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真冬のかき氷屋で熱々グラタン…だと!?谷中銀座「ひみつ堂」の冬限定・闇グラタンを実食!

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かき氷って夏に食べるものだと思っていないだろうか。いや、断じて違う。真冬でもかき氷はおいしいのだ。その答えがある場所は「ひみつ堂」。谷中銀座にあるかき氷の名店だ。この店では、なぜか冬場はかき氷の後にグラタンを食べることが推奨されている。しかもそのグラタンが絶品らしい。一体どういうことなのが、早速行ってみることにした。

Date2017/02/03

誰と行く
友達・仲間
私のスタイル
トキメキ女子
エリア
千駄木日暮里


ひみつ堂

かき氷って夏に食べるものだと思っていないだろうか。いや、断じて違う。真冬でもかき氷はおいしいのだ。その答えがある場所は「ひみつ堂」。谷中銀座にあるかき氷の名店だ。この店では、なぜか冬場はかき氷の後にグラタンを食べることが推奨されている。しかもそのグラタンが絶品らしい。一体どういうことなのが、早速行ってみることにした。



真冬に行こう、かき氷の名店「ひみつ堂」

ひみつ堂



ものすごく寒いと思って温度計を見たら気温は8度だった。そんな真冬でも元気に営業しているのが「ひみつ堂」だ。

ひみつ堂はかき氷のお店の中でも超有名店だ。夏だと長い行列ができる。噂によると冬でも行列になっている日があるとか。なぜみんなそんなにかき氷を食べに来るのか。



ひみつ堂



同行してくれた友人が「本当にこんな寒い日にかき氷かよ」と目で訴えているが、なるべく気にしないようにしたい。真冬にかき氷を食べる決意がゆらぐじゃないか。





暖かい店内、そして満員

ひみつ堂




お店の中に入ると完全に満員。外に行列こそなかったが、店内では数人”待ち”の人がいる。これ、タイミング次第では本当に行列になっていたぞ……。

それにしても店内の暖房がガンガンに効いている。なんだか、もうここからかき氷を食べる側としての下ごしらえをされているみたいだ。



ひみつ堂



席に着くと温かいお茶が出された。貼るホッカイロも渡された。「かき氷か……でも今日は冬だからなァ……」みたいな気持ちを一つずつ丁寧に潰してくる。

熱いお茶を飲んだら軽く汗ばんできた。カイロはよっぽどの冷え性の人でもないと、使わないと思う。



ひみつ堂



ハッキリ言ってかなり暑い!もう素直に「かき氷食べたい」という気になっている。すごいな、ひみつ堂。





パンプキンクリームキャラメルのかき氷

ひみつ堂



ぼくが注文したのは「パンプキンクリームキャラメル」のかき氷(900円)。どうせ食べるなら冬っぽいかき氷がいいかな……と思ってのカボチャである。

しかし出てきてびっくりする。かき氷の上に乗っているパンプキンクリームが見てわかるくらい、ずっしりと重たいのだ。ジェンガ的な緊張感を覚えながら、スプーンを入れる。



ひみつ堂



う……これ、ものすごくうまいな。パンプキンクリームには、かぼちゃの風味が濃縮されている。こってりとした甘さだ。かき氷なのに食べていてお腹にどんどんたまってゆく。



ひみつ堂



普通のかき氷を食べた時のさっぱりした感じとは全然違う。シナモンロールや月餅のような、重量級のお菓子を食べているような、罪深いおいしさ。

今の季節が冬とか、そんなことはどうでもよくなった。



ひみつ堂



パンプキンクリームのインパクトが強くて、そのことばかり書いてしまったが、氷自体もうまい。フワフワの天然氷。夏と冬では削り方を変えているそうだ。




新春特製ひみつのいちごみるく

ひみつ堂



同行者が頼んだのは「新春特製ひみつのいちごみるく」(900円)。いちごの蜜だけではなくてヨーグルトクリームも乗っている。ダメ押しみたいに本物のいちごもある。



ひみつ堂



こっちもちょっと食べさせてもらった。甘さは控えめで、いちごのさわやかな酸っぱさがうれしい。本物のいちごって、酸っぱい果物ですよね。





グラタンで体を温めよう

冬のひみつ堂にはもう一つのメニューがある。グラタンだ。かき氷だけだと、体が冷えたまま寒い外に出ることになる。なので、ここではかき氷を食べた後にグラタンを食べるのが推奨されている。変な順番!



ひみつ堂



ぼくが注文したのは「闇グラタン」(900円)。チーズが地獄のようにグツグツに沸き立った状態で持ってきてくれる。



ひみつ堂

▲1月32日は「ひみつの日」の文字……語呂合わせ?



「闇グラタン」は闇鍋のように、何が入っているかわからないグラタンのこと。14種類の具の中から、ランダムで3つの具が入る。メニューを見ると「酒蒸しあわび」なんてあるぞ。なんたる射幸性の高さ……。



ひみつ堂



食べてみると、ホワイトソースの香りが強くて、なかなかうまい。こってりとしたグラタンだ。



ひみつ堂



あっ。具が出てきた。ゴボウ巻きだ。

これはハズレか? ……なんて思ったけれども、練り物の塩気がグラタンと絶妙にマッチしていて、けっこういい感じである。なお、他にはホタテとさつま揚げが入っていた。



ひみつ堂



こちらは友達が注文した「七宝グラタン」(900円)。こっちもグツグツいっている。



ひみつ堂



手作りのハムとトロトロの下仁田ネギが入っている。

これはこれでうまそうなんだが「食べる前から具のわかるグラタンなんて何が楽しいんだ?」などと思ってしまった。完全に闇グラタンにハマってしまっている人間の思考だ。気を確かに持とう……。





最終的にホッカホカに

ひみつ堂



落ち着いて周り見ると、5人の店員さんたちがとてもテキパキと働いている。全員女性だ。こういう光景を見ると、ぼくはなんとなくジブリ映画を思い出してしまう。『紅の○』の工場のまかないのシーンや『ものの○姫』のタタラ場のシーンのような。お店の雰囲気と相まって、ちょっとした異世界を感じる。



ひみつ堂



グラタンを食べて外に出ると、まだ体がホカホカのまま。しばらくダウンジャケットを着る気になれなかった。まさか、真冬にかき氷屋に来て、汗をかいて帰ることになるとは……。



ひみつ堂



ひみつ堂は楽しかった。「真冬なのにかき氷が合う世界」って、もう異世界なんだなって思う。




ひみつ堂

住所:東京都台東区谷中3-11-18
営業時間:10:00頃~18:00頃※曜日により20時まで、開店が早まる場合もあり
定休日:月曜(10月~5月は火曜)※変更の場合あり、来店前日に公式ツイッターでご確認ください
最寄駅:千駄木/日暮里




※2017年2月3日の情報です。価格や内容は変更になる場合があります。
※グラタンの販売期間は11月~4月まで。




斎藤さん

企画・執筆:斎藤充博

1982年生まれの指圧師(国家資格)。「下北沢ふしぎ指圧」を運営しています。インターネットで記事を書くことをどうしてもやめられない。





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