【ジャンボ度★★★】オーダー率ほぼ100%! 銀座・老舗中華料理店の看板餃子

夜に人と会う約束があるけれど、今日のランチは餃子が食べたい…! そんな日に迷わず駆け込みたいのが「銀座天龍」。
銀座一丁目駅6番出口から徒歩1分の場所にある銀座天龍は、今年で創業66年。昔から変わらない製法で作り続けている「焼き餃子」(1,050円/税込)は、来客のほとんどが必ず注文するほど、根強いファンを持つ逸品。中には40年お店に通い続けている常連さんもいるのだとか。

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▲お店の入り口には大きな餃子のオブジェがあります。記念撮影をして帰って行くお客さんもいるそうです。

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▲広々とした店内は朱を基調とした、クラッシックな中華料理屋さんの内装。

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▲こ、これは、デカい! 手のひらと比べてみても、この通り。サイズは普通の餃子の2.5倍はありそう。

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▲お肉がぎっしり詰まっていて、とてもジューシーです!

丁度いい粘り気を追求するために、40分かけて石臼でこねられた豚肉は、白菜とネギの水分と合わさり柔らかな食感。厨房には餃子専門の職人さんが4人いて、餡の温度調節などにとてもこだわっているそうです。醤油にお酢を混ぜ、カラシを添えて食べると、バランスのとれた味わいになるのでオススメ。
ニンニクを使用していないためクセがなく、銀座で働く美容部員さんなどもよく訪れるのだとか。
天龍のジャンボ餃子の起源は、創業者の一人がお相撲さんだったことに由来しています。稽古に励む力士たちに、お腹いっぱいに餃子を食べてもらいたいという想いからはじめた焼き餃子は、今や銀座界隈のサラリーマンの強い味方でもあります。


銀座天龍
電話:03-3561-3543
住所:中央区銀座2-6-1 ※2016年1月10日~移転、3月上旬にリニューアルオープン予定。
移転予定先の住所:中央区銀座2-5-1
営業時間:月~土 11:30~21:30 (L.O. 21:00) 日祝 11:30~20:30 (L.O. 20:00)
定休日:年末年始
最寄り駅:銀座一丁目
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【ジャンボ度★★】もっちもちの皮に包まれた、野菜の甘みたっぷりのジャンボ餃子!

お一人、グループなどシチュエーションを選ばず入りやすいお店で、ヘルシーな餃子を食べたいという、究極のワガママを叶えてくれるのが「昇龍」。上野駅不忍口から徒歩2分、アメ横のガード下にある、お客さんでぎゅうぎゅうになった中華料理店です。地元の人から外国人観光客まで幅広い層から支持されている「ジャンボ餃子」(460円/税込)は、お財布にも優しい!

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▲こちらも普通の餃子の2倍はありそう。ふっくらとした皮についたバリバリの羽が食欲をそそります!

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▲さっそく割ってみると、中身がぎっしりと詰まっていることを感じます。箸で持ち上げられるギリギリの重さに、期待が膨らみます…!

口にいれてびっくり! 手作りの皮が、想像以上にもちもちしています! 豚肉とキャベツ、シンプルな調味料だけで作られているはずの餡は、どこかスパイシーで、キャベツの甘みが引き立っています。とても優しい味わいなので、上野散歩で一息つきたいときのおやつとしてもおすすめです。

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▲店頭ではお土産餃子の販売も。お店の味が自宅でも手軽に味わえるのは嬉しいですね。

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▲カウンター席のみのため、お一人様の入りやすさは抜群です。グループで訪れる場合は、近隣にある「昇龍part2」が便利です。

昇龍では、一日にキャベツ120個を餃子の仕込みに使うのだとか。15時の時点で満席になっているカウンターを見ると、その数字に納得です。気さくな店員さんと、お客さんの笑顔が溢れるアメ横ガード下の名店に、ぜひ足を運んでみては?


昇龍
電話:03-3832-0847
住所:台東区上野6-10-14
営業時間:月~土 11:30~21:30(21:00L.O) 日祝 11:30~20:00(19:30L.O)
定休日:なし
最寄り駅:上野
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【ジャンボ度★★★★★】言わずと知れた“大食い”の登竜門。大きいだけじゃない、こだわりの逸品餃子

飯田橋駅B3出口から徒歩1分の「神楽坂飯店」。テレビやYouTubeで有名なフードファイターの写真がずらりと並べられているとおり、大食い界で知らない人はいない名店です。ほかにも学生やサラリーマンなど、飯田橋の食べ盛りが集まっています。

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▲一般的な中華料理店の外観ですが、じつはこのお店には4種類の大食いチャレンジメニューがあります。「フードファイターなら誰でも一度は訪れたことがあるんじゃないかな」という店主の話にも納得。

今回は、2日前までに要予約の「ジャンボ餃子」(9,600円/税込)に、取材スタッフ自らがチャレンジ! 制限時間1時間以内に食べきることができれば、代金は返却、さらに紹興酒までいただけちゃうんです。決戦の時刻に店の門を開けると、ジャンボ餃子が焼きたての状態で登場! あまりにデカすぎる餃子を見て、歓声をあげないチャレンジャーはまずいないのではないでしょうか。大きさはもちろんですが、香ばしい香りや、溢れ出る肉汁に期待が膨らみます。

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▲どーーーん! 巨大ながらもしっかりと焼き色がついていて、立ち上る熱気に食欲が湧きます。「意外にペロリといけちゃうんじゃない?」と余裕を見せる取材スタッフ。とはいえ箸で持ち上げるのは当然不可能なので、ナイフとフォークとスプーンが付いてきます。

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▲顔と比べてもこの通り、超巨大サイズです。「あまりの大きさと分厚さなので、大食い界では“枕”なんて裏ネーミングが付けられています(笑)」と店主。たしかにコレは、低反発で気持ち良さそう…!?

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▲ナイフを入れると、ニラの香りと肉汁が溢れ出します。

一口分を切り出すのにも工夫が必要となります。この時点ですでに額には汗。それでは、いただきます!
ニラの香り豊かな餡は、お肉がとてもジューシー! 分厚めの皮は思いのほか柔らかくもちもちとした食感で、肉汁が染みており、とても美味しく頂けます。ニンニクを使用していないため胃もたれがしにくく、ジャンボでも飽きることはなさそう。お口をマイルドにしたくなったら、お酢をかけるとサッパリと食べ進めることができます。

……が、最初の余裕はどこへやら、結局この日は4分の1くらい食べたところでギブアップ。完全に、ナメてました(苦笑)。「なかには女性一人で完食する方もいて驚きますよ」と店主。とはいえ、大食いチャレンジはあくまでもレクリエーションとして楽しむことが前提です。無謀な挑戦は事故を招くこともあるので、勝負を持ち越す覚悟も必要。もし食べきれなくても残りはテイクアウトできるので、ご心配なく。

「神楽坂飯店」は大食いチャレンジが日常的に行われているお店のため、これからフードファイターを目指す人にとっても心理的なハードルが低いのが嬉しいところ。また、会社の歓送迎会や友人グループでジャンボ餃子を囲めば、美味しくも苦しい(!?)時間を味わった仲間として、結束力UPも期待できます!


神楽坂飯店
電話:03-3260-1402
住所:新宿区神楽坂1—14
営業時間:平日 11:00~23:00(22:40 L.O) 土祝 11:00~22:00(21:40 L.O)
定休日:日曜
最寄り駅:飯田橋
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(まとめ)
給食でジャンボ餃子が出る地域もあるそうですから、餃子は私たちのソウルフードと言っても過言ではありません。餃子をモリモリ食べたい気分になったときのために、フラッと立ち寄りやすいお店を知っていれば、心強いこと間違いなしです。

(前川有香/verb)

※価格、サービスは2016年1月時点の情報です。

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※本記事内の情報は2016年01月09日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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