外さない食事デートなら！東京＆横浜の「デート向きのお店」5選

トレンドに敏感な相手を誘うなら、話題性のあるお店をセレクトしてみて。「日本初上陸したばかりのお店」「予約困難店の新業態」といったフックがあれば提案しやすく、行く前からグルメな会話で自然と盛り上がれるはずです。

外苑前エリアにオープンした新感覚レストラン「CENSU TOKYO（センス トーキョー）」もそんな話題性のあるお店の一つ。香港で行列が絶えないレストラン「CENSU」の日本一号店として2023年7月に誕生したばかりの注目店です。

店内で味わえるのは、フランス料理をベースに和洋中の食材や技法を取り入れた、五感すべてを使って楽しめる料理の数々。木の温もりと日本の「侘び寂び」を感じさせるおしゃれな内装も要チェックです。

趣のある空間でゆっくり食事を楽しみたければ、時代を超えて多くの人の舌を唸らせてきた老舗店を予約してみて。

浅草デートを兼ねてオススメしたいのが、明治3（1870）年から浅草公会堂前に店を構えているという「中清（ナカセイ）」。文豪たちにも愛され、永井荷風の作中にも同店を訪れるシーンがたびたび登場するほど親しまれてきた江戸前天ぷらの老舗です。

老舗の風格を感じさせる店内には池のある美しい中庭があり、その中庭を囲むように数寄屋造りの離れ座敷席と御椅子席が用意されています。

静かでゆったりとした空間で、伝統的な江戸前天ぷらが味わえる「天丼」や、創業以来代々受け継がれてきた「雷神揚げ」など、自慢の料理を楽しんで。

大人の食事デートの定番といえば「お寿司デート」。せっかくなら隠れ家感のあるお店を選んで、ワンランク上のムードを演出してみると良いかもしれません。

神楽坂のメイン通りを少し入った道にある「一宇（イチウ）」は、そんな大人の上質なデートにもピッタリなお店。看板がないので一見わかりにくい隠れ家的なお店ですが、存在感とオーラを感じさせる外観が目印です。

こちらの魅力は、超一流の日本料理店と寿司店で修行を重ねた大将が織りなす、唯一無二の「おまかせ」。そして1軒で2軒分の味が楽しめるという点。

一般的な高級寿司店のつまみと握りだけではなく、次元を超えた数々の一品料理と、他ではお目にかかれないネタを使った握りを味わうことができるとして、365日寿司生活を送る寿司リーマンさんも太鼓判を押す一軒です。

好奇心旺盛な二人や旅好きな二人なら、普段なかなか味わう機会のない外国の料理を楽しむお店はいかが？異国情緒漂う空間で珍しい料理を味わえば、まるで現地を一緒に訪れているような気分になるはず。「次はどこの国に行く？」と世界のグルメ巡りをしてみるのも楽しそうです。

そんなデートにオススメしたいのが、桜木町にある「CARVAAN BAY YOKOHAMA（カールヴァーン ベイ ヨコハマ）」。グルメライターの道明寺さくらさんがオススメする一軒で、みなとみらいの夜景とともに、アラビアや地中海の料理が楽しめるガストロノミーです。

日本人に馴染みのない食材はもちろんのこと、ヴィーガンやハラール向けのメニューもあるので、食文化や食習慣の違う相手と訪れても困ることがなさそう。そうでなくとも、ヴィーガンメニューってどんな感じだろう？なんて二人でトライをしてみるのも良いかもしれません。

二人で食事するのに緊張してしまうという人にオススメなのが、ライブ演奏を聴きながら食事を楽しめるお店です。食事やお酒を楽しみながら音楽に耳を傾ければ、沈黙も怖くありません！

数あるライブレストランの中でも、2022年12月にオープンした恵比寿の「BLUE NOTE PLACE（ブルーノート・プレイス）」はカジュアルに訪れられるイチオシの一軒。南青山の「ブルーノート東京」を運営するブルーノート・ジャパンが手掛ける新業態ダイニングです。

こちらでは開放的な雰囲気の中、ディナータイムにはライブ演奏やDJプレイを実施。ピアノソロやジャズ、ラテンなど、曜日ごとにジャンルやテーマを設けて行う「レギュラーライブ」は、テーブルチャージ1人1,100円で楽しめます。

“モダンアメリカン”をテーマにしたこだわりのメニューや、ナチュラルワインやクラフトビールを中心としたドリンクを堪能しながら、臨場感あふれる演奏やDJプレイに酔いしれて。