町中華の料理サンプルは用済みになったらどうなるのか。 かっぱ橋本通りという、上野と浅草をつなぐ道が...

Date2015/06/24

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エリア
入谷
町中華の料理サンプルは用済みになったらどうなるのか。  かっぱ橋本通りという、上野と浅草をつなぐ道が

町中華の料理サンプルは用済みになったらどうなるのか。

かっぱ橋本通りという、上野と浅草をつなぐ道がある。この通り沿いに昔ながらの町中華が一軒ある。
「幸来」という看板が出ている。
昔ながらの赤い暖簾には「中華料理」と白抜きの文字。お昼時に目を引くのは入り口のところに置かれたガラスケースだ。

中には日替わりランチのサンプルが入っている。食品サンプルにも2種類あって、蝋細工で造られた食べられないものと、実際の料理をそのままサンプルにしているものがある。

このお店の食品サンプルは後者。ランチのセットは毎日変わるが、基本はご飯ものと麺類とサラダの組み合わせだ。見ると旨そうなので、つい暖簾をくぐってしまう。そして、食べれば実際、旨い。
しかし、この食品サンプル、その日のランチタイムが終わったら、どうなるのだろう。ずっと気になっていたのだが、きょう、思い切って、店主であるオヤジさんに聞いてみた。

答えは「捨てる」であった。

理由は、これは料理のように見えて、実は料理ではないからだ。調味料は一切使っておらず、スープも本物ではなく、水に醤油を垂らしたもので、食べられないとのこと。

そういうことだったのか。なるほどうまいこと考えるものだ。

今回紹介したスポット

幸来

TEL.03-3841-9003

  • 東京都台東区北上野2-3-1

場所入谷

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プロフィール

1958年、山口県に生まれる。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターになる。専門分野は散歩、食べ歩き。おもな著書は「歩考力」(ナショナル出版)。

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