2020/10/22 17:35

【都内&東京近郊】文化の日「無料スポット」11選~2020年版

 

11月3日「文化の日」は、美術館や博物館など多くの文化施設が入場無料になります♪ 都内の人気スポットはもちろん、この機会にちょっと遠くまで足を運んでみるのも◎。秋デートにもピッタリの入場無料スポットをご紹介します。

【おでかけ時のポイント】

・体調に不安を感じるときは外出を控えましょう
・なるべく少人数で空いている時間に行きましょう
・周囲の人との距離をできるだけ保つようにしましょう
・マスクを着用し、手洗いは小まめに行いましょう


【上野】恐竜の骨格標本や大型哺乳類のはく製など見どころ満載/国立科学博物館

国立科学博物館

写真提供:国立科学博物館

「国立科学博物館」は、日本最大級の総合科学博物館。自然史と科学技術史に関する470万点を超えるコレクションを誇り、その中から厳選された約2万5000点から成る常設展は必見です。


国立科学博物館

写真提供:国立科学博物館

「日本館」と「地球館」の2棟から成り、「日本館」では日本で化石が発見されたフタバスズキリュウの全身骨格をはじめ、日本の動植物や鉱物の標本、江戸時代の天球儀や和時計などを展示。国の重要文化財である建物も見どころです。

「地球館」は動植物の標本が豊富で、そのラインナップも海藻、昆虫、ダイオウイカなど多彩。中でも3階にある100頭を超える大型哺乳類のはく製展示は圧巻です。上野公園の散策と併せて楽しんで♡


国立科学博物館
所在地:東京都台東区上野公園7-20
電話番号:03-5777-8600(ハローダイヤル)
無料対象:入館料
最寄駅:上野/京成上野
※新型コロナウイルス感染症の予防および拡散防止ため、入館は予約制
※開催中の企画展「国立公園 -その自然には、物語がある-」(~2020年11月29日(日))は有料



【京橋】映画好きにはたまらない!お宝いっぱいのスポット/国立映画アーカイブ

国立映画アーカイブ

写真提供:国立映画アーカイブ

日本で唯一の国立映画専門機関「国立映画アーカイブ」は、京橋駅の1番出口から徒歩1分。「映画を残す、映画を活かす。」を信条に、映画フィルムや、作品のポスター、映画人の遺品、撮影機材といった映画関連資料を収集し、その保存・研究・公開を通して映画文化の振興を図っています。


国立映画アーカイブ

写真提供:国立映画アーカイブ

常設展では貴重な所蔵資料で日本映画の歴史を紹介し、2つの上映ホールでは多様なテーマで特集上映を実施しています。併設された図書室では、映画図書や国内外の映画祭カタログ、映画雑誌の閲覧が可能。映画好きなら絶対に訪れたいスポットです。


国立映画アーカイブ
所在地:東京都中央区京橋3丁目7−6
電話番号:050-5541-8600(ハローダイヤル 8:00~22:00)
無料対象:常設展、企画展「公開70周年記念 映画『羅生門』展」(開催中~2020年12月6日(日))
最寄駅:京橋/宝町/銀座一丁目
※特集上映「35mmフィルムで見るクリント・イーストウッドの軌跡」(2020年10月29日(木)~12月6日(日))は有料



【白金台】自然に近い状態を維持する都心の森/国立科学博物館附属自然教育園

国立科学博物館附属自然教育園館附属自然教育園

写真提供:国立科学博物館附属自然教育園

常時300人の入園定員を設けている「国立科学博物館附属 自然教育園」は、国の天然記念物および史跡に指定されている貴重な場所。

一般的な植物園や庭園と違い、自然に近い状態を維持する方針で運営されているため、まるで里山のような風景が広がっています。

国立科学博物館附属自然教育園

写真提供:国立科学博物館附属自然教育園

およそ20haと広い敷地は豊かな森であり、その中にススキやヨシが生い茂る草地、池や小川が点在しています。

見どころは、立派な巨木や四季折々の草花。秋には菊やサザンカが花を咲かせ、ムラサキシキブが美しい実をつける他、ハゼノキやイロハモミジの葉が色づきます。

運が良ければ、野生のタヌキやカワセミを見られることも♪過ごしやすい秋は屋外デートにピッタリ。自然に親しみながら、二人の距離を縮めてみては?


国立科学博物館附属自然教育園
所在地:東京都港区白金台5-21-5
電話番号:03-3441-7176
無料対象:入園料
最寄駅:白金台/目黒



【江戸川橋】2020年10月にリニューアル!展示も体験もますます充実/印刷博物館

印刷博物館

凸版印刷が100周年記念事業の一環で設立した「印刷博物館」は、印刷の発展と歴史にフォーカスしたミュージアム。資料展示に加え、活版印刷などを無料体験できる印刷工房やVRシアターがあり、印刷のあゆみや印刷技術について知ることができます。


印刷博物館

現存する世界最古の印刷物とされる奈良時代の「百万塔陀羅尼」、徳川家康がつくらせた銅活字(重要文化財)など貴重な資料がずらり!日本で発達した多色摺り木版画の工程を示す展示もあります。

1階のギャラリーでは世界のブックデザインなど多彩な企画展示を行い、文化の日当日は現代のパッケージデザインや機能の進化を紹介した展示を開催中。20周年を迎え、2020年10月にリニューアルされた展示室とともに注目です。


印刷博物館
所在地:東京都文京区水道1-3-3
電話番号:03-5840-2300(代表)
無料対象:全館
最寄駅:江戸川橋/後楽園/飯田橋
※新型コロナウイルス感染症の予防および拡散防止ため、入館は予約制



【南千住】江戸の里神楽の装束やお面を展示する企画展も無料/荒川ふるさと文化館

荒川ふるさと文化館

 

「荒川ふるさと文化館」は、荒川の歴史・文化に関する情報発信基地。原始時代から近現代までを紹介する常設展示には、木橋だった頃の千住大橋のジオラマや「奥の細道と千住」コーナーなどがあります。昭和41(1966)年頃の長屋を復元した家屋や路地裏の風景は、レトロな雰囲気たっぷり♪

併設されている「あらかわ伝統工芸ギャラリー」では、荒川区の職人による伝統工芸品を無料展示しており、職人による解説や実演、ワークショップなどを行うこともあります。


荒川ふるさと文化館

 

「文化の日」は常設展だけでなく、企画展「江戸里神楽 松本源之助」(2020年10月31日(土)~12月6日(日))も無料で観覧可能。国の重要無形民俗文化財に指定されている江戸の里神楽の華麗な装束やお面や衣装を間近で見られますよ。


荒川ふるさと文化館
所在地:東京都荒川区南千住6-63-1
電話番号:03-3807-9234
無料対象:常設展、企画展
最寄駅:千住大橋/南千住



【亀有】「江戸東京の東郊」をテーマに足立区を紹介/足立区立郷土博物館

足立区立郷土博物館

 

「足立区立郷土博物館」では、「江戸東京の東郊」をテーマに足立区の歴史や文化を紹介しています。

農村地帯として発展し次第に都市部に組み込まれ、戦後の区画整理や都営住宅の建設で大きく景観を変えた足立区。その歴史を、流通の拠点となった千住の青物市場「やっちゃ場」、昭和30年代後半の木造都営住宅などのユニークな再現展示で知ることができます。


足立区立郷土博物館

 

「文化の日」は、収蔵資料展「博物館のいっぴん」(開催中~2020年11月8日(日))も無料で観覧可能。木造の洗濯機や、和紙でできた4mもある鯉のぼりなど珍しいものを見ることができます。

併設された回遊式日本庭園「東渕江庭園」に立ち寄って、秋の散策を楽しむのもオススメです。


足立区立郷土博物館
所在地:東京都足立区大谷田5-20-1
電話番号:03-3620-9393
無料対象:入館料
最寄駅:亀有



【王子】貝塚の標本や北区ゆかりのアートを展示/北区飛鳥山博物館

北区飛鳥山博物館

 

北区立飛鳥山公園内にある「北区飛鳥山博物館」は、北区の歴史・民俗・自然を楽しく学べる博物館。古代から近現代に至る北区の歴史などを、常設展示として幅広く紹介しています。

日本最大級の貝塚の剥ぎ取り標本や、実物大で復元された奈良時代の正倉は迫力満点!中里遺跡から出土した縄文時代の丸木舟や、江戸の花見弁当の再現も必見です♪


北区飛鳥山博物館

 

土偶や土器など縄文時代の出土品が充実している他、荒川の水中と河川敷の動植物の様子が観察できるジオラマも見ごたえがあります。北区ゆかりの美術・工芸品が展示されている3階の「飛鳥山アートギャラリー」も、忘れずに立ち寄ってくださいね。


北区飛鳥山博物館
所在地:東京都北区王子1-1-3
電話番号:03-3916-1133
無料対象:常設展
最寄駅:西ヶ原/王子



【千葉】新作で構成されるロッカクアヤコの展覧会も“0円”/千葉県立美術館

千葉県立美術館

 

芸術の秋をお得に楽しむなら、海を臨むポートパークに隣接する「千葉県立美術館」へ。約1万坪と広大な敷地に建つ平屋建ての同館は、傾斜屋根が印象的。美しく整備された芝生の庭には野外彫刻が点在しています。


千葉県立美術館

 

千葉県にゆかりのある美術家の作品を中心に、国内外の近現代アートを約2,800点所蔵。特に明治期の洋画家である浅井忠、ミレーやコロー、ルノアールらの作品、近代日本工芸の発展に尽力した金工家の作品が充実しています。

「文化の日」は、コレクション展「名品」と、千葉県出身であるロッカクアヤコの新作約160点で構成する企画展「魔法の手 ロッカクアヤコ作品展」が無料で観覧できます。(ともに2020年10月31日(土)〜2021年1月11日(月祝))


千葉県立美術館
所在地:千葉県千葉市中央区中央港1-10-1
電話番号:043-242-8311
無料対象:コレクション展、企画展
最寄駅:千葉みなと



【千葉】見ごたえのある常設展に加えて企画展も無料!/千葉県立中央博物館

千葉県立中央博物館

 

「房総の自然と人間」をテーマにした「千葉県立中央博物館」。「青葉の森公園」内にあり、江戸時代の成田山新勝寺や東京湾に注ぐ小櫃川(おびつがわ)河口に広がる干潟のジオラマ等で、千葉県の自然と歴史を学べます。


千葉県立中央博物館

 

館内は広く、常設展示は見ごたえ十分。特に生物についての展示が豊富で、クジラの骨格標本やナウマンゾウの化石は必見です♪ 地層の模型や壁一面の昆虫標本、身近な小動物の飼育展示もあります。

併設された野外の生態園には房総の代表的な自然が再現され、散策しながら動植物を観察可能。文化の日は常設展に加え、企画展「ちばの縄文 貝塚からさぐる縄文人のくらし」(開催中~2020年12月13日(日))も無料で観覧できます。


千葉県立中央博物館
所在地:千葉県千葉市中央区青葉町955-2
電話番号043-265-3111
無料対象:常設展、企画展
最寄駅:千葉寺/千葉/京成千葉/蘇我



【松戸】昭和時代の「常盤平団地」を再現した展示が人気/松戸市立博物館

松戸市立博物館

 

公園「21世紀の森と広場」内にある「松戸市立博物館」では、旧石器時代から現代まで松戸3万年の歴史を振り返る展示を楽しめます。野外展示では復元された竪穴住居に入ることも可能。


松戸市立博物館

 

最大の見どころは、「常盤平団地」の再現展示。同団地には現在も人が住んでいますが、ここでは建設された昭和30年代の様子が見られます。外観だけでなく2DKの室内もリアルに再現されていて、まるで昭和時代にタイムスリップしたかのよう♪

当時の最新家電だった洗濯機、冷蔵庫、白黒テレビの“三種の神器”をはじめ、黒電話や足踏みミシンなど当時のグッズで、高度成長期の生活スタイルを忠実に表現。松戸市民でなくとも十分に楽しめますよ。


松戸市立博物館
所在地:千葉県松戸市千駄堀671
電話番号:047-384-8181
無料対象:常設展
最寄駅:八柱/新八柱



【印旛】古い町並みにタイムスリップ気分を満喫/体験博物館 千葉県立房総のむら

体験博物館千葉県立房総のむら

 

「体験博物館 千葉県立房総のむら」は、古代から近現代までの衣・食・住・技の移り変わりを体験できる屋外型の博物館。江戸時代から明治時代にかけての商家の町並み、武家屋敷や農家が再現されていて、映画やドラマのロケ地としても有名です。


体験博物館千葉県立房総のむら

 

通りには薬の店、紙の店、お茶の店、畳の店、川魚の店などさまざまな店が軒を連ねていて、かつての様子をリアルに再現。タイムスリップ気分を味わえます♪

見た目だけでなく、当時の道具や方法を用いた昔ながらの手仕事も再現していて、一部は実演する様子を見たり体験したりすることが可能。

入場無料になる文化の日には、土人形やべっ甲細工の実演、千代紙ろうそくなどの体験(有料)が予定されています。


体験博物館千葉県立房総のむら
所在地:千葉県印旛郡栄町龍角寺1028
電話番号:0476-95-3333
無料対象:入場料
最寄駅:安食/下総松崎/成田



取材・文/佐々木 志野


※2020年10月22日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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