まずは今回のルートマップをチェック!

最寄駅:蔵前(スタート)、押上〈スカイツリー前〉(ゴール)

所要時間:約8時間

歩く度:★★☆

【11:30】焼き立てのカヌレでエネルギーチャージ/KURAMAE CANNELE

  • ▲2階には、アップグレードしたプレミアムなカヌレを味わえるカフェも併設

    ▲2階には、アップグレードしたプレミアムなカヌレを味わえるカフェも併設

集合は都営浅草線・蔵前駅にて。まず向かうのは、駅から徒歩1分の「KURAMAE KANNELE(クラマエ カヌレ)」です。こちらは、有楽町や品川のポップアップショップで一日2,000個以上を売り上げるカヌレの姉妹店として今年1月にオープンしました。


同店では、通常は焼き上げた後に冷ましてから提供するカヌレを、あえて焼き立ての状態で提供しています。それにより、外側はカリッと、中はカスタードクリームのようなトロリとした食感を楽しめるのだとか。


店内には、購入したカヌレをすぐに食べられるベンチスペースも設けられています。これからのお散歩に備えて、今話題のスイーツでしっかりとエネルギーチャージをしましょう♡

KURAMAE CANNELE
  • 所在地

    東京都台東区蔵前 2-1-23

  • 最寄駅

    蔵前

  • 電話番号

    03-5839-2445

【12:00】こだわり派の彼も大満足!一点モノの革小物やセンスの光る家具を物色/m+ KURAMAE~en

蔵前と言えば、若手の職人が集う“ものづくりの街”としても名高いエリア。センスの光る雑貨やステーショナリー、インテリアを販売するブランドショップが点在しています。

本物を身に着けたいこだわり派のカップルなら、蔵前駅A0出口を出てすぐ左手にある「m+(エムピウ) KURAMAE」へ。ハンドメイドの革製品ブランドによる唯一の実店舗です。すべての商品に天然皮革を使っているのが特徴で、使い込むほどに艶や深みを増していく革の風合いを楽しめるのだとか。


中でも革財布「millefoglie(ミッレフォッリエ)」は、高機能ながら20,000円弱と求めやすいことから男女問わずファンの多い一品です。彼の好みをさり気なく聞きながら、次回のプレゼントを吟味するのも楽しいかも。

m+ KURAMAE

所在地:東京都台東区蔵前3-4-5 中尾ビル

電話番号:03-5829-9904

最寄駅:蔵前

「m+」から歩いて1分ほどの場所にある複合施設「en(エン)」では、国内外からセレクトした家具や雑貨、キルト類などを3階で販売しています。カップルでペアアイテムを買うも良し、家具を吟味しながら二人暮らしに夢を膨らませるも良し。

 

1・2階はカフェになっているほか、4階にも開放的な屋上スペースが設けられているので、コーヒー片手にこちらでのんびりくつろぐのも良いですね。

en

所在地:東京都台東区蔵前2-6-2

電話番号:03-5823-4782

最寄駅:蔵前

【13:00】スカイツリーを眺めながらランチを堪能/Cielo y Rio

お店巡りを楽しんだ後は、「en(エン)」から歩いて4分ほどの場所にある「Cielo y Rio(シエロ イ リオ)」へ。 “Cielo(天空)”と“Rio(川)”を店名に冠する通り、隅田川に面した開放的な空間が自慢のカフェ&レストランです。天候の良い日は、「東京スカイツリー」を一望できるテラス席で青空ランチを楽しむことも!

メニューは、本格ビストロ料理やパエリアなどバラエティー豊か。10種類以上の野菜とソーセージ、オムレツをのせた具沢山な「シエロイリオ マーケットサラダ」(写真)のほか、ボリューム満点の肉料理などもそろいます。


ランチからカフェタイム、ディナーまで通し営業をしているので、お散歩の休憩がてらふらりと立ち寄れるのも嬉しいですね。

【14:30】心地良い風に吹かれながら川沿いをそぞろ歩き/隅田川テラス~台東区立隅田公園~すみだリバーウォーク(R)

  • ▲対岸にそびえる東京スカイツリーがきらめく夜の散策もおすすめ

    ▲対岸にそびえる東京スカイツリーがきらめく夜の散策もおすすめ

蔵前エリアを満喫した後は、浅草方面へ向かいましょう。おすすめは川沿いの散策ルート!「Cielo y Rio」のすぐ裏にある川沿いのスロープを降りていくと、「隅田川テラス」につながります。ここから浅草駅最寄りの「吾妻橋(アヅマバシ)」までは約850m。のんびり歩いても15分ほどでたどり着けます。


歩くのに疲れたら、テラス内の至るところに設置されたベンチで一休み。対岸に見える東京スカイツリーをバックに記念撮影を楽しむこともできますよ♪

隅田川テラス
  • 所在地

    東京都台東区 ・墨田区 隅田川沿い

  • 最寄駅

    本所吾妻橋

  • 電話番号

    03-5320-5413

吾妻橋に到着後、左に曲がって浅草エリアに向かうのも良いですが、今回はそのまま真っすぐ進んで「台東区立隅田公園」へ。春の桜のシーズンには、ピンク色に染まる桜並木を通り抜けることができます。春だけでなく初夏のアジサイ、秋の紅葉、冬の梅など四季折々に見どころがあるので、のんびりとお散歩を楽しみたいカップルにはピッタリ。

台東区立隅田公園
  • 所在地

    東京都台東区浅草 7-1 他

  • 最寄駅

    浅草

  • 電話番号

    03-5246-1111

公園を散策した後は、東武鉄道の隅田川橋梁に設置された遊歩道「すみだリバーウォーク」へ。ここを通れば、スカイツリーのある対岸エリアへ簡単にアクセスできるんです♪

まっすぐに延びる木目の歩道橋は全長160m。歩道橋内には、隅田川の水面を望めるガラス床もあるのでぜひ注目してみて。さらに左側を見上げると、「スカイツリーホワイト」に塗装された高架部分が!すぐそばを電車が通るので、振動と音を感じられて迫力満点です。


恋人と一緒に上へ下へと目を配らせながら歩いているうちに、あっという間に橋を渡り切ってしまいそうですね♪

すみだリバーウォーク

所在地:墨田区向島1丁目

最寄駅:浅草

【15:45】小休憩もお買い物も・・・水辺の商業施設で思い思いに楽しむ/東京ミズマチ(R)

  • ▲ⒸTOKYO-SKYTREETOWN

    ▲ⒸTOKYO-SKYTREETOWN

  • ▲ⒸTOKYO-SKYTREETOWN

    ▲ⒸTOKYO-SKYTREETOWN

たっぷりと歩いたので、そろそろ一休みしたいところ。すみだリバーウォークを渡った先にあるのが「東京ミズマチ」。東武鉄道の高架下に、レストランやカフェ、ショップやホステルなどが集結する複合施設です。

  • ▲「DEUS EX MACHINA ASAKUSA」では、サーフ&バイクカルチャーをベースにしたアパレルやファッション雑貨も販売

    ▲「DEUS EX MACHINA ASAKUSA」では、サーフ&バイクカルチャーをベースにしたアパレルやファッション雑貨も販売

乾いたのどを潤すなら、オーストラリア発のライフスタイルショップ「DEUS EX MACHINA ASAKUSA(デウスエクスマキナアサクサ)」の「ホームメイドレモネード」はいかが。自家製レモネードシロップを使用したドリンクは、さっぱりとしてのど越しも最高!

小腹が空いたら、白い壁とのれんが目印の和菓子店「いちや」へ。こちらでは、北海道の厳選素材を使用した大福やどら焼きなどを購入できます。店内のカフェスペースであんみつや白玉パフェをいただくこともできますよ♪

  • ▲独自の視点でセレクトされた約200点ものアイテムが並ぶ「KONCENT」

    ▲独自の視点でセレクトされた約200点ものアイテムが並ぶ「KONCENT」

  • ▲ふんわりとした柔らかさが自慢の食パン「ムー」。「むうや」の人気商品

    ▲ふんわりとした柔らかさが自慢の食パン「ムー」。「むうや」の人気商品

その他にも、生活用品などのデザインを行う「アッシュコンセプト」によるデザインギフトショップ「KONCENT(コンセント)」や、表参道の人気ベーカリー「パンとエスプレッソと」が手掛けるベーカリーカフェ「むうや」など、個性豊かなショップがズラリ。


恋人とお揃いのアイテムを買ったり、カフェでおしゃべりを楽しんだり・・・思い思いの時間を過ごせそうですね。

東京ミズマチ(R)
  • 所在地

    東京都墨田区 向島1丁目

  • 最寄駅

    とうきょうスカイツリー

【17:30】地上450mから眺める東京の夜景にうっとり/東京スカイツリー(R)

  • ▲ⒸTOKYO-SKYTREETOWN

    ▲ⒸTOKYO-SKYTREETOWN

  • ▲約500匹のミズクラゲが漂う「すみだ水族館」の新体感水槽「ビッグシャーレ」

    ▲約500匹のミズクラゲが漂う「すみだ水族館」の新体感水槽「ビッグシャーレ」

  • ▲「コニカミノルタプラネタリウム天空in 東京スカイツリータウン(R)」には、カップルでごろ寝できる三日月シートも

    ▲「コニカミノルタプラネタリウム天空in 東京スカイツリータウン(R)」には、カップルでごろ寝できる三日月シートも

東京ミズマチから歩いて10分ほど、ついにゴール地点の「東京ソラマチ(R)」へ到着!スカイツリーの足元にあるこちらの商業施設では、グルメやショッピングはもちろん、水族館やプラネタリウム鑑賞などのエンターテインメントコンテンツも楽しむことができます。

▲天望回廊からの眺め ©TOKYO-SKYTREE

▲天望回廊からの眺め ©TOKYO-SKYTREE

中でも外せないのが、「東京スカイツリー」からの眺め。地上450mの天望回廊に上って、360度に広がる関東一円の夜景をゆったりと観賞しましょう。


キラキラと輝く景色はいつまでも眺めていたいほど。ロマンチックな雰囲気の中、恋人と特別な思い出を作ることができそうですね♡

東京ソラマチ(R)
  • 所在地

    東京都墨田区 押上1-1-2

  • 最寄駅

    とうきょうスカイツリー

  • 電話番号

    0570-55-0102

東京スカイツリー(R)
  • 所在地

    東京都墨田区押上 1-1-2

  • 最寄駅

    とうきょうスカイツリー

  • 電話番号

    0570-55-0634

まとめ

▲夜景を堪能した後は、ソラマチ内にあるレストランでディナーを ⒸTOKYO-SKYTREETOWN

▲夜景を堪能した後は、ソラマチ内にあるレストランでディナーを ⒸTOKYO-SKYTREETOWN

蔵前からスカイツリーへと至る川沿いのお散歩デートコース、いかがでしたか?かなりの移動距離になりますが、各所に見どころが点在しているので、意外とあっという間に感じられるはず。恋人と並んでそぞろ歩きする間に、普段はできない深い話も楽しめそうですね♡ ますますお散歩日和になるこれからの季節、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

取材・文/武田真那実(グルメ・旅ライター)

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※本記事内の情報は2023年03月17日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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