩所も兼ねた「憩い処」は深夜(26時30分営業終了)も利用でき、誰でも気兼ねなくくつろげるカウンターや広々とした座敷席があります。さらに麺類や丼など気軽なフードメニューが充実。おなかを満たすにもピッタリです。


そして、奥に進むと現れるのが和の風情あふれるレストラン「万葉庵」。半個室が並ぶ、デートでぜひ利用したい食事処です。

こちらで提供されるのはステーキ重やにぎり寿司などの本格和食。テーブルにあるタブレットから注文可能です。落ち着いた和の趣が素敵なプライベートな空間で、二人きりで食事を楽しめるのはうれしいですね♡

宿泊者を対象に、ゆったり食事ができて食後ものんびりくつろげる「貸部屋」(2時間3,960円)のサービスもあります。10名定員の広い部屋ですが、夫婦や恋人同士など二人で利用する人も多いのだそう。

快適なリラックスルームに雑誌・マンガ6,000冊の読書処も

食後は129席ある「リラックスルーム」でのんびり♪ リクライニングシートを倒して仮眠を取っても良いでしょう。全席TVモニターが付いているので、好きな番組を見ながらまったりするのも良いですね。

漫画好きなら、6,000冊のマンガと雑誌がそろう同フロアの読書処へGO!和室というのが良いですよね。おうち気分で作品世界に没頭してしまいそう。

同じく4階にある「ゲームコーナー」にはリズムゲーム、UFOキャッチャー、シューティングゲーム、ガチャガチャなど定番ゲームが勢ぞろい。

3階の癒し処も充実。


「エステティックサロン」、「バリエステ」、「英国式リフレクソロジー」、「足流療術」、「アモイ式オイルセラピー」、「あかすり屋」など8種類が用意されています。

▲タイ古式マッサージ アジアンブリーズ(写真提供:万葉倶楽部株式会社)

▲タイ古式マッサージ アジアンブリーズ(写真提供:万葉倶楽部株式会社)

中でもカップルに人気が高いのは、身体のコリをほぐして血流を良くする「ボディ&フットケア 美楽園」と、手指や手のひらだけでなく、肘や足を駆使して全身をほぐす「タイ古式マッサージ アジアンブリーズ」。


気持ちが良いのはもちろん、二人並んで一緒に施術を受けられる点も人気の秘密です。

まとめ

「東京・湯河原温泉 万葉の湯」で好きな人と一緒に思う存分くつろげば、日頃の疲れを癒やせること間違いなし♡今だからこそ楽しみたい“おこもりデート”を、ぜひ楽しんでみてくださいね。

東京 湯河原温泉 万葉の湯 町田館
  • 所在地

    東京都町田市鶴間 7-3-1

  • 最寄駅

    南町田グランベリーパーク

  • 電話番号

    042-788-4126

本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2022年08月16日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事は2020年09月19日に公開した内容を一部加筆・修正した上で、2022年08月16日に再公開しております。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。