【体験記】空、海、ビール!!!!世界のクラフトビール片手に東京湾をクルージング♪「東京ビアウィーク2016」

お台場パレットタウン桟橋から船に乗り込み、いざ出発!

今年で3回目となるビールの祭典「東京ビアウィーク2016」のイベントとして4月23日に開催された“ワールドビアクルーズ”。乗り場で今日振舞われるクラフトビールリストを手渡され、船に乗り込むだけでテンションがあがります！

甲板にあがると風が気持ちいい！お台場の観覧車も見えます。

まずはコーヒーやチョコレートのような香ばしさという「レフトハンド ミルクスタウト」（アメリカ・コロラド州）で乾杯！クリーミーな口当たりにうっとり。

楽しみ方は自由！マイグラスや豪華つまみを持ち込む上級者も

「昼ビール最高♥」「しかも船上なんてもっと最高♥」とアホな感想を言い合いながら、2杯目に突入。リストを熟読しつつ、編集Mは4カ月樽で熟成させた「√225（セゾン クィンディチ）2015」（スイス）、編集Kは世界最古のビールレシピを現代風にアレンジした「バビロン」（ベルギー・ブリュッセル）をチョイス。

乾燥パンを使用して作った世界最古風のビールは、うっすらパンの塩っけが後味に残るという不思議な味わい。うん、クセになるかも。

ここで、周囲を見渡してみると･･････他のお客さん達が生春巻きやチーズなど素敵なおつまみとともにビールを味わっている！

こちらのイベント、おつまみ持ち込みOKだったのです！下調べが足りなかったことを反省するも、販売していたオリジナル柿の種をゲット♪

生まれも味もさまざま。クラフトビールの違いを味わうコツは？

今回の“ワールドビアクルーズ”にはスコットランド、アメリカ、ドイツ、ベルギーなど10カ国・16の醸造所のビールが集結。その数なんと20種類！

美味しく味わうコツを運営スタッフの田嶋さんに聞いてみると、「クラフトビールとひとくくりに言ってもアルコール度数も風味もさまざま。たくさん楽しみたいなら度数が低めのものから順に飲むのもいいですね」とのこと。

暑い地域は度数が低めでキレのよい爽やかな味、寒い地域は度数が高めでどっしりとした味など、風土によって味わいが異なってくるのだとか。そそぐ量はお好みで選べるので、味見させてもらいながらお気に入りを見つけるのもよさそう。

ということで、ちょっとずつ（?!）たくさん飲む作戦に切り替える編集KとM。

東京ビアウィーク2016のために作られた「猩々IPA」（アメリカ・カリフォルニア州）、ビターなチョコレートのような濃厚な味わいの「ココアサイコ」（スコットランド・アバディーンシャー）などなど、続々いただきます！

晴海埠頭、レインボーブリッジを眺めつつみんなで乾杯!!

船の中にはテーブルや座席もあり、数人のグループ、1人参加の方とみなさん思い思いにビールを楽しんでいる様子。晴海埠頭からレインボーブリッジまで周遊したところで、全体で乾杯タイム！

楽しい時間はあっと言う間、船は再びお台場へ。ちなみに編集KとMは売切れてしまった「プランク ドゥンケル・ヴァイツェンボック」（ドイツ・バイエルン州）を除いて、無事19種類を制覇しました！

▲レインボーブリッジっていつ見ても血が騒ぎます。東京タワーも見えてきてすっかり観光気分。
安心してください、きれいなトイレも完備していました。

おいしくて奥深いクラフトビールの世界がもっと知りたい！

2時間のクルーズですっかりハマッてしまったクラフトビールの世界、今年のGWには日本最大級のクラフトビールのお祭り「大江戸ビール祭り 2016 春」を始め各地でイベントが開催中。みなさんもぜひ足を運んでみてくださいね！