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お食事系から甘味系まで! 絶品餅が食べられる都内のお店3選

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お餅と言えば冬に食べるもの。そんなイメージを持っている人も多いはず。特にお正月の定番ですよね。1月に食べる人は多そうですが、「もっちもちのお餅、冬だけじゃなくて年中食べたい!」というお餅好きな人も多いのではないでしょうか? そこで今回は、都内にあるいつでもおいしいお餅が食べられるお店を3件ご紹介。お食事系からスイーツまで、いろいろな食べ方で、お餅の魅力を再確認してみましょう!

Date2016/02/05

きめ細やかでとろりと伸びる! 杵と臼でつかれたお餅が自慢の「お餅と日本茶の喫茶 月光」

現在では機械でお餅を作るお店が多い中、毎朝職人さんが杵と臼で作るつきたてのお餅をいただける「お餅と日本茶の喫茶 月光」。

“誰もやっていないものに挑戦したい”という店長さんの熱い思いからオープンしたこのお店。職人でもある店長さんが、なんと全て一人で切り盛りしています。なので、餅をつく作業ももちろん一人。

ムラが出ないように、一升分の餅米を300回以上細かくつき、柔らかさを引き出すために手返しで仕上げていくのだそう。とても手間はかかりますが、機械では作りだせない、きめの細かさと柔らかさを極めるために、最初から最後まで手作業でお餅が作られています。

また、お餅だけでなく、お餅と相性ぴったりの、静岡産の茶葉を使用した日本茶、京都産の茶葉を使用した抹茶も楽しむことができます。



▲都電荒川線「荒川一中前」下車。ジョイフル三ノ輪商店街の中にあります。



和楽器のBGMが流れる和を基調とした店内は、居心地がよくほっとするような雰囲気です。日本人は落ち着きを、海外の方は日本らしい雰囲気を感じられるようになっているので、海外から友達が来た時に一緒に行っても喜んでもらえそうです。

こだわりのお餅を使ったメニューは、大根おろしを使用した「からみもち」(税込320円)など6種類を用意。冬には、3月までの限定商品「田舎風雑煮」も登場します。もち米には、生産者から直送される、青森県五所川原産の「あかりもち」を使用。甘みが多いのが特徴で、実際にお餅自体からも甘みが感じられます。



▲ほうじ茶付きの「どんぶりもち」(750円)。
お餅が3個の「どんぶりもち【小】」(税込620円)もご用意。



▲この伸び! これも杵と臼でついたお餅だからこそ。



このお店に来たらぜひ食べたいのが、月光のオリジナルメニュー「どんぶりもち」(税込750円)。どんぶりの中に、めんつゆをかけたお餅が5個入っていて、おろした本わさび・もみのり・いりごま・大根おろしなどの薬味を、お好みで付けながらいただきます。

300回以上のつきと手返しによって作られる、手間暇のかかったこだわりのお餅は、正真正銘の手作りにしか出せない、やわらかで滑らかな食感です。きめが細かく、つるんとしていて、やわらいのにしっかりとした歯切れ…一口食べれば、いつものお餅との違いがすぐにわかるはず!

さっぱりとした味わいのうえ、薬味によっていろいろな味に変化するのでいろんな風味で楽しみながら、ペロリと食べられてしまいます。



▲甘さ控えめのきなこがたっぷりかかった「きなこもち」(税込320円)。



▲冷水でたてた抹茶に・もち玉・つぶあん・自家製抹茶アイスクリームが入った「月光ぜんざい」(税込680円)もおすすめ。

店長さんが製造から販売まで一人で行っているので、時間に余裕をもってのんびりと待ちましょう。市販のお餅とは明らかに違う柔らかさときめの細かさを兼ね備えたつきたてのお餅は、待ってでも食べる価値あり。

ほっこりできる店内でいただけば、心もお腹も満足させてくれること請け合いです。



お餅と日本茶の喫茶 月光
住所 東京都荒川区南千住1-22-7
電話番号 非公開
営業時間 12:30~20:00(19:40LO)
定休日 水曜日
スポット詳細はこちら



スイーツだけではない! 出汁にもこだわった絶品雑煮がいただける「紀の善」

1948年創業の、神楽坂にある老舗甘味処「紀の善」。名物の抹茶ババロアをはじめ、あんみつやぜんざいなど、「厳選した素材と心をこめた手作り」をモットーに作られた、豊富な和スイーツが揃います。

スイーツで有名な紀の善ですが、スイーツだけでなくお雑煮や雑炊などのお食事メニューもいただくことができるんです。



▲落ち着いた雰囲気の店内。2階席もあります。



▲卵もおもちもフワフワな「卵ぞうに」(税込950円)。



お餅のおいしさをシンプルに味わいたいのなら、ふわふわ卵がたっぷりのった「卵ぞうに」がおすすめです。ふたを開けると、心安らぐ柚子の香りがふわりと鼻をくすぐります。

お餅の上にかぶさった卵はモコモコと厚く、中身が見えないぐらいです! そして驚くのは、透き通った上品な出汁。利尻昆布と、上質な鰹節でとった一番出汁は、心に染み込んでいくような優しい味わいです。

お餅は、新潟産のもち米を毎朝蒸かしてその日に使う分だけ作り、注文を受けてから焼き上げています。焼き立てのお餅は、焼き目がついて芳ばしく、お出汁とお餅がそれぞれの美味しさを際立たせてくれています。かまぼこ、そうめん、三葉など、様々な食感と味のアクセントも楽しめる一品です。



▲「胡桃しるこ」(874円)。お茶請けの塩昆布がおいしさを引き立ててくれます。



▲店内で作られているもちもちのお餅が2個入っています。



スイーツ系でお餅を食べたい人におすすめなのが、3月まで食べられる秋冬限定の「胡桃しるこ」(874円)。

大納言小豆を使用した「田舎しるこ」や、こしあんを使用した「御膳しるこ」というポピュラーなおしるこもありますが、「胡桃しるこ」は自家製の白餡と、すりつぶした魚沼産の“鬼くるみ”を混ぜ合わせて作った、ちょっぴり変わったおしるこです。

クリーミーでコクがあり、女性が好きそうな味わい。濃厚ですがサラッとして、一度食べたらクセになってしまいそうです。甘い汁が絡まったお餅は、雑煮とはまた違った、スイーツとしての魅力を発揮しています。



▲老若男女、どの世代の人にも愛され続けています。



店内は常に賑わいを見せていますが、午前中ならそんなに並ばずに入店することができるかも。神楽坂観光の休憩に入れば、そのおいしさに疲れた体も癒されて、その後も元気に観光が楽しめそうです。



紀の善
住所 東京都新宿神楽坂1-12 紀の善ビル
電話番号 03-3269-2920
営業時間 火~土11:00~20:00(19:30LO)
     日祝11:30~18:00(17:00LO)
定休日 月曜日(祝日の月曜日は営業、翌火曜日がお休み)
スポット詳細はこちら



老舗和菓子店が手掛ける田舎しるこに感動。ふわとろ餅がたまらない「追分だんご本舗」

創業から半世紀の歴史を持ち、今もなお、その変わらぬ美味しさを届けている「追分だんご本舗」。

看板商品の団子や大福の他にも、あんみつや夏限定のかき氷、きしめんや赤飯など豊富なラインナップが揃います。店舗は新宿三丁目駅の「新宿本店」、新宿メトロ食堂街にある「西口メトロ店」の2店舖。どちらも駅の近くで、アクセス良好なのも嬉しいですね。



▲新宿本店。奥にイートインスペースがあります。



▲「田舎しるこ」(税込977円)。焼きたてお餅が2個入っています。



お餅を使った人気メニューがこちら、「田舎しるこ」。

こちらは、9月から5月の限定人気メニューで、リピーターになるお客さんも多いのだとか。こんがり焼かれたお餅が芳ばしく、食べる前から幸せな気持ちにさせてくれます。

毎朝仕込まれる最高級小豆は、ふっくらしていて上品な甘さ。少し加えられた塩気が絶妙で、餡のおいしさを引き立てています。

山形産のもち米で作られた、焼きたてのお餅は、ふんわりとろとろ。甘くてあったかいおしるこは、心はほっこり、体はポカポカにしてくれます。



▲店内でいただける、好きな団子を2本選べる「二本盛り」(税込567円)。写真はみたらし団子とこしあんだんご



看板商品の団子もおすすめです。生醤油だんご、抹茶だんご、柚子だんごなど、限定品を含め17種類が揃います。

中でも人気なのが、たれがたっぷりかかったみたらし団子。気温や湿度を考慮して作られた団子は、フワフワとした柔らかい食感を堪能できます。



▲田舎小路(税込1234円)。人気の味を楽しめます。



そんな人気の「田舎しるこ」「みたらしだんご」「あんみつ」がセットなった「田舎小路」は、いろんな味を楽しみたい! という人の願いを叶えてくれる贅沢なメニューです。
どれも食べたくて選びきれない…という人は迷わずこれを選びましょう。

店内でお餅を食べて、テイクアウトで団子を買っていくのも◎。団子は1本ずつ個別に包装されているので、少数でも気兼ねなく購入することができます。いろんな味を1本ずつ買うこともできて、手土産としても活躍してくれそうです。



追分だんご本舗
住所 東京都新宿区新宿3-1-22 NSOビル1F
電話番号 03-3351-0101
営業時間 販売 10:00~20:30
     喫茶 平日11:00~19:00(LO 18:30)
土日祝11:00~20:00(LO 19:30)
定休日 元旦
スポット詳細はこちら



(まとめ)
甘いものからしょっぱいものまで、豊富なお餅料理を食べられて、お餅の魅力を再確認できました。

めんつゆ、きなこ、かつお出汁、胡桃、あんこなど、合わせるものによって、食事にもスイーツにもなって、実は万能食材なんですね。家での食べ方とは格段に違うお餅料理をいただきに、外に足を運んでみはいかがでしょうか。日本人に生まれてよかった~なんて気分に浸れるかもしれませんよ!



ライター:石部千晶(女子部JAPAN(・v・))

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