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アイヌ料理が東京で食べられる!?えぞ鹿燻製にシケレベetc.人気漫画で注目のアイヌ料理専門店に潜入!

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アイヌ民族の伝統的な料理、アイヌ料理。2016年マンガ大賞を受賞した漫画に登場していることもあり、今、密かに注目されているのをご存知ですか?そこで「実際に食べてみたい」と思っている方に朗報!東京でもアイヌ料理が食べられるお店がありました!それが新大久保の『ハルコロ』。通なグルメ探検気分で、ぜひ一度ご賞味あれ!

Date2017/01/19

カテゴリ
食・グルメ
エリア
新大久保


アイヌ料理

アイヌ民族の伝統的な料理、アイヌ料理。2016年マンガ大賞を受賞した漫画に登場していることもあり、今、密かに注目されているのをご存知ですか?そこで「実際に食べてみたい」と思っている方に朗報!東京でもアイヌ料理が食べられるお店がありました!それが新大久保の『ハルコロ』。通なグルメ探検気分で、ぜひ一度ご賞味あれ!




アイヌ料理を求めて、都内で唯一(!?)のアイヌ料理店『ハルコロ』に潜入!

アイヌ料理


アイヌ料理って食べたことありますか?実は韓国料理店が軒を連ねている東京・新大久保に、ひっそりとアイヌ創作料理店があるんです。その名も『ハルコロ』。

昨今ではアイヌをテーマにしたヒット漫画の影響などもあり、じわじわと訪れる人が増えているんだそう。そこで今回はこの小さなアイヌ料理店を実際に訪れて、その全貌をレポートします!



お店に入った瞬間からアイヌの伝統を感じる数々の品がお出迎え

外観


JR山手線の新大久保駅から歩いて3分ほどの場所にお店を構える『ハルコロ』。お店の脇には「北海道・アイヌ・創作料理の店」という看板が立っています。

「東京でアイヌ料理店って見たことがない!」という人が大多数だと思いますが、それもそのはず。東京にあるアイヌ料理店はここだけとも言われているのです。


内観レリーフ


お店の入り口には立派な鮭のレリーフが。アイヌの人々が"カムイチェプ"(神の魚)と呼び、大切に扱ったという特別な魚が、お店を護るかのように掲げられています。


内観2


席数15席ほどの店内には、アイヌの伝統文化を伝える置物や絵、編み物などが所せましと飾られています。


内観文様


中でも印象的だったのは、お店のドアや店内にも描かれている文様が刺しゅうされたキルトです。アイヌの伝統衣装や服飾品などにも見られるこの文様は、”魔除け”の願いが込められたものなのだそうです。

料理をオーダーする前から雰囲気たっぷりで、密かにテンションUP!



「えぞ鹿」、「シケレベ」など、未知との遭遇のようなメニューが並ぶ

えぞじかメニュー


シケベレメニュー


テーブル席に座り、メニューを眺めてみると、未だ見ことのない食材がたくさん!メニューの裏には「えぞ鹿とは?」「シケレべ?」など、アイヌ料理に使われる食材を丁寧に解説してくれています。


えぞじかメニュー調理法


「えぞ鹿」だけでも、ステーキから丼ぶり、炙りポン酢などに至るまで、様々なメニューが用意されています(しかもお値段も結構リーズナブル!)。



初めての人にもオススメというメニューを教えてもらい、早速アイヌ料理を食べてみる

3品料理


『ハルコロ』はお店の方もとっても気さくで、初めて来た旨を伝えると、いくつか定番的なオススメのメニューを教えてくれました。そして早速オーダーしてみたのがこの3皿。

左上は「ラタシケプ(かぼちゃまぜ煮)」(550円)、右は「チポロイモ(イクラとじゃがいも)」(550円)、そして左下が「行者にんにくのおひたし」(600円)。


ラタシケプ


シケレベ(きはだの木の実)が入っているラタシケプは、ほんのりと苦みのある味わいが特徴的。

また、かつお節ではなく、シャケ節(鮭節)が上にのっている行者にんにくのおひたしは、一般的なにんにくよりも滋養強壮に効くとも言われるのだとか。

癖が強い料理と思っていましたが、どれもイメージしていたよりは食べやすくて美味しい!


アイヌコロッケ


アイヌコロッケ2


続いて出てきたのは「イモシトセット(いも、かぼちゃ、よもぎ)」(500円)。こちらはホクホクした食感で、まるでコロッケを食べているかのよう。ビールのおつまみにもぴったりの一品でした。お酒好きの方にはコレがオススメかもしれません!


えぞ鹿


そして出ました!一度は食べてみたかったえぞ鹿。今回は「えぞ鹿の燻製肉」(750円)をいただいてみましたが、想像していたような臭みやクセはありませんでした。牛肉や鶏肉に比べて脂感が少なく、マトン(羊)に近いさっぱりとした味わいです。硬すぎず、身が締まったちょうど良い食感で、ぺろりとたいらげてしまうほどの美味しさ!

アイヌの人々って、すごくグルメだったんだなぁと思い知った一品でした。皆さんも訪れたらぜひ一度、えぞ鹿料理をお試しあれ。


チャーハン


さらにもっとガッツリ食べて帰りたいという方には、シャケの身がたくさん入った「鮭チャーハン」(700円)を試してみてください。アイヌの人々が神の魚と呼んだシャケの旨みが思いっきり入った、ナイスな一品です。



フードのみならずドリンクもアイヌ料理ならではで面白い!

ソフトドリンクメニュー


ちなみにドリンクもアイヌ料理店ならではの味わいが楽しめます。

ソフトドリンクの下の方を見てみると、「コアップガラナ」、「シケレベ茶」や「ハスカップティー」(各450円)など、聞きなじみのない飲み物が並んでいます。


お茶


アイヌの人々は、豊かな自然の中で植物に関する知識も非常に豊富だったようで、様々な野草を煎じて飲んだそう。

今回注文した「くまざさ茶」も、熊笹と呼ばれる高さ1~2mにもなる大型のササを煎じたお茶です。独特のとろみと苦味は他では味わえない風味でした。


ハスカップ


『ハルコロ』にはその他にも「ハスカップ」や「赤しそ」など、東京では滅多にお目にかかれないであろう、珍しい植物などを使った料理、ドリンクもたくさん。

グルメ探検の気分を思いっきり刺激してくれるこちらのお店は、居心地もよく、楽しくお酒が飲める一軒でしたよ!いつもと少し違う料理で楽しい夜を過ごしたい方は、ぜひ足を運んでみてください。アイヌ料理の虜になってしまうかも!?


アイヌ創作料理の店 ハルコロ
住所:東京都新宿区百人町1-10-1
営業時間:平日は11:30〜14:00、17:00〜0:00(LO 23:00)、土日は17:00〜0:00(LO23:00)
定休日:木曜日(その他不定休あり)
TEL:03-3368-4677
最寄り駅:新大久保




取材・編集/ソーシャルグッドマーケティング

※2017年1月19日現在の情報です。価格やメニューは変更になる場合があります。



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