【都内＆東京近郊】デートにオススメな水族館10選

昭和53（1978）年に日本初の都市型高層水族館として誕生した「サンシャイン水族館」。

2020年に誕生した「海月空感（クラゲクウカン）」は、横幅約14mの大水槽「クラゲパノラマ」を備えたクラゲの展示エリア。ゆらゆらと漂う無数のクラゲを眺めながら、圧倒的な没入感を味わえると評判です。

屋外エリア「マリンガーデン」は、ビルの高層にありながらヤシの木が茂る異空間。草原で歩き回るペンギンや水辺で暮らすカワウソなど、本来の姿でくつろぐ生き物たちの様子を観察できます。

中でも、正面～頭上を泳ぐ「天空のペンギン」や、アシカを真下から眺める「サンシャインアクアリング」は必見！まるで街の上空を飛び回っているかのような生き物たちの生き生きとした姿を観ることができます。

「銀座三越」の新館8階（入り口は9階）にある「アートアクアリウム美術館 GINZA」は、金魚をメインにしたアート展示を行うミュージアム。さまざまな種類の金魚を展示しています。

金魚が泳ぐ水槽作品は光と音楽で演出を行っているほか、アロマで神秘的な色香を漂わせて幻想的なアート空間へと昇華。手毬や提灯、折り紙などの“和”を想起させる作品をはじめ、着物や江戸切子、浮世絵など日本を代表する伝統工芸を題材としたコラボ作品も多数存在しています。

幻想的な写真が撮れる“映えスポット”としても知られており、空間自体もカメラに納めたくなる美しさです。

「品川プリンスホテル」の敷地内にある「マクセル アクアパーク品川」。約350種、20,000点の生き物に出会える都市型水族館で、グランドフロア（1階）とアッパーフロア（2階）の2層構造になっています。

アッパーフロアの目玉は、直径約25ｍの円形プールを備えた「ザ スタジアム」。360度どこからでもイルカショーを楽しめる空間で、ウォーターカーテンや照明などの演出を施したドルフィンパフォーマンスを楽しめます。

グランドフロアには、ゆらゆらと漂うクラゲを音と光で演出する「ジェリーフィッシュランブル」、発光サンゴが放つ光によって幻想的なムードが広がる「コーラルカフェバー」など、癒やしの空間が広がっています。

平成3（1991）年にオープンした「しながわ水族館」。“水辺とのふれあい”をテーマに、1階の「海面フロア」では東京湾の魚を中心に展示しています。

「イルカ・アシカスタジアム」で開催しているイルカショーは、開館当初から続く“しな水”の代名詞的なイベント。都内で初めて行われたイルカショーは今も健在です。

地下1階の「海底フロア」には、水の生き物を直接触って観察できる「ふれあい水槽」（有料／定員制）や、熱帯の海に広がるサンゴ礁の世界を再現した「海の宝石箱」などがあります。

中でも見どころは長さ22mという大迫力の「トンネル水槽」。約50種・160点もの魚たちが泳ぎ回る姿を下から観ることができます。

「雅-みやび-」をテーマに、令和4（2022）年にオープンしたアクアリウム「UWS AQUARIUM GA☆KYO（ガキョウ）」。

日本の伝統・伝説をモチーフにした同館では、数々の賞を受賞しているアクアリウムプロデューサーGA☆KYOが手掛けた5つの異なるエリアを楽しめます。

龍宮城をイメージした「龍宮」エリアを中心に、鏡玉集団のミラーボーラーズと創り上げたイリュージョン空間「万華鏡」エリアなど、究極のエンターテインメントをアクアリウムで表現しています。

季節限定イベントも充実しており、何度訪れても異なる魅力を見つけることができます。

「東京ソラマチ」内にある「すみだ水族館」は、クラゲやチンアナゴ、金魚、ペンギンなどを飼育しており、オリジナリティあふれる展示手法で話題を集めています。

中でも国内最大規模の完全屋内開放型プールで飼育されるマゼランペンギンたちは、個体すべてに名前があり一羽一羽がアイドル的な存在。「すみだペンギン相関図」や「推しペン診断」など、ペンギンを深く知れるコンテンツにも注目です。

約500匹のミズクラゲが漂う「ビッグシャーレ」は、クラゲを上から見ることができる新体感水槽。水槽の上に張りだしたガラスデッキでは、クラゲが漂う海の水面に立っているような没入体験を楽しめます。

平成元（1989）年、葛西臨海公園内に開園した「東京都葛西臨海水族園」は、地上30.7mの大きなガラスドームが印象的なスポットです。

ガラスドームから館内へ入ると、東京湾から北極、南極を含む世界中の海で暮らすさまざまな生き物に出会えます。中でも2,200トンもの水量を誇る水槽「大洋の航海者 マグロ」では、クロマグロの迫力ある群泳が見られます。

ほかにも、海の生き物を間近で観察できる水槽や、映像や標本などを通して生き物をより身近に感じられる仕掛けが詰まったコーナー「イキモノマヂカ」など盛りだくさん。

生き物の観察ポイントをスタッフが紹介してくれる「スポットガイド」や、解説スタッフと一緒に園内を巡る「ガイドツアー」もあるので、より深く海の生き物について知りたい時にオススメです。

水族館を中心とした海洋レジャー施設「横浜・八景島シーパラダイス」。水族館エリアの中心となる「アクアミュージアム」では、700種類・12万点の生きものたちが暮らしています。

高さ8mにおよぶメイン水槽ではサメやエイとともに約5万匹のイワシを飼育。大量のイワシたちが音楽に合わせて縦横無尽に群泳するスーパーイワシイリュージョンは必見です。

ペンギンやイルカたちのパフォーマンスを間近で楽しめる「アクアスタジアム」は老若男女に大人気。日本では希少なシロイルカたちのキュートな姿を観ることもできます。（※）

ほかにも、トンネル型の水槽の下からイルカを観る「ドルフィン ファンタジー」、オタリアやペンギンなどと触れ合い体験が楽しめる「ふれあいラグーン」、釣り体験ができる「うみファーム」など多彩な見どころがあります。

平成16（2004）年のオープン以来、“えのすい”の愛称で親しまれている「新江ノ島水族館」。

入館してすぐの場所にある「相模湾ゾーン」では、世界に類を見ない多様な生物の宝庫・相模湾の海中の様子を再現しています。

半ドーム式の空間で幻想的なクラゲの世界に没入できる「クラゲファンタジーホール」や、ウミガメ、カピバラ、カワウソたちの様子が観察できる「太平洋」など見どころが多数あります。

屋外の「イルカショースタジアム」（※）では、江の島や富士山、相模湾を望むロケーションでイルカのパフォーマンスを実施。スタジアム地下1階にある「タッチプール」（※）では、相模湾や江の島の磯にすむ生き物に直接触れることができます。

昭和45（1970）年のオープン当初からシャチパフォーマンスを公開している「鴨川シーワールド」。大人気の「オーシャンスタジアム」では、眼前に広がる大海原をバックにシャチのパフォーマンスを楽しめます。

海獣類の生息地を再現した「ロッキーワールド」では、アシカのパフォーマンスを観られるほか、アザラシやペンギンなどの様子を観察可能。「サーフスタジアム」ではイルカのパフォーマンスも実施しています。

ほかにも、ベルーガのパフォーマンスが観覧できる「マリンシアター」、ウミガメが自然界同様に産卵し子亀が海に帰る過程を再現した「ウミガメの浜」など、見どころは多岐にわたります。