糖質制限中でもおいしいものはガマンしたくない! 渋谷・表参道・恵比寿にはそんなこだわり女子にぴったりのダイエットメニュー専門店に加え、有名フレンチレストランも!


すべてのメニューが低糖質!美容クリニック監修の「TI.CAFE」

▲パスタセットの一例「生ハムとルッコラ・フレッシュトマトの冷製全粒粉生パスタ」


糖質制限から進み、“抗糖化”に注目しているのが「TI.CAFE」。


抗糖化とは、体内の余分な糖質とたんぱく質が結びつくことによってAGEという物質が作られる糖化という反応を防ぐことだ。AGEは老化を進める働きをするため、美容、健康にも影響大! 糖質を減らすことも抗糖化のカギとなるため、メニューはすべて糖質オフにつながるというから心強い。


「TI.CAFE」を運営、監修するのは、美容クリニック「TI CLINIC」。オーナーはミス・ユニバース日本大会審査員、ビューティーキャンプ公式講師も務める医師で、“できる限り薬などに頼らず、体の悩みを日常の食事で改善したい”という女性の声に応えてオープンしたそうだ。


“インナービューティー”に特化しているだけあって、抗糖化に加え、抗酸化や代謝改善をより効率よく進めてくれる食材も厳選。さらにアンチエイジング効果のある発酵食品も積極的に取り入れている。



低GI食材で作られる絶品メニューの数々が魅力!

すべて食後の血糖値の上昇が緩やかな低GI食材をセレクト。
小麦粉を使わず、全粒粉生パスタを使用したパスタセット(1,000円)は2種あり、特にクリームパスタは豆乳を使ったとは思えないコクが魅力。
他にも大豆ミートを使って肉の食感を再現した「五穀米ライス」(1,200円)や「五穀米のキーマカレー」(1,500円)など、独自のメニューが並ぶ。


▲シェフの気まぐれランチの一例「エイジングビーフのステーキ 薬膳味噌漬け焼き」


▲「五穀米のキーマカレー」


ワンプレートランチ「シェフの気まぐれランチ」(1,200円)もあり、どのメニューも白米は使わず、五穀米を使用。
野菜は例えば人参のようなGI値の高いものではなく低GI野菜のみを選び、契約農家に栽培を依頼している。


豆乳、てんさい糖を使用した太りにくいスイーツも楽しめるから、つい食べ過ぎてしまうかも!? 席同士の間隔もゆったりしているから女子会には最適。特別な集まりなら、プラス料金で個室も検討してみては?



TI.CAFE

※仕入状況等によりメニュー内容は変わるため、写真は一例となります



あの「RIZAP(ライザップ)」が完全監修!「LOCABO CAFE」


大通りのにぎわいからは想像できない、裏原宿の静かな通りに今年5月にオープンした「LOCABO CAFE」は、すべてが低糖質メニューという頼もしいカフェ。
店名の LOCABOは“a low‐carbohydrate”(低糖質・低炭水化物)にちなんでおり、低糖質がより身近になるように、という願いからつけられている。



ナチュラルモダンテイストのウッディな店内からは想像できないが、実はここパーソナルトレーニングジム「RIZAP(ライザップ)」による完全監修のカフェなのだ。糖質量を抑えながらおいしさ、低価格にこだわったメニューが並ぶ。


ランチの看板メニューは「RIZAP パワープレート」(1,280円)糖質量7.1g。RIZAPの食事ガイドライン「1食の糖質量15g以下」という厳しい基準をクリアしながら、鶏のむね肉は200gとボリューム満点。むね肉とは思えない柔らかくジューシーな食感に仕上げている。たんぱく質も摂取でき、美しいボディを目指す女子にぴったりの1品だ。



濃厚なカルボナーラも糖質70%オフ!


メニュー名とのギャップに驚くが、実は糖質が一般的なカルボナーラと比べ、糖質70%オフとなっているのが「チーズたっぷり濃厚カルボナーラ」(1,080円)糖質量32.6g。
秘密は独自開発の低糖質生パスタで、クリーミーで濃厚なパスタソースとモチモチした生パスタの食感はやみつきになることまちがいなし。



もっと糖質を落としたいというストイックな女子には、バジルとナッツを使うことでさらに糖質量を抑えた「バジルとナッツのジェノベーゼ」(1,080円)糖質量27.6gがおすすめ。



食後は砂糖を一切使わず、天然の甘味料で絶妙な甘さを実現した「本日の絶品低糖質ケーキ(2種)」(540円)糖質量3.4gで、ガマンしてきたスイーツも解禁しては?


ディナータイムのビールも低糖質と徹底した「LOCABO CAFE」。8名様まで利用できる半個室もあるのでぜひ利用したい。
店舗には管理栄養士もいるので、メニューへの質問をすることで低糖質ダイエットの知識も深まるはず!


LOCABO CAFE


知る人ぞ知る有名店「émuN」の低糖質フルコース


フレンチはおいしいけれど、ダイエットには向かないから食べられない…という人に朗報! 有名フレンチ店にも知られざる低糖質メニューがある。
それがJR恵比寿駅のスカイウォークを抜けて3分ほどのビルにある「émuN(エミュ)」の「低糖質コース」(7,500円)だ。


「émuN(エミュ)」は神楽坂「アグネスホテル東京内 レストラン ラコリンヌ」で料理長を務めた笹嶋シェフが2010年にオープンしたフレンチレストラン。



“フレンチの伝統に新しい感性をプラス”をコンセプトにした料理は1皿1皿がなんとも芸術的。
フルコースながら糖質量を25g以下に抑えているというから驚きだ! 目を楽しませてくれる美しい料理に、実は炭水化物を最小限に抑える工夫が施されているという。



メニューは充実の全7品。胃にもやさしいフレンチ


アミューズから始まるコースは、前菜2品、魚料理、メインの熊本産赤牛のロティ 粒マスタードソース、きなこづくしのデザート、小菓子とコーヒーまで全7品と充実の内容。産地直送の無農薬野菜や新鮮な魚介を使い、バターやクリームを控えめにした胃に負担のかからないフレンチとなっている。


上の写真の「低糖質コース」メニューは左上から、アミューズ 天然鮮魚のクリュ バニラ風味、前菜1 能登島の赤土野菜と土浦の完全無農薬野菜のエクスポジション、前菜2 鳥取産大山鶏と季節野菜のポトフ テリーヌ仕立て。右上から、魚料理 天然真鯛のポワレ レモングラス風味のスープ仕立て、メイン 熊本産赤牛のロティ 粒マスタードソース、きなこづくしのデザート(この他に小菓子 コーヒー付き)。


天井が高く、窓からの光もふんだんに入る開放的な店内では、月替わりで新進アーティストたちの作品も楽しめる。「低糖質コース」は4名から1週間前までの予約が必要だが、状況によっては直前の対応も可能だそう。半個室もあるので、早めに女子会の日程を決めて予約しよう。


émuN



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ライター:伊ヶ崎加寿江

※2015年10月時点の情報です。


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※本記事内の情報は2015年10月23日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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