伝統神事
イベント詳細
暮れから各家庭にお正月様を迎える準備をすすめ、家ごとに門松を立て〆飾り、輪飾りなどで家中を清め、更に神棚を清めて正月様のお出をお待ちして、正月の種々の行事を、七種粥のお祝いとともにとどこおりなくすませて家々[この江戸(東京)]では、お正月飾りを取り払う習わしになっています。地方に依り異なって、十五日の小正月がすんでからおこなわれる処もありますが、鳥越神社では、江戸の風習に順って、この七草あけの八日に〆飾り、古いお札等を焼く、トンド焼の走りをします。トンド焼とは、宮中に於いても平安の昔からおこなわれていて、民間ではこの神様に関係のある尊いものを焼くという意味で、トホド焼と言われていましたが、その焼くときの囃子言葉に「トンドヤ」と囃したりすることや、又火の燃える様や音が、ドンドと燃えると言う事から因んで、ドンド焼とも言われています。この火に書初めの清書を燃やして高くあがれば、字が上手になるとか、この火で餅を焼いて食べる事が、一年中疫除の呪(まじない)になるとされています。要するにこの火に依ってお正月様をお送りすると言う事と、その一年中無病息災をお祈りすると言う新春のめでたい行事であります。
【露店の有無】
なし
【例年の来場者数】
のべ2,000人
※日時・場所・出演者、イベント参加に関する条件や料金等が変更になる場合があります。事前に会場・主催者までお問合せいただくか、公式サイト等で最新情報をご確認ください。
開催場所
基本情報
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