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2017/3/11

【南青山】写真撮影OKの「岡本太郎記念館」で、見て、触って、一人アート体験

「芸術は爆発だ!」の名言で知られる、芸術家・岡本太郎。代表作の「太陽の塔」をはじめとする作品の数々は、一度見たら忘れられない、個性とエネルギーに満ちあふれています。そんな岡本太郎が生前50年近く暮らしたアトリエ兼住居を公開した、南青山の「岡本太郎記念館」は、なんと写真撮影がOK。しかも、見て、触って、芸術を体験できます。一人気ままに過ごしたい休日は、カメラ片手に、“太郎パワー”をチャージしに、おでかけしませんか?

「芸術は爆発だ!」の名言で知られる、芸術家・岡本太郎。代表作の「太陽の塔」をはじめとする作品の数々は、一度見たら忘れられない、個性とエネルギーに満ちあふれている。そんな岡本太郎が生前50年近く暮らしたアトリエ兼住居を公開した、南青山の「岡本太郎記念館」を訪れてみました!

圧倒的な存在感を放つ「岡本太郎記念館」


▲当時話題を呼んだ、凸レンズ形の屋根をのせたユニークな建物は、世界的な建築家の故・坂倉準三の設計。


東京メトロ表参道駅から徒歩8分。「岡本太郎記念館」は、青山の骨董通りから1本中へと入った、閑静な住宅街に、「ここに違いない!」という圧倒的な存在感を放ち、建っています。

建物自体の印象的なデザインはもちろん、庭の壁よりもずっと高い個性的な作品たちが豪快に姿をのぞかせ、とにかく気になってしょうがない造りです。


ここは、岡本太郎が1996年に84歳で亡くなるまで生活していた、アトリエ兼住居。代表作である、大阪万国博の太陽の塔もここから生まれたんですよ。


▲玄関に並ぶ、岡本太郎の著書の数々。


館内へは、スリッパに履き替えて入ります。一人で訪れても、肩肘張らずに、のんびりくつろげる感じがいいですね。

岡本太郎の生涯をごく簡単に振り返ると、1911(明治44)年に生まれ、東京美術学校(現・東京藝術大学)に入学するも、父親の仕事でパリへ。現地で創作活動を続け、のちに20世紀美術の巨匠となる多くの芸術家たちと出会い、対等に渡り合いました。

42歳の時には、当時72歳だった天才画家・ピカソのアトリエを訪れ、本人と創作について語り合ったというから、すごすぎます!


まるでおしゃべりを始めそうなほど、にぎやかな作品たち


▲手前のイスが「坐ることを拒否する椅子」。みなさん、どうやって座ったのでしょう(笑)。


館内1階の見所のひとつが、応接間。オブジェやコーヒーポット、灰皿、茶碗など、まるでおしゃべりを始めそうなほど、にぎやかな物たちに囲まれています。なかでも気になったのは、デコボコした丸いイス。

「あれは“坐ることを拒否する椅子”という作品ですね。太郎さんは、いかにも坐ってちょうだいと、媚を売っているイスを嫌い、精神的にも肉体的にも人間と対決し、抵抗を感じさせるのが良いと語って作りました」(事務局スタッフ・五十嵐里枝子さん)

なんとすごい発想力でしょう。言われてみると、確かに“意思を持ったイス”に見えてくるような!?妄想をとことん楽しめるのも、じっくり鑑賞できる“ソロ活”ならでは。



▲全身を型取って作られており、一瞬、本人かと見間違うほど精巧な出来ばえ。


応接間を見渡すような位置には、岡本太郎の等身大の超リアルなマネキンがあり、びっくり!

存在感が大きい方なので、大柄な印象がありましたが、実は158cmとかなり小柄だったそう。低い柵があるので、ちょっと距離はあるものの、絶好の自撮りスポットなので、ぜひ記念撮影を撮ってみて。


当時のまま残されたアトリエ


▲部屋の隅には、ピアノやゴルフバッグも置かれ、多趣味だった様子がうかがえます。


アトリエが当時のまま残っており、無数のキャンバスや筆、刷毛などがずらり。クリエーター系のお仕事をしている女子ならば、じっと見ていたくなるかも!制作の様子を聞いてみると、

「太郎さんは、1日のうち、同じ場所に留まって作品を制作することはありませんでした。絵を描いていたかと思ったら、庭先の彫刻の作業場へバーッと走り出て、彫刻を彫り始めたりと、1日のうち、敷地内を何度も行き来しながら作品を作っていました」(事務局スタッフ・五十嵐里枝子さん)

とのこと。エピソードを聞くと、今にもパワフルにダダダッと、岡本太郎が走り回る足音が聞こえてきそうです。


季節ごとに企画展を開催


▲岡本太郎にインスパイアを受け、舘鼻則孝自身が“マジナイ”をかけ、外界からの理解を拒んだ作品たち。


館内の2階では、2、3ヶ月で内容が変わる企画展が開かれています。訪れた日は、“ヒールレスシューズ”がレディー・ガガの目に留まり、一躍、世界的ファッションデザイナーとなった舘鼻則孝による「舘鼻則孝 呪力の美学」が開催されていました。

2017年3月12日(日)からは、太郎の生涯のパートナーであった岡本敏子が創設に力を注いだ「岡村太郎現代芸術賞」に入選した作家が参加する企画展が開催されます。現代アートの世界で活躍する作家たちの濃密な作品に触れて、感性を磨いてみては?


“太郎ワールド”全開!見て、触って、遊べる庭


▲戦後に制作した歴代の大小様々な作品が、並べられている。


そして、館内でもっとも遊べるスポットが、実際に作品に触ることができる庭。

バナナの葉のようなバショウやシュロの木などの熱帯植物が生い茂り、ちょっとしたジャングルのような空間に、大小いくつものオブジェが並んでいます。どの作品もまるで生きているかのような生命力が感じられ、太郎ワールド全開です!ドキドキしちゃう~。自分のペースでじっくり時間を使える“ソロ活”の本領を発揮し、思う存分、作品鑑賞したいところ。


▲梵鐘「歓喜」(1965年)。名古屋市の久国寺に高さ16mの梵鐘がある。


ニョキニョキと角が伸びているような、独創的すぎる梵鐘。よく見てみると、角ではなく人間の腕で、天に向かって、ぐいっと突き上げています。木槌で自由に叩くことができ、とんがった角(腕)の部分を狙うと、音が共鳴してまるで音が動いているように響きます。とても貴重な梵鐘なので、その音色も楽しんでみてくださいね。


▲「母の塔」(1971年)。「川崎市岡本太郎美術館」にある、高さ30mの作品の原型。


「母の塔」は、「大地に深く根ざした巨木のたくましさ」、「ゆたかでふくよかな母のやさしさ」、「天空に向かって燃えさかる永遠の生命」をイメージして制作されました。


▲遊び心たっぷり、意外な場所にある「太陽の塔」。


顔を見上げると、2階のベランダから下をのぞく「太陽の塔」のような作品が!SNSでシェアしたくなるような、おちゃめな作品です。

上を見たり、足元を注意深く見ていると、こっそり作品が隠れていたりするので、子どものように立ったり、しゃがんだり、視線を変えると、新しい発見がありますよ。


作品を眺めながら、「ア・ピース・オブ・ケーク」でひと息


▲春はポカポカとして気持ちが良いカフェテラス席。


「岡本太郎記念館」をぐるりと回ったら、庭の作品を眺められるカフェ「ア・ピース・オブ・ケーク」へ。ここは人気料理研究家の大川雅子さんがオーナーをつとめるかわいらしいお店です。一人で訪れるお客さんも多いので、“ソロ活”女子にも居心地のよい空間。

ぜひ食べておきたいメニューは、なんと言っても「ホームメイドパンケーキ」。パンケーキブーム到来のずっと前、2000年にこのメニューを提供して以来、パンケーキの名店として知られるこのお店、昔から足繁く通うファンも多いのだそう。


▲オーガニックの材料にこだわった「ホームメイドパンケーキ/バターミルク&チョコレート」1,050円と「コーヒー」600円。


人気メニューの「ホームメイドパンケーキ」は、見るからにふかふか♪ たっぷりのクリームとバター、メープルシロップの素となるサトウカエデ100%のナチュラルシロップ、しっかりと酸味のあるホームメイドのクランベリープレザーブが添えられ、組み合わせを考えて食べるのが、とっても幸せ~。庭の作品たちを眺めながら、ゆったり流れる、自由なひとときを満喫して。



岡本太郎記念館
住所:東京都港区南青山6-1-19
アクセス:東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道」駅から徒歩8分
定休日:火曜日(祝日を除く ※展示内容入れ替えのため休館になる場合あり)
TEL:03-3406-0801
営業時間:10:00~18:00(最終入場17:30)
入場料:一般620円、小学生以下310円


ア・ピース・オブ・ケーク
住所:〒107-0062 東京都港区南青山6-1-19
TEL:03-5466-0686
営業時間:11:00~19:00(ラストオーダー18:30)
定休日:火曜
利用料:カフェのみの利用なら入場料の必要なし



<まとめ>

とにかくエネルギーに満ちあふれている「岡本太郎記念館」。訪れるだけで、パワーをもらったような気分になります♪ 作品を鑑賞したあとは併設のカフェで、岡本太郎の名著を読みながらゆったりくつろぐのもおすすめ。活力だけでなく創作意欲まで湧いてきちゃうかも!?



取材・文/上浦未来

※2017年3月11日の情報です。施設、イベントの情報は変更になる場合があります。



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