▲ウニ×肉が最高！
渋谷と言えば多くの人が行き交う、にぎやかな「若者の街」。それゆえに、ワイワイ騒げるリーズナブルなチェーン居酒屋が多く、デート向きのお店が少ないと思っている方も多いのではないでしょうか。
そんな渋谷ですが、実は駅から徒歩5分ほどの場所に、ウニとお肉のコラボ“うにく”やトリュフにイクラ、キャビアなど高級食材をリーズナブルに提供する、最高コスパ店があるのです。
高級食材を扱う高級店デートなんて、背伸びをしなければ届かない・・・。
そんな風にあきらめていたカップルも必見！今回は渋谷で、気軽に高級食材が食べられるお店をご紹介します。
渋谷で最高コスパのお店「ごんべえ」って？？
お目当ての店は、渋谷駅ハチ公口からすぐ近く。センター街のほど近くにある「ごんべえ」です。
▲「地下だけど入ったら雰囲気良くて料理人がしっかり食事を作ってお酒もたくさんあって楽しいお店。」とは・・・？
▲あちらこちらに、このフレーズを見かけます。
▲何の前フリかと思いましたが、この言葉に納得の空間が待っています。
▲店内は広々としており、隠し扉の向こうに個室もあり。
▲座席も和モダンな感じでデートにぴったり。
センター街のすぐそばにもかかわらず、お店は静かで入りやすい雰囲気です。さらにこちらは最高コスパということで、お料理にも期待が高まります。
日替わりで、一番美味しい状態の新鮮なお刺身を食べられる！
まずはお店がおすすめしている、日替わりのお刺身三種盛り合わせ（1,480円）からスタート。
▲本日の三種盛り合わせは、本マグロとカンパチ、活〆真鯛。
おお、美しい。新鮮なお刺身って、美しさを感じるものなんですね・・・。と、ため息が漏れるほどの艶と瑞々しさ。
▲マグロを口に入れた瞬間、脂の甘みがすっと溶け出してきます。とっても肉厚でジューシー！
▲真鯛は、コリっとした歯ごたえが新鮮な証。白身にもかかわらず味わい深い。
▲カンパチのこの厚みをご覧ください。しっかりとした濃厚な旨味を感じられます。
美味しいお刺身に舌鼓を打っていると、つい飲みたくなるのが、日本酒ですよね。
▲実はこちらのお店、常時100種近い銘柄の日本酒がラインナップされています。
飲み始めれば、お刺身以外のおつまみもほしくなるところ。そこに「おつまみは豊富に取りそろえているんです」と、店員さんの心強い言葉。
また日本酒好きにとってさらにありがたいことに、なんとこちらでは日本酒飲み放題（2時間1,980円）プランもありました・・・！
▲新潟の名酒「〆張鶴」など、有名な銘柄がズラリ。
単品だと700～800円のものが多いので、3杯以上飲むなら飲み放題がお得です。
二人でいろいろな銘柄を飲み比べしてみるのも楽しそうですね！
▲これだけのメニュー数があれば、次回のデートでの来店も楽しみになますね。
もちろん、日本酒以外にも、焼酎やワイン、シャンパンなど、お酒の種類も豊富に取りそろえています。
名物メニュー「ウニ肉」の贅沢さにノックアウト！
▲神々しすぎる見た目！
店員さんおすすめの「日本酒に合うおつまみ」でもある、待望の「ウニ肉」が運ばれてきました。ウニ肉とは、牛肉でウニを巻いたメニューのこと。
最近いろいろな飲食店でも見かけるようになりましたが、なんだかんだといいお値段がしちゃうので、手を出せなかったという人も多いのでは？
しかし、ご安心ください。こちらのお店のウニ肉、国産のA4黒毛和牛を使っているにもかかわらず、なんと一貫500円です！
▲ウニの甘くクリーミーな食感に、口に入れたら溶けてしまう牛肉、最高です。
この味で本当に500円でいいのですか！？と驚く美味しさです。
ウニもこんもりと盛られていて、なんとも贅沢すぎる一品。500円なら、お財布も気にせず食べることができますね。最高！
トリュフがたっっっぷりかかったTKGで、口の中は天国に♡
▲夢にまで見た、たっっっぷりのトリュフ！
「トリュフがけ」と名のつく料理って、実際はほんの少ししかトリュフがかかっていないことが多いもの。
でも、こちらのトリュフTKG（たまごかけごはん）は、ひと味もふた味も違います。
季節に合わせて一番香りが豊かなトリュフを選ぶとのことですが、一体どれだけかけてくれるのでしょうか。
動画に収まりきれないほど、これでもか！とトリュフを山盛りかけてくれました・・・！
▲「えっ、これ海苔ですか？」と、思ってしまうほどのトリュフ！
にわかに信じがたい量がかかっていますが、これ本当にすべてトリュフなんです！
▲真横から見てもこんもり。贅沢すぎる〜。
▲甘みが強くコクがある地養卵をたっぷりとろ〜りかけます。
口の中に芳醇なトリュフの香りが広がり、濃厚な卵がご飯一粒一粒に絡み合う。最高のハーモニーを醸し出しています。
こんなにトリュフをかけちゃったら、お値段も相当なものでは・・・との不安をよそに、お値段はなんと1,490円。これなら手を出せますね！
〆をしっかり食べたい彼には、こちらのトリュフTKGがおすすめです！
〆でもいろいろ食べたい女子には、生ウニ、イクラ、キャビアの三色おちょこ丼を！
彼みたいにがっつりした〆は食べられないけど、少しずついろいろなものを食べたいというわがまま女子には、生ウニ、イクラ、キャビアの「三色おちょこ丼」（2,480円）がおすすめ。
もちろんそれぞれ単品でも頼めます。
▲女子にも嬉しい、可愛いミニサイズ！１セット頼んで彼と分け合うのも楽しそう。
▲まずは手前のキャビアから。プチプチっとした食感に、ほど良い塩味。
▲「ウニ肉」にも乗っていた極上の生ウニ。飽きがこない上品でクリーミーな味がたまらない！
▲特に美味しかったのが、こちらのイクラ！
イクラって塩辛すぎたり食感が固すぎたりと、ハズレを引くことが多いと個人的には思っているのですが、こちらのイクラは絶妙な味わいと食感。小さなサイズなのでペロっと食べられてしまいます。
▲出汁に漬け込まれた絶品のイクラ。
イクラを口に含めばふわっと優しい出汁の香りが広がり、固すぎず柔らかすぎずの抜群の食感を楽しめます。
イクラだけでもどんどん食べられそう！と思った方には、「たっぷりいくらこぼれ飯」（1,380円）というメニューもあるので、ぜひイクラづくしを堪能してみてくださいね。
そのほかにも、「牛すじパクチー」など、気になるメニューが盛りだくさん。
▲「トリュフ釜玉うどん」（990円）などのメニューもあります。
▲土鍋ごはんのトッピングが種類豊富！迷うなら全部乗せるのもアリかも？
次回の〆は、こちらの「土鍋あきたこまち」を頼んで、トッピングは全部乗せ（！）のオリジナル贅沢丼を作ってみたいな（笑）。
トッピングは「トリュフ卵」（650円）、「青唐味噌」（150円）、「地養卵」（200円）、「じゃこ」（250円）、「ウニ」（600円）、「梅干し」（100円）、「とろろ」（150円）、「明太子」（360円）、「イクラ」（360円）。
全部乗せても3,000円台で済むなら、手が伸ばせるかも？
まとめ
憧れの高級食材をふんだんに使ったお料理を、リーズナブルな価格で、しかもお酒も豊富にあって、センター街近くとは思えない雰囲気の良さ・・・・！
「地下だけど入ったら雰囲気良くて料理人がしっかり食事を作ってお酒もたくさんあって楽しいお店。」
出オチ感一切無しの、まさにネーミングに負けない最高コスパ店です。美味しい食事とお酒で、彼と贅沢なデートを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ごんべえ
住所：東京都渋谷区宇田川町31-3 第3田中ビルB1F
TEL：03-3461-8383
営業時間：月～木・日・祝日17:00～24:00（L.O.23:00、ドリンクL.O.23:30）
金・土・祝前日17:00～翌4:00（L.O.3:30、ドリンクL.O.3:30）
定休日：無休
最寄り駅：渋谷
★取材・執筆
1988年5月8日生まれ。福岡県出身。フードクリエイティブファクトリー所属
料理好きな母のもとで育ち、食に携わる仕事に就きたいという思いを自然と持つようになりました。両親が共働きで常に忙しくしていましたが、食卓を囲み食事を一緒に食べることで自然と会話が生まれ、どんなに忙しくてもコミュニケーションを大切にすることができました。そんな経験から、食卓でのコミュニケーションは大変重要で気づきの多いものだと私は思っています。「食を通して大切な人との暮らしをもっと楽しく」という意図に基づき、レシピ開発や料理教室講師、イベント企画運営、メディア出演、コラム執筆、執筆プロデュースなど、食に関わる様々な活動をさせていただいています。2014年7月よりフードクリエイティブファクトリーの執筆プロデューサーに就任し、月間40本の記事をプロデュースしています。
著書「ジャーではじめるデトックスウォーター」「決定版節約冷凍レシピ」「発酵いらずのちぎりパン」
Blog： http://lineblog.me/linakawase/
http://foodcreativefactory.com/
Twitter：https://twitter.com/linasuke0508
※2017年3月7日時点の情報です。メニュー名および価格は変更される場合があります。
- 本記事内の情報に関して
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※本記事内の情報は2017年03月07日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。
