【東京駅】樽生のCOEDOビールが6種類そろう/東京ビアホール&ビアテラス14

大手町駅B1出口から徒歩1分。埼玉川越のプレミアムビール「COEDO(コエド)」をメインに扱っているのは、丸の内にある「東京ビアホール&ビアテラス14(イチヨン)」です。6種類のCOEDOビールを樽生でいただけるとあって、近隣のオフィスワーカーに大人気です。

世界のアワードを多数受賞しているCOEDOビールは、バランスのとれた繊細な味わいが魅力。


キレと軽い苦味がある「瑠璃」(M880円)をはじめ、アロマホップを贅沢に使った軽い飲み心地の「毬花(マリハナ)」(M880円)、苦味が少なくバナナのような甘い香りがする「白」(M990円)、薩摩芋を加えた「紅赤(ベニアカ)」(M1,100円)など、さまざまな味を楽しめます。

ソファも用意されたテラス席の周囲には木々が植えられていて、オフィス街であることを忘れリラックスできます♪全98席と広く、店内も窓側は天井までガラス張りで開放的です。

ビールと合わせて頼みたいのは、「生ハムを詰めたオリーブフリット」(726円)や「フライドポテト」(塩869円、サワークリーム&スイートチリ935円)などのおつまみ。


長年人気No.1の「フィッシュ&チップス」(1,430円)は、ビールを使ったサクサクの衣とフワフワの白身魚がクセになると評判の一品です。特製タルタルソースと「モルトビネガー」で召し上がれ。

東京ビアホール&ビアテラス
  • 所在地

    東京都千代田区丸の内1-4-1 iiyo!!(イーヨ!!)2F

  • 最寄駅

    大手町

【新宿】クラフトビール初心者にもオススメ/Y.Y.G. Brewery & Beer Kitchen

新宿駅から徒歩約6分の住宅街にある「Y.Y.G. Brewery & Beer Kitchen(ワイワイジーブルワリー&ビアキッチン)」は、1階が醸造所併設のバー、7階がダイニングレストランという造り。


1階は先に注文と会計を済ませるスタイルで、入り口横にテラス、中には醸造タンクが見える立ち飲みスペースがあります。一人でも入りやすく、0次会や待ち合わせ、仕事帰りのサク飲みにオススメです。

ビールは1杯800円~でオリジナルが14種類。ピルスナー、アンバーエール、セゾン、スタウトなどさまざまなスタイルのものがそろっています。ゲストビールが並ぶこともあるそう。


同店はクラフトビールに興味を持つきっかけになる場所を目指して生まれたお店。飲みやすいものが多いので、ビール初心者、クラフトビール初心者にもオススメです。

店名のY.Y.G.は代々木のこと。ビールも定番の4種類には周辺の地名が付いています。


柑橘系の華やかな香りが印象的な「新宿ペールエール」(900円)、温度が上がるにつれて麦芽の余韻が増す「代々木アンバーエール」(800円)など。ホップの香りと苦味を存分に味わえるよう、泡の少ない注ぎ方で提供してくれます。

1階のフードメニューは簡単なおつまみだけなので、食事をしたい人は7階へどうぞ。ビールによく合う料理がたくさんそろっています。


定番は「バッファローチキンウイングス」(980円)。スパイシーな味付けがビールと相性バツグンだと、人気なのだそう。表面はパリパリ、中はポタージュのようにクリーミーな「とうもろこしのNY風クリームブリュレ」(940円)も、程よい塩気とトウモロコシの自然な甘みがクセになると人気です。

ワイワイジーブルワリー&ビアキッチン
  • 所在地

    東京都渋谷区代々木2-18-3

  • 最寄駅

    南新宿

【代官山】料理とのペアリングを楽しむ/SPRING VALLEY BREWERY TOKYO

SPRING VALLEY BREWERY TOKYO(スプリングバレー ブルワリー トウキョウ)」は、商業施設「LOG ROAD DAIKANYAMA(ログロード ダイカンヤマ)」内にあるビアレストラン。2014年にクラフトビール業界に参入したキリンビールが、2015年にオープンした直営店です。


全215席と都内でも屈指の大箱で、テラスにも約30席が用意されています(※新型コロナウイルス感染対策の一環で一部席を間引いて営業中。実際の席数とは異なります)。夏には大きなパラソルが用意されるので、日差しを気にせず過ごせますよ。

店内は天井が高く、開放感たっぷり♪店内にある醸造施設では仕込み釜やタンクの一部が透明になっていて、現在進行形でビールがつくられていることを実感できるようになっています。

フラッグシップのビールは、直営店でしか味わえない“スゴ泡”注ぎの特別な「スプリングバレー豊潤<496>」。


豊潤なのに綺麗な後味や、口に広がる麦のうま味を一層楽しめるよう、キリンビールがドイツの名門グラスウェアブランドのシュピゲラウ社と共同開発したオリジナルグラスで提供されます。また、キリンのオリジナル技術で驚きのクリーミーさを実現したという、窒素ガスを含ませた特別な泡=“スゴ泡”にも注目です。


他に、店舗限定醸造品として、希少な日本産ホップ“IBUKI”や “MURAKAMI SEVEN” を使用した限定品や、4.0%と低めのアルコール度数ながらもクラフトビールらしい華やかな香りや味わいを楽しめる「代官山セッションエール」など、常時6~8種のクラフトビールが用意されています。

▲「PAIRING SET(東京)」150ml ×2種+ペアリングフード×2種で1,760円(※金額は季節によって変わります)

▲「PAIRING SET(東京)」150ml ×2種+ペアリングフード×2種で1,760円(※金額は季節によって変わります)

ビールと一緒に楽しめるバラエティー豊かな料理にも注目を。


同店では“おいしくて人や地球にやさしいビアレストラン”を目指し、2022年10月にグランドメニューをリニューアル。オープン当初から「Farm to Table」の精神で、新鮮な旬の食材を使用したオリジナル料理を提供してますが、今回から規格外野菜を使用してフードロス削減にチャレンジした料理も仲間入りしたのだそう。


また、2023年3月のスプリングバレー豊潤<496>のリニューアルに合わせ、ペアリングセットもリニューアルされました。フラッグシップのスプリングバレー 豊潤<496>とシルクエール<白>に、それぞれに合う季節のフードが一皿付いたおトクなセットです。「何を頼んだら良いか分からない」「とりあえずお店オススメのペアリングを楽しみたい」という方はぜひこちらからトライしてみては。

SPRING VALLEY BREWERY TOKYO
  • 所在地

    東京都渋谷区代官山町 13-1 ログロード代官山

  • 最寄駅

    代官山

  • 電話番号

    03-6416-4960

【清澄白河】神ロケーション!リバーサイドのグリル系レストラン/CLANN BY THE RIVER

清澄白河駅A3出口から徒歩10分。隅田川沿いのホテル「LYURO(リュウロ)東京清澄」の2階にあったグリル系レストラン「PITMANS (ピットマンズ)」が2022年12月に「CLANN BY THE RIVER(クラン バイザリバー)」として生まれ変わりました。


モーニングからディナーまで営業しているオールデイダイニングで、PITMANS時代から人気のプルドポークをはじめとするこだわりのメニューが味わえます。

併設された「清洲橋醸造場」は現在休止していますが、都内のマイクロブルワリーから取り寄せたレアなものなど、常時8種類のクラフトビールを楽しめます。


IPA、ペールエール、ベルジャンホワイト、スタウトなど幅広くそろっていて、さまざまな好みに対応。ハーフパイント(284ml)が880円~、パイント(473ml)が1,320円~です。

特等席は、隅田川に面した開放感あふれるウッドデッキのテラス。晴れた休日に川面を渡る風に吹かれながらいただくビールは、美味しいこと間違いなし!夜にはライトアップされた清澄橋や東京スカイツリー(R)を望むことができます。


テラスは公共スペースのため予約できませんが、時間の制約はないので、確保できればゆったり過ごせます。

ランチの定番はフライドポテト、サラダ、ドリンクがセットになった「テキサスプルドポークランチセット」(1,650円)。塊肉をほぐしたポークはしっとり、細切りのポテトはカリサクの軽い食感が楽しめるのだそう。


ディナータイムなら、グリルした肉3種と野菜を楽しめる「BBQプレート」(2,420円)はいかが?低温でじっくり火を通した肉は格別軟らかく、クセになる美味しさと評判です。

CLANN BY THE RIVER
  • 所在地

    東京都江東区清澄 1-1-7 LYURO 東京清澄 by THE SHARE HOTELS 2F

  • 最寄駅

    清澄白河

  • 電話番号

    050-3188-8919

【奥多摩】豊かな自然の中でオリジナルビールを堪能/Beer Cafe VERTERE

新宿から電車で約1時間半。人気のアウトドアスポットである奥多摩に店を構えているのは「Beer Cafe VERTERE(ビア カフェ バテレ)」です。営業日である土日には、登山やラフティングなどを楽しんだ観光客でにぎわいます。


築70年の古民家を改装した店内は、素朴で温かみのある空間。「初めて来たのに懐かしさを感じる」「落ち着ける」と好評です。

併設された醸造所でつくるビールはすべてオリジナルで、常時10種類のビールがラインナップ。内容は日替わりですが、苦みを堪能できるもの、フルーティーなもの、さわやかな酸味が味わえるものなど、誰もが楽しめるようさまざまなタイプの味が用意されています。


定番は、オレンジやパイナップルの風味が特徴の「Magnolia(マグノリア)」(ハーフ 700円/パイント1,100円)など。ワンサイズの銘柄もありますが、多くはハーフ(266ml)とパイント(473ml)から選べます。


カウンターで注文と会計を済ませ、ビールを受け取りましょう。フードは席まで持ってきてくれます。

窓の外は一面の緑!庭にウッドデッキのテラスがあり、20席ほどが用意されています。奥多摩の山々を間近に眺められるほか、すぐ横を流れる川の音まで聴こえるそう♪豊かな自然に囲まれて飲むビールの味は格別でしょう。

フードメニューのオススメは、スイパシーやプレーンなど3種類のソースから選べる「ホットドッグ」(1,000円)や「フライバスケット」(1,300円)など。同店のビールが気に入った人は、ぜひ帰りにボトルショップに立ち寄って。缶ビールを購入できますよ。

VERTERE Taproom
  • 所在地

    東京都西多摩郡奥多摩町氷川 212

  • 最寄駅

    奥多摩

取材・文/佐々木 志野

本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2023年04月10日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事は2021年05月05日に公開した内容を一部加筆・修正した上で、2023年04月10日に再公開しております。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。