東急電鉄の駅窓口で発売しているグルメ切符、その名も「横濱中華街旅グルメきっぷ」。東急線・みなとみらい線1日フリー乗車券と横浜中華街の対象店舗での食事券がセットになっておとな1人2,500円というお得なきっぷです。


一般的にかかる費用と比較すると...

1日乗り降り自由なので、中華街以外にも東急東横線・みなとみらい線沿線の色々なスポットを巡ることができます。

渋谷から乗車して、まずは東急東横線の祐天寺駅で下車。駅から徒歩約4分のところに、ちょっとユニークなカレー屋さんがあります。

早めのお昼ご飯。なんとSLがカレーを運んでくるお店なのです!

店内にはほかにも鉄道グッズがギッシリ。テーブル席は昔の列車のボックスシートが使われています。カウンター席もあるので一人でも楽しめますよ。

お腹が満たされた後は、オシャレな街、自由が丘で降ります。ここにスイーツが存分に楽しめるスポットがあります。

駅南口から徒歩約5分のところにある「自由が丘スイーツフォレスト」へやってきました。入口から可愛くてテンションが上がります。

中に入ると…色々なスイーツ専門店がズラリ!キラキラしたスイーツに囲まれます。スイーツのみならず、ガレットや中華飲茶などもあります。

ベリースイーツ専門店でいちごパフェといちごミルクを注文。いくらでも食べられそうですが、主役の中華街食事券のためにお腹を空けておかなくてはいけないので、これくらいにしました。

自由が丘の次は、武蔵小杉駅で途中下車。駅ビルの屋上展望デッキに来てみました。電車の形をした壁は今にも走り出しそうです。

ここは電車が一望できる展望スポット。東急線武蔵小杉駅を走る10種類以上の電車を真上から見ることができます。

東急東横線は、横浜駅からみなとみらい線に直通。次はみなとみらいエリアで遊びます。

みなとみらい駅で降りて歩く事約8分。「カップヌードルミュージアム」にやってきました。

自分だけのオリジナルカップヌードルも作ることができると聞き早速挑戦!まずはカップに好きな絵が書けるということで、即興で新幹線を描いてみました。



隣で作っていた小さな男の子に「ぼくも新幹線描いてほしい!」と話しかけられたので、カップを交換してあげました。

カップが描けたら、次は中身です。スープは4種類から1つ、具材は12種類から4つ選べて自分好みにすることができます。



同じ具材4つも可能なので、肉(豚ミンチ)を沢山入れて以前話題になったカップヌードル「謎肉祭」のようなものも作れそうです。



実際作ってみると家で食べるのがもったいなく感じました。

館内には、体験の他にも様々な展示や、アジアの色々な国のラーメンが食べられるフードコートもありました。チキンラーメンが食べられる屋台もありました。

次は中華街へ向かいます。みなとみらいからは、電車ではなく「海上バス」で移動してみました。横浜~みなとみらい~山下公園を結んでいるこの「シーバス」も旅グルメきっぷを見せると、通常700円が、10%割引の630円になるのです。

山下公園から5分ほど歩いて横浜中華街に到着!中心部で目を引くきらびやかな「関帝廟(かんていびょう)」を見学。三国志で有名な関羽(かんう)が祀られています。

お腹が空いてきたのでちょっと早めの夕食。いよいよ食事券を使う時が来ました。対象店舗8店舗の中から選ぶことができます。関帝廟の近くにある広東料理店で食べる事にしました。

3種冷菜盛りにワンタンスープ、フカヒレあんかけチャーハンにイカのチリソース煮。チリソースは少し辛めでしたが、全体的に思ったよりも優しい味でとても食べやすかったです。

中華まん生地のカップに入ったエビとホタテのサイコロ炒めは見た目も味も楽しめました。

フレンチで使われるカダイフで巻いたエビとマンゴーの変わり揚げ(写真上)はサクサクで味もさることながらインパクトも抜群!遊び心いっぱいで一人でもワクワクしながら楽しめました。

このメニューはグルメきっぷオリジナルメニューですが、品数も多くお腹もいっぱい!最後の杏仁豆腐も個人的にお気に入りでした。



都心や横浜でふらっと日帰りソロ活したい!という方にピッタリの「横濱中華街旅グルメきっぷ」。沿線には他にもまだまだたくさんの見どころが点在。割引特典がある施設も色々あるのでぜひ自分だけのプランを立てて楽しんでみてはいかがでしょうか。

※2016年11月17日時点の情報です。メニュー、価格、サービス内容は変更になる場合があります。

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