“おじいちゃん・おばあちゃんの原宿”巣鴨で京都気分!?「東京染井温泉SAKURA」

東京染井温泉SAKURA

▲今回訪れた「東京染井温泉SAKURA」。都心なのに旅情気分をたっぷり味わえます。

銭湯大好き芸人でもある僕、エレキコミックのやついいちろうが、毎回都内のおすすめの銭湯を紹介する連載企画。

第14回目となる今回は、僕の地元からほど近くで愛着がある、東京・巣鴨にやって来ました。

東京染井温泉SAKURA

▲開放感抜群の露天風呂で、ゆっくりのびのびと浸かれます。

何を隠そう、僕も、ここが出来たばかりの時からよく来ている温泉です!

生まれが本駒込の僕にとって、巣鴨は馴染み深い場所。友達が住んでいたりしてよく遊びに来たりしていたとても愛着があるところなんです。駅に着いた時から、ちょっと郷愁にかられます。

そんな巣鴨駅からは、なんと無料バスが出ています。雨の日とか歩くのが嫌な時なんかは、最高に便利なサービスですよね。

東京染井温泉SAKURA

▲都心にありながら、とても落ち着いた空間。

着くといきなり現れるのが、純和風な建物と立派な日本庭園。館内に入る頃には、すっかり気分は京都です。

東京染井温泉SAKURA

▲テレビや漫画を見ながら、リクライニングチェアでくつろげるリラクゼーションルーム。

東京染井温泉SAKURA

▲こちらは談話室。のんびり過ごせるほか、飲食メニューも注文可。

設備も大充実。レストラン、リラクゼーションルーム、整体、エステサロン、ヘアサロン、岩盤浴、談話室まであって欲しいものはすべてある!

東京染井温泉SAKURA

▲ヒノキの大浴場は天然温泉を使用。38度前後のお湯でゆったりと!

そして何と言ってもお風呂!これが最高!当然のように天然温泉で、種類も豊富です。

まずは内風呂の大浴場。ここがぬる湯になっていて、絶妙な湯加減で内風呂でものぼせないようになってます。

ここからの外の眺めがとても綺麗で、思わず時間を忘れてしまうほどです。

東京染井温泉SAKURA

▲こちらの「桜雲の湯」も天然温泉。保温・保湿効果に優れた、琥珀色のお湯が特徴です。

東京染井温泉SAKURA

▲ミクロの泡で白く見えるシルキーバスの「朝桜の湯」。

東京染井温泉SAKURA

▲この白く細かい泡が毛穴の奥まで浸透し、肌の汚れを自然に落としてくれますよ。

駅近の施設でありながら、露天風呂も完備。

広々した岩風呂のほか、小さい泡がお湯に溶けて白く見えるシルキーバスと、大満足の内容です。

東京染井温泉SAKURA

▲内湯から露天風呂を眺めると、まるで高級旅館に温泉旅行に来たかのよう。

この露天風呂の屋根の作りが格子の様になっていて絶妙。

下から見上げると青空が見えるんですが、横からだと近くの建物が見えないように設計されていて、とても美しかったです。

東京染井温泉SAKURA

▲大人数でも安心して入れる広々とした「スタジアムサウナ」。

もちろん、サウナもスタジアムサウナというだけあって抜群の広さ。水風呂も言わずもがなです。

そして今回新たに発見したのが、洗い場の中でもしっかり周りに壁があるところのシャワーの水圧も凄い!という事実。

普通の洗い場は周りにかかってしまう事もあるので調整されていますが、半個室のシャワーは車の汚れも一発で落ちるくらいの半端なさ!!

シャワー水圧マニアも納得の強さです。

東京染井温泉SAKURA

▲女湯で楽しめる、檜に覆われた露天風呂「桜王の湯」も見事!

東京染井温泉SAKURA

▲宴会コースもあるレストランはメニューも充実。

湯上がりには、都内でもなかなか飲めないプレミアムな生ビールをいただけば、天国ここに現れりです。

巣鴨最高!!これからの季節は桜も綺麗な巣鴨の「SAKURA」に行ってみてね!

今月の一風呂【東京染井温泉 SAKURA】

東京染井温泉SAKURA

東京染井温泉 SAKURA
住所:東京都豊島区駒込5-4-24
TEL:03-5907-5566
営業時間:月〜日 入浴時間10:00〜23:00(L.O.22:30)、レストラン10:30〜23:00(L.O.22:30)
定休日:不定休日あり ※設備点検の為
料金:大人1,296円、子ども(3歳以上小学生まで)756円
※湯上がりのタオル、館内着はレンタル用品あり。
最寄り駅:巣鴨





東京染井温泉SAKURA

やついいちろう
お笑い芸人「エレキコミック」のボケ担当。無類の銭湯、温泉、サウナ好きで、かつては週2回は通っていた。都内で訪れたことのある銭湯は100を越える。銭湯以外にも音楽好きで友人も多く、お笑い界一音楽業界に顔の広い(?)芸人とも言われている。NHK Eテレ「シャキーン!」、TBSラジオ「エレ片のコント太郎」出演中。公式HP


文:やついいちろう(エレキコミック)

撮影:菊池さとる

※2017年2月26日時点の情報です。





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※本記事内の情報は2017年02月26日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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