銀座でしか買えない限定品も！お土産で喜ばれるお菓子7選

明治35（1902）年の創業から長きにわたり愛される「資生堂パーラー 銀座本店」。銀座の顔ともいえる老舗ですが、2019年11月にリニューアル。“革新と継承”をコンセプトに、伝統を守りながらも新しく美しい価値を発信し続けています。

そんな同店で手に入る限定スイーツは、銀座の手土産には外せない名品ぞろい。

2020年2月に発売された「GÂTEAU CRÈME AU BEURRE（ガトー クレーム オ ブール）」（2,160円）は、なめらかな口どけが特長のバターケーキ。「銀座八丁目物語」をテーマに繊細なデザインが施され、まるで芸術作品のような美しさです。

2種類の北海道産バターを使用し、なめらかな口どけを実現。クリームにはアールグレイ紅茶がほんのりと香り、中の生地にはキャラメルショコラと青森産ドライ林檎のシロップ煮が重ねられています。丁寧にレイヤードされたそれぞれの味わいが口いっぱいに広がる、美しくて美味しい一品。数量限定なので気になる方は早めの来店がオススメです。

「花椿ショコラ」（全10種・各270円）も銀座本店ショップでしか買えない限定品。資生堂のシンボルマークである花椿をかたどったボンボンショコラは、色とりどりで目を引く愛らしさ。シャンパン、ストロベリーとその味わいも一粒一粒が個性的です。

パッケージを開けたときのカラフルさやワクワク感は、まるでコスメのよう！味はもちろん、見た目の美しさにもこだわりたい人にオススメのスイーツです。

大正11（1922）年創業の「木挽町 よしや」は、歌舞伎座の路地裏に佇む老舗和菓子店。煉切で作られる創作和菓子が名物の同店ですが、手土産にオススメなのは生地からすべて手作りされる「どら焼き」（151円）。しっとりとした皮と、最高級北海道十勝産小豆を使用したあんが特長で、老若男女から愛される上品な味わいです。

どら焼きにはオリジナルの焼印を入れることができるのも、手土産に人気の理由の一つ（有料）。会社の記念日や結婚式など、特別なシーンで喜ばれること間違いなしです。

夏季限定商品の「三代目大地のしずく」（1箱1,500円）も、涼しげでこれからの季節にピッタリ。

一つ一つ丁寧に手作りされた水菓子は、瑞々しい味わいでまさに“食べる天然水”のよう！もちもち、ぷるぷる食感の「しずく」に黒蜜をたっぷりと絡めて食べれば、この上ない美味しさを楽しめることでしょう。

パリ郊外の古都・フォンテーヌブローに本店を構える「フレデリック・カッセル」。こだわりの素材と伝統で紡ぐ繊細なパティスリーの数々で、世界中の人々を魅了しています。そんな名店のスイーツを購入できる国内唯一のショップが「フレデリック・カッセル 三越銀座店」です。

同店の看板商品である「ミルフイユ・ヴァニーユ」（864円）は、フランスパティスリー連合主催のコンテストで「ベスト・ミルフィーユ」を受賞したという銘品。3日間かけて仕立てるパイ生地と、タヒチバニラを贅沢に使用したクリームが重なり合う伝統的なミルフィーユです。

2日前までの電話予約が可能なので、確実に手に入れたい場合は予約をしておくと安心です。

月替りで提案される「インスピレーション」シリーズもオススメの一つ。ガトーやマカロンなど、テーマに沿ってさまざまなスイーツが登場します。

フォンテーヌブローにある本店と東京で月ごとに共有されるこの“インスピレーション”は、訪れるたびに新たなスイーツとの出会いを与えてくれるはず。世界で愛されるスイーツの数々を、大切な人への贈り物に選んでみては。

明治33（1900）年に長崎で創業した「文明堂」。昭和14（1939）年から銀座に店舗を構え、カステラをはじめとしたこだわりの特選菓子を販売しています。

旗艦店である「文明堂 銀座五丁目店」には、「BUNMEIDO CAFE GINZA（ブンメイドウ カフェ ギンザ）」を併設。文明堂のこだわりを、お菓子やカフェなど、さまざまな楽しみ方で提供しています。

そんな「文明堂」のロングセラー商品といえば、なんといってもカステラ。中でも「天下文明カステラ」（6,480円）は、最高峰とも呼べる一品で手土産にオススメです。

芳醇な味わいの栃木県産「蛍の里 地たまご」や、やさしい甘さの和三盆糖など、こだわりの素材を使用して焼き上げられたカステラは、しっとりとして格別な味わい。重厚感ある桐の箱に入っており、お世話になった目上の方への手土産などにも最適です。

銀座五丁目店の他、東銀座店やオンラインショップでも購入可能ですが、せっかくならブランドの歴史を感じられる銀座の地で、カフェタイムも楽しみつつ手土産選び・・・なんてコースもステキですね♪

有楽町駅から徒歩3分ほど、日比谷ミッドタウンの斜向かいに位置する「銀座かずや」。もともとは銀座7丁目の路地裏にお店を構えていた、煉り菓子店です。わずか一坪というこぢんまりとした店舗ながら、上品で繊細な煉り菓子の数々が注目を浴び、知る人ぞ知る名店として人気を集めています。

「かずやの煉 抹茶 6個入り」（2,150円）は、なめらかな舌触りと上品な抹茶の風味が絶品の、同店の代名詞とも呼べる煉り菓子。選び抜かれた高級八女抹茶をふんだんに使用し、濃厚で贅沢な味わいに仕上げています。火加減やタイミングにこだわり抜き、時間をかけて煉り上げることによって、まったりとした洋菓子のような食感を実現させています。

繊細な生菓子のため、商品は店頭のみで販売しています。しかも、一日に作れる数が限られているため完全予約制。1カ月前から店頭もしくは電話での予約を受け付けているので、気になる方は早めの予約がオススメです。

ここでしか手に入らないレア感のあるお土産は、喜ばれること確実！一度は味わいたい名品です。

銀座4丁目交差点、銀座のシンボルである時計塔で知られる「和光本館」。その並びにある「和光アネックス」は、和光ならではの上質感にこだわった多彩な「食」を楽しめるビルです。

地階のグルメサロンでは、クッキーやゼリーなどの洋菓子から、ハムや海苔といった食品まで、贈り物に最適な幅広いアイテムを取りそろえています。

手土産にオススメなのは、特製バウムクーヘン「ロアベールバウム」（6,480円）。天然木の台にバウムクーヘンが丸ごと一本セットされているインパクト抜群な逸品です。上質な材料に月桂樹の風味を効かせた、甘さを抑えた上品な味わいが特長です。

バウムクーヘンは台から外して切り分けても、そのままそぐように切って食べても◎。ライブ感たっぷりに切り分ければ、ティータイムが華やかに彩られます。

何層にも重なる生地が年輪のように見えるバウムクーヘンは、幸福の象徴ともされているおめでたいスイーツ。歴史ある和光の「ロアベールバウム」ならなおさら、お祝いの席に最適です。

世界11カ国80種類以上もの選りすぐりのハチミツと、ローヤルゼリーなどのミツバチ健康食品を取り扱うハチミツ専門店「ラベイユ」。「ラベイユ 松屋銀座店」では、ここだけでしか手に入らない限定のハチミツが人気となっています。

「銀座のはちみつ」（36ｇ1,728円、125ｇ5,400円）は、日比谷公園や浜離宮など自然豊かな都内の公園や、その他地域10カ所ほどに設けられた「ビーガーデン」という屋上緑化地からとれた稀少なハチミツ。そこに咲く花々を蜜源とした華やかなハチミツを味わえます。

まろやかな甘さのハチミツは、紅茶やフルーツ、ヨーグルトなどと相性バツグン。日々進化する銀座の街のように、その時々の味の変化も楽しめる「銀座のはちみつ」は、感度の高い女性への贈り物にもピッタリです。