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2017/4/20

【進化系惣菜パン】グラタン×パン1斤の夢の炭水化物コラボを鶯谷の純喫茶で発見した

常連さんたちの憩いの場で敷居の高いイメージがある「純喫茶」ですが、最近は女性の姿を多く見かけるようになりました。その理由の一つがSNSの発展です。かわいいもの、素敵なもの、珍しいものに出会った時は、つい写真を撮りたくなるもの。そして実は、純喫茶には「かわいい!すごい!」と言葉が出てしまうような、昭和レトロを感じるキッチュな雑貨、個性あるメニューの数々が並んでいます。今回は、思わず写真に撮って誰かに教えたくなる「個性派メニュー」が豊富な「喫茶 デン」をご紹介します。

常連さんたちの憩いの場で敷居の高いイメージがある「純喫茶」ですが、最近は女性の姿を多く見かけるようになりました。その理由の一つがSNSの発展です。かわいいもの、素敵なもの、珍しいものに出会った時は、つい写真を撮りたくなるもの。そして実は、純喫茶には「かわいい!すごい!」と言葉が出てしまうような、昭和レトロを感じるキッチュな雑貨、個性あるメニューの数々が並んでいます。今回は、思わず写真に撮って誰かに教えたくなる「個性派メニュー」が豊富な「喫茶 デン」をご紹介します。



グラタン×パン一斤の夢のコラボレーション


デン


今回は、全国の喫茶店を愛する「純喫茶コレクション」が、鶯谷にある「珈琲 デン」を紹介します。そもそも純喫茶とは、酒類を扱わない純粋な喫茶店のこと。同店も古き良き純喫茶であり、45年程前、さまざま様々な飲食店で修業された初代マスターによって開店されました。

東京・日本橋にある珈琲豆卸の老舗として知られる「ミカドコーヒー」(軽井沢名物のモカソフトも有名)に惚れ込んだ影響で、当初は珈琲とソフトクリームの店として始まり、オリジナルの配合で作られるソフトクリームからもマスターのソフトクリームへの大きな愛情を感じることが出来ます



デン


そんなアイスクリームを使用したこちらのメニューで人気なのはフロート類。様々な飲み物の上にはソフトクリームが大きく巻かれ、なんとその上にはコーンが逆さまに飾られているという衝撃的な盛り付け。色々なメディアで紹介されているため、ご覧になったことのある方も多いのではないでしょうか?



デン


写真左「クリームソーダ」(550円)と「ココアフロート」(600円)。

さらにこちらを訪れたら、ぜひ注文してほしい素敵なメニューがあるのです。今では韓国や中国のアジア諸国を始め、海外からも目当てにやってくる人がいるほどの人気となったそのメニューの名前は通称「グラパン」(850円)です。



デン


現在のように便利で物が豊富でなかった時代に、まかないのグラタンを焼きたくとも耐熱皿がすぐに手に入らなかったため、大きな食パンの中身をくりぬいて容器の代わりにして焼いたことから誕生したとのこと。

便利であることは素晴らしいですが、ふとした素敵なアイデアが飛び出すのは、このように「不便をどうにかしよう」と頭をひねった時なのかもしれませんね。

グラパンの種類はいくつかあり、エビもしくはハムから選ぶオーソドックスなグラパンに加え、新しいメニューとして作られたエビ・ハム・ベーコンがすべて入ったお得な「mixグラパン」(単品850円、セット980円)も人気。



デン


さらに今はまだ土日祝日限定だけ発売している、「牛スジシチューのデミグラスグラパン(単品\850、セット\980)」(単品850円、セット980円)も、すでにファンが多いそう。



デン


デン


グラパンはこちらを訪れるほとんどの方が注文する看板メニューであるため、ホワイトソースは毎日大きな寸胴鍋2つ分(30~40人分)、デミグラスソースも一度に約12ℓ作るそうですが、それでも毎日閉店までには 売切れてしまうほど。

同店のデミグラスソースの美味しさの秘密は女性が喜ぶコラーゲンたっぷりの牛スジ(アキレス腱の肉を使用)をじっくり煮込んでいるから。味付けも季節によって調節され、汗をかきやすい夏には塩分量を少し増やすなど手作りならではの気遣いに愛情を感じます。



デン


パンはガスコンビックで焼くため、食べ終わる最後まで中がしっとりモチモチ。時間は毎回タイマーなどで測るのではなく、パンの焼き色を見て都度一番美味しい状態を判断しているという言葉にプロの技のすごさを感じます。

一人でも完食する方が多いそうですが、女性数人のグループの場合はグラパンをシェアし、フロート類を一緒に注文することが多いとのこと。くりぬいたパンもきちんと焼かれて一緒にサービスされるのでまずはたっぷりの具とソースを乗せて、その後はソースがこぼれないようにパンの壁を少しずつ崩しながら食べていくのがおすすめです。



デン


現在は初代マスターと二代目ママ、元旦那さまの3人が店を守っていますが、たまに店でくつろぐ姿を見かける小学生の息子さんは、まだ幼いながらも「デンの全部が好き。」と断言し、将来店を継ぐことを決めているという心強さ。

「息子が継げるようになる時まで変わらずに大切に店を守っていきたい。」とママ。これからもずっと続いていくであろうグラパンの歴史を想像してほっとします。

取材時にちょうどいらした常連の方は、長い間ほぼ毎日こちらで珈琲を飲んでいるとのこと。デンの魅力を伺ったところ、「気楽なところだね。それとマスターたちが個性的なところかな」と笑顔を見せてくれました。

お店の方も常連の方も、近年激増したメディアでの紹介を見てやってくるお客さんのことを、微笑ましく見守ってくれているそうです。

初めて訪問するお客さんにももちろん親切なお店の皆様ですが、昔から通ってくれている近所の方たちのことをとても大事にされていて、かつての常連だった足の悪い方から要望があれば、時間と状況の許す限り配達もされているとか。



デン


意外なことに鶯谷駅はJR山手線の乗降者数が最も少ない駅だそうですが、上野駅などへも歩いて行ける距離にあるため、あえてこちらで下車してゆっくりと散策を楽しむのもおすすめです。

例えば、春は上野恩賜公園に咲き乱れる桜、夏は入谷の朝顔市、秋は酉の市など。電車がお好きな方であれば鶯谷駅南口の歩道橋上から眺めることのできる複数の電車が走るたくさんの線路、元グランドキャバレーである施設を再利用したイベントスペースのキネマ倶楽部などもおすすめです。

ほかにも、三平堂、岩倉高校裏のスナック街、七福神めぐり、入谷鬼子母神、御行の松、小野照崎神社、富士山から運ばれた溶岩で築き上げられた「おふじさん」など……。

外を歩くのが楽しくなる初夏の季節、持ち帰り可能なグラパンを購入して、一人ふらりと散策の途中に、どこかの公園などで食べてみるのはいかがでしょうか。



喫茶 デン
住所:東京都台東区根岸3-3-18 メゾン根岸1F
電話番号:03-3875-3009
営業時間: 9:00~19:00(L.O.18:00)
定休日:不定休
最寄駅:鶯谷





純喫茶コレクション

◆取材・執筆/純喫茶コレクション

日中は会社員、日暮れから東京喫茶店研究所二代目所長。
書籍『純喫茶コレクション』、『純喫茶へ、1000軒』、『純喫茶、あの味』

Instagram: retrokissa2017
Twitter:@retrokissa




※メニュー・内容は、2017年4月20日時点の情報です。
※メニューはすべて税抜き金額です。





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