「ナマステ・インディア」ってどんなイベント?

「ナマステ・インディア」は、インドと日本の交流を深めようと始まったフェスティバル。2014年度には20万人以上の来場者が訪れるほどの、人気のイベントです。

私が訪れたのは27日(日)の13時頃だったのですが、見渡す限り人でいっぱい!



▲会場を見渡せる歩道橋からの景色。お祭り気分が高まる!


ナマステ・インディアでは、インドのスパイシーな料理とおいしい飲み物を提供するインドフード屋台が人気。日本でもおなじみのインドカレーやナン、タンドリーチキンはもちろん、現地でしか見かけないような料理も楽しむことができるんです。



▲タンドリーチキンやサモサなど、30軒以上のインドフードの屋台が並ぶ


会場内では立食で楽しめるスペースだけでなく、ピクニックエリアもありました。



▲立食スペースは屋台が近いので、お酒を飲みながら楽しみたい人に良さそう


今回は買い物班&待機班に別れやすいよう、友人4人と筆者の計5人で行きました。3人だと、1人が買い物もしくは待機しないといけないので、最低でも4人で行くのがいいと思います。

さっそくピクニックエリアにレジャーシートを広げます。お昼の段階でピクニックエリアは8割ほど埋まっていたので、人数が多い場合は早めに行ったほうが良さそうです。ピクニックエリアがいっぱいなら、代々木公園の芝生スペースに移動するのもいいですね。



▲ピクニックエリアはレジャーシートを広げてくつろぐ人たちが多い


私は行く前に100円ショップでいろいろと買い揃えました。買ったのは、レジャーシート、紙コップ、紙皿、スプーン、フォーク、ウェットティッシュ。アウトドア用のお皿やスプーンフォークを持っていくのもいいですね。

今回用意したアイテムのなかでも、屋外のイベントに行くならウェットティッシュは欠かせません! また、ワインを持参するのであれば、ペットボトルのものを選ぶと持ち運びがしやすく、ワインオープナーが不要なので便利です。

まずはインドビールとスムージーで乾杯!

場所を確保したら、さっそく買い出しへ。まずは飲み物をゲットするべく、屋台エリアを散策です。筆者はビールが大好きなので、やっぱりここでもビールを探す!

インドはキングフィッシャーというビールが有名で、私もインドではこの銘柄ばかり飲んでいました。でも、ナマステ・インディアではいろんな種類のビールが売られていたので、今回はこちらの「ゴールデンイーグル」をチョイス。



▲インド最古のビールメーカーなのだとか


味わいはなかなかフルーティーで、すっきりしています。海外のビール特有の苦味の少ないビールはスパイシーなインド料理にぴったり!

友人たちはスイカスムージーを買ったので、ひと口いただきましたが、ほんとにスイカそのまんま。しかもタピオカまで入っていて、日本では見たことのない組み合わせです。



▲「す、スイカは飲み物だったのか!」と思い知らされる一品


各々でごはんを買い込み、いざ実食!



▲左から時計回りに、チーズナン、ダヒ・プリ、アーユルヴェーダ料理セット、チキンカレー+豆のカレー+ナン


今回、初出店のアーユルヴェーダ料理は、大根と青菜のキチュリ-(インドの豆入り粥)、じゃがいもとカボチャのサプジ(スパイス味のおかず)、ゴーヤのアチャール(漬物)、大根のフレッシュアチャール(漬物)のセットでした。



▲勢い余って食べかけの写真だが、身体に優しい味わいで、香辛料の刺激はほぼ感じない


「ダヒ・プリ」は、薄い生地のなかにじゃがいもやレンズ豆を入れて揚げたスナックの上に、ヨーグルトソースやパクチーなどがかかった屋台メシです。



▲「これは何?」とお店の人に聞いても「プリだよ」と言われ、「はて……?」となった筆者


インドを訪れた際にもこれは食べなかったのですが、食べてみるとかなりインドっぽい味付けだなと思いました。ヨーグルトの酸味に甘辛いソース、さらにパクチーなどの香草が混ざり合い、口の中はカオス! でも妙にクセになる味わい深さがあります。

ひと通り食べ終えたら、再びごはんの調達へ。ここからは駆け足でご紹介。



▲ほうれん草のカレーとキーマカレーのセット。ナンの仕上がりは店ごとに異なる



▲タンドリーチキンは辛さが抑えられていて、辛いものが苦手な人でもOK



▲じゃがいもや香辛料を包んで揚げたサモサ。ビールのお供にぴったり



▲香辛料とヨーグルトに漬け込んだ鶏肉を串に刺し、タンドゥール(釜)で焼いたティッカは、見た目とは裏腹に辛さはない



▲スパイスと米、肉を炊き込んだ米料理、ビリヤニ。カレーと一緒に食べるとおいしい


インドを訪れたとき以上にインドらしい料理を満喫した気がします。ナマステ・インディア、恐るべし!

物販エリアはインド雑貨の宝庫だった!

腹ごしらえを終えたら、続いては物販エリアへ。ちなみに、メインステージではインド舞踊やエア・インディアの航空券が当たる抽選会など、催しが盛りだくさでした。



▲1日中なにかしらのイベントが開催されているので、1日中いても飽きない


物販エリアで買えるのは、インド綿を使った服やストール、アクセサリーをはじめ、カレーの欠かせない銀食器まで揃っていました。



▲インドの女性が着ているバンジャビドレスも買える



▲鮮やかな色合いのスカートは普段着にも使えそう



▲ビンディも売っている。この光景、インドでよく見たなぁ……



▲インドのお弁当箱が買えるのはここだけかも!?



▲カレーを入れるためのお皿が所狭しと並ぶ


また、物販だけでなく、メヘンディ(ヘナで手足に描くアート)を施してもらえる ブースや、占いのブースもありました。



▲現地に行かずとも本格的なメヘンディをやってもらえる



▲インド占星術と手相占いの出店も。筆者もインド占星術をお願いしたが、結果は……


筆者はインド占星術で恋愛運を診てもらったのですが、運命の人は“イケメンだけど髪が薄い人”らしいです。イケメンで髪が薄い……なんだかいろいろ考えてしまう結果になりました。

今回紹介した以外にも、インドアートの展示やヨーガのワークショップなど、見どころは盛りだくさん。次回のナマステ・インディアにはぜひみなさんも足を運んでみてください!

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※本記事内の情報は2015年10月06日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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