カラオケにおける洋楽問題

カラオケの鉄人、恵比寿店。セルフのドリンクバーなので店員さんが入ってくることもない。ホットココアを飲みつつ何か歌おうと思ったけど、今回もあんまりこれといって歌いたいものがないのにカラオケに来ました。入って歌ってみれば何か出てくる。いつもそんな感じ。


最初はスローペースでの調整。以前に友達と恵比寿でカラオケしたときこんなの歌ったな?って曲をなんとなく入れて、マイクも使わない。あ、この部屋、マイク使わなくてもやけに響く!いい部屋ですね。少し気持ちが乗ってきました。


入れるだけ入れてみたesrevnoc、この曲は10年前に深夜のミニ番組「あしたまにあ~な」(知ってる人いるかな?)で使われていたやつです。このへんでそろそろマイクを使い始めまして、脈絡もなく突然古内東子やドリカムのうろ覚えの歌を入れてみて、案の定サビ以外は何も知らなくて、中断したり、飽きたりして。今回はいつもにも増して曲に節操がないな。


気分は少し上がってきたけど、あまりにもテーマがない。小休憩しながら、ふと私はこないだ初めて訪れたニューヨークのことを思い出した。深夜のタイムズスクエアに行ってみたら、突然大スターのデミ・ロヴァートが現れ、ゲリラ的にアカペラで1曲歌っていったのである。集まったファンは大絶叫、大興奮。

で、完全にきょとんとする私。


そう、私はアメリカでは大スターの、YouTube再生回数1億回レベルの有名人が数メートル先を通ったというのに、彼女をまったく知らなかったのである。くやしいから帰ってから曲をいくつか聴きましたとも。


そのデミ・ロヴァート、もしかして入ってるのでは?と思って探してみると、なんと10曲以上登録されている。しかし洋楽は曲名がことごとくカタカナで書かれているので、探しにくいったらしょうがない。洋楽を歌おうとするような人なんて大概アルファベットで見るんだから、カタカナはやめてくれないかな……。


カタカナで見てもどれが知ってる曲なのか分からなくて、唯一邦題のついてる曲を入れてみましたが、やっぱりまったく知らなかった。困った。せっかく洋楽気分になったのに、デミ・ロヴァートで歌えるものがないじゃん。


改めて歌手名→デミ・ロヴァート(ここももちろんカタカナ)で調べたら、「デミ・ロヴァート featuring シェー(名前が途中で切れてる)」というものを発見。これは?

あ、こっちか!Really don’t careが入ってる。これは家で何回も聞いたから歌えるよ!


歌えるのが嬉しくて同じ曲を3連発。これですっかり洋楽気分になったんですが、うろ覚えのテイラー・スウィフト(これがまた邦題で登録してある)なんて早口すぎて歌えるわけもなく、あとは洋楽っぽい邦楽と、まるで方向性の違う歌いやすそうな洋楽を入れて終わってしまった。えーと、充実感は微妙。

本日のセットリスト

1 1984 andymori

2 僕がハクビシンだったら andymori

3 朝 サンボマスター

4 sweet strawberry toast esrevnoc

5 誰より好きなのに(中断) 古内東子

6 朝がまた来る(中断) Dreams come true

7 うれしい!たのしい!大好き!(中断) Dreams come true

8 想いを伝えて(即中止) Demi Lovato

9 リアリー・ドント・ケア Demi Lovato feat, Cher Lloyd

10 リアリー・ドント・ケア Demi Lovato feat, Cher Lloyd

11 リアリー・ドント・ケア Demi Lovato feat, Cher Lloyd

12 私たちは絶対にヨリを戻したりしない(中止) Taylor Swift

11 Everybody needs somebody LOVE PSYCHEDELICO

12 バディ・ホリー weezer

今回のひとこと

洋楽をやるんだったら、特にどの音符にどの英単語が乗るかをしっかり分かってないと気持ちよくなれない。練習あるのみ。私は遊びには真剣である!

本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2015年10月29日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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