ちびっ子たちのパラダイス!楽しい遊具がいっぱいの「ぶらんこ広場」

まずは、井の頭恩賜公園のおよそ3分の1を占める「井の頭自然文化園」の動物園(本園)へ。同じチケットで魚や水鳥のいる水生物園(分園)にも入れるので、半券は捨てないでくださいね。

子どもが真っ先に向かうのは、入口近くにある「ぶらんこ広場」。カラフルでいかにも楽しげな遊具が見えたら、遊びたくてうずうずしている子どもは、きっと駆け出していくはずです。

ぶらんこの他、鉄棒やジャングルジム、シーソーなどがあり、幼児向けの複合遊具は平日でも行列ができるほどの人気ぶりです。


ベンチやテーブルがあちこちにあるので、重い荷物を抱えるパパママにもやさしい。園内には、軽食を販売する売店や授乳室もあります。

汽車を模した複合遊具の中はトンネルになっていて、よつんばいになって進んだり、煙突部分で立ち上がって透明の天井から空を見上げたりして楽しめます。

わんぱくキッズもメロメロになる触れ合い体験ができる「モルモットコーナー」

公園の遊具に飽きてきたら、近くの「モルモットコーナー」へ移動して。この動物園の特長は、リスやフェネックといった小動物、カピバラなど穏やかな生き物が多く、小さな子が怖がらずに楽しめるところ。中でも一番人気のスポットが「モルモットコーナー」です。

箱の中に、かわいいモルモットがいっぱい!お気に入りのコを選んで自分で抱き上げても良いし、スタッフの方に頼んでもOK。ここには常に担当の係員がいて、安全で楽しいふれあいをサポートしてくれます。(※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、ふれあいコーナーは当面の間中止しています)

コーナーの中にもベンチがあるので、ゆっくり抱っこを楽しんで。小さな生き物のぬくもりを肌で感じた子どもはみんな、とろけそうなやさしい表情になりますよ♪抱っこできる時間帯は決まっているので、時間に合わせて行きましょう。

レトロなアトラクションは子どもウケ抜群!ミニ遊園地「スポーツランド」

次に向かうのは、敷地の奥にある「スポーツランド」。メリーゴーランドやティーカップなどのワクワク感あふれる乗り物に1回100円で乗れる、お得なミニ遊園地です。

一才未満は無料。乗り物券に有効期限はないので、11枚つづり(1,000円)や1,000円もお得な50枚つづり(4,000円)を買うのがオススメです。

こぢんまりとしたスペースに密集してあるのは、昔ながらのシンプルなアトラクションばかり。小さな子にはピッタリです。

一番ダイナミックなアトラクションは、上下に動くカゴがくるくる回る「スカイバスケット」。スピード感や動きの落差も適度にあるから、付き添いで乗るパパママも楽しめますよ♪

たっぷり遊んでおなかが空いたら、森のレストランで腹ごしらえといきましょう。お店は自然文化園の外にあるので、動物園(本園)に戻るつもりなら、出るときに再入場券をもらってくださいね。

井の頭自然文化園
  • 所在地

    東京都武蔵野市 御殿山1-17-6

  • 最寄駅

    吉祥寺

  • 電話番号

    0422-46-1100

風と人々のざわめきが心地いい♪ 開放感抜群の「ペパカフェフォレスト」

井の頭池に架かる七井橋の前にある「ペパカフェフォレスト」は、雑木林に囲まれたロケーションが魅力の人気店。窓のないオープンな空間は、開放感抜群です。


木立を吹き抜ける風や鳥のさえずりに子どもの笑い声が合わさった心地よいざわめきは、まるで外国の屋台のよう♡

入口にはスロープがあるので、ベビーカーでも出入りがラク。奥にはゆったりとしたソファ席があり、ぬいぐるみや子ども用の椅子まで用意されています。

横にあるラックには絵本やミニカー、組み立てブロックなどが置いてあって、自由に遊ぶことが可能。

ホッと一息つける休憩タイム。料理が出て来るまでの間、子どもが飽きずにゴキゲンで遊んでいてくれると本当にありがたいものですよね。

ここで食べられるのは、ご飯に蒸し鶏がのった「カオマンガイ」(1,045円)などのタイ料理を中心としたアジアンフード。


本格的な味わいで、ボリュームも十分です。香草や香辛料などは、オーダー時にお願いすれば柔軟に対応してもらえますよ。

店員さんもやさしく「豚ひき肉オムライス」(1,023円)に添えられるチリソースも、「ケチャップに替えましょうか?」と気遣っていただきました♪


スイーツやアルコールも美味しくて、子どもも大人も快適に過ごせる貴重な場所。平日まで行列ができるのも納得です。

ペパカフェフォレスト

所在地:東京都三鷹市井の頭4-1-5

電話番号:0422-42-7081

最寄駅:吉祥寺

子どものチャレンジ精神をかきたてる!水上アドベンチャーを楽しむ「ボート場」

いっぱい食べてエネルギーをチャージしたら、今度は目の前にある池で腹ごなしにボート遊びに挑戦!

手こぎも、足こぎも、それぞれ違ったおもしろさがあります。水上からは、ローボート(60分700円~)でパパが小学生の息子に漕ぎ方を教えている風景も見られました。

最後はボート場の向かいにある水生物園(分園)へ。イワナやヤマメが泳ぐ清涼感たっぷりの水槽、世界一小さいアヒルといわれるコールダック、さまざまな種類の水鳥の卵など、大人も子どももワクワクできる展示がいっぱいです。

井の頭恩賜公園
  • 所在地

    東京都武蔵野市 御殿山一丁目、吉祥寺南町一丁目、三鷹市井の頭三・四・五丁目、下連雀一丁目、牟礼四丁目

  • 最寄駅

    吉祥寺

  • 電話番号

    0422-47-6900

まとめ

歩いて移動できる範囲に動物園、遊園地、ボート場、カフェが集まった夢のようなスポットは、飽きっぽい子も楽しめそう。使い勝手がいいから、自然文化園の年間パスポートを持っているママたちも多いんだとか。子どもと一日中遊ぶなら、ココ!

本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2020年02月20日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事は2017年05月05日に公開した内容を一部加筆・修正した上で、2020年02月20日に再公開しております。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。
※2017年5月5日初回公開