名物「ドーサ」は早めの注文を！ スパイスが効いた薬膳料理で仕事疲れをチャージ
▲ボリュームたっぷりの「ラムチョップ」。ミントソースをつけて豪華にかぶりつくのが正解！
▲「ドーサ」は、表面が香ばしく中がもっちりした生地。スパイシーなおかずに合う
東京でも珍しい、野菜をふんだんに使った本格的な南インド料理が食べられる「アーンドラ・キッチン」。北インド料理とは違い油やバターが控えめで、スパイスで野菜のうま味を引き出すためとってもヘルシー。薬膳料理とも言われています。
まず頼んでおきたいのが、ミディアム・レアの焼き加減でやわらかく、ハーブが効いたラム肉のうま味を感じられる「ラムチョップ（税抜1590円）」。ビールとよく合い、ミントソースを付けて味に変化をつけながら食べるのがおすすめです。そして、ここに来たなら絶対頼みたいのが「マサラドーサ（税抜1150円）」。豆とお米ので出来たスパイシーなクレープです。くるっと巻かれて50センチくらいの棒状で提供されます。すこしずつちぎりながら、ジャガイモのスパイス炒めやカレーをつけて食べるこの店の人気メニュー。仕事帰りに一人で来るサラリーマンも多いとか。キッチンの近くに座って、ずらっと並ぶ調味料のビンを眺めながら異国情緒を楽しむのが◎。
店名：アーンドラ・キッチン
電話：03-5818-6564
住所：東京都台東区上野3-20-2 水野ビル B1F
営業時間 月～金 11：15～15：00(LO 14:30)、17：00～23：00(LO 22:00)
土日祝 11：30～15：00(LO 14:30)、17：00～22：00(LO 21:00)
定休日：なし
最寄り駅：上野広小路駅
女子会で混み合う前に！ ワインがすすむフード＆パン食べ放題の店
上野でカジュアルにワインを楽しみたい時におすすめなのが「ディプント」。 1杯500円（税込）から楽しめるワインや、サングリア（税込500円～）など、気軽にワインを楽しめるダイニングバー。名物の「イタリア産&スペイン産生ハムのサラミ」に野菜をトッピングした一皿(税込1180円)はボリュームたっぷりで、お一人さま女子にも人気のメニューです。ほかにも「海老のアヒージョ」（税込980円）や、コショウの効いたマッシュポテト＆チーズ「マ・チ・コ」（税込580円）は、食べ放題であるパン（お通し代税込300円）にもよく合い、ついつ食べ過ぎちゃうなんてことも。
▲フォカッチャとライ麦全粒粉でつくったバゲットがなんと食べ放題！
連日女子会や予約客でにぎわうこの店も、18：30前なら予約なしでも座れるそう。オシャレなカウンター席で、おいしいワインの肴を楽しみながら大人の一人時間を過ごすのもよさそう。
▲ナチュラルモダンなインテリアも人気の理由。カウンター席でサクッとソロ飲みをする女子も多いとか
店名：ディプント 上野店
電話：050-5797-5701
住所：東京都台東区上野7-3-2 TSDビルB1
営業時間：16:00～翌3:00（L.O.2:30）
定休日：なし
最寄り駅：上野駅
絶品「鯵のなめろう」は早い者勝ち！ 日本酒好きも唸らせるこだわりの酒場は就業と同時に駆け込んで
▲「ベーコンの酒粕漬け」は日本酒とのマリアージュが楽しめると人気の一皿
▲「鯵のなめろう」をひとなめ、日本酒をひとなめ。最高に幸せな食べ方を試してみて
47都道府県から集めた「純米酒」は100種超の品揃え。しかも全種類、グラス1杯（100ml）税込560円、徳利（250ml）税込1400円というリーズナブルな価格で飲めるとあって店内は連日大賑わい。店に入ったら、まずは日本酒に合う定番メニュー「いぶりがっこチーズ（税込600円）」「ベーコンの酒粕漬け（税込800円）」をオーダーすれば間違いなし。日によっては売りだされない房総半島沿岸部周辺などに伝わる貴重な郷土料理「鯵のなめろう（税込500円）」があればラッキーデイ！ 店が混みあう前に、店内に並ぶ一升瓶を眺めておいて、ジャケ買いならぬラベル飲みするのも、酒好きにはたまらないひとときなはず。
店名：純米酒専門 粋酔 上野店
電話：03-6803-0718
住所：東京都台東区東上野3-35-9 アドレ上野 1Ｆ
営業時間：月～金 17:30～23:00（LO 22:00、ドリンクLO 22:30）
土16:00～21:30（LO 20:30、ドリンクLO 21:00）
定休日：日曜日
最寄り駅：稲荷町駅
早めに行って、特等席を確保！ スペイン直送の生ハム目当てに賑わう人気店
▲見るからに食欲をそそる自家製ソーセージはこの店のシンボル的存在
▲本場スペインの高級生ハム「ハモン・セラーノ」。薄さが美味しさの決め手
連日満席で大賑わいの店。真っ先に頼むべきはこの店の看板メニュー「店仕込み 特大ソーセージ（税抜580円）」。名前を裏切らない大きさに驚くなかれ、しっかりした皮、ぷりっぷりにお肉が詰まっている本格ソーセージへ、豪快にかぶりつくお客さんも多いのだとか。付け合わせのマッシュポテトにも肉汁がしみてこれもまた美味です。そしてほどんどのお客さんが注文するという、「ハモン・セラーノ生ハム（税抜680円）」。本場スペインから取り寄せた高級生ハム、ハモン・セラーノを贅沢にいただきましょう。グラスワインも税抜490円～と良心的な価格も魅力。お一人さまも多い店だから、カウンターもすぐ満席に。料理の入ったショーケースの前は、生ハムをうす～くスライスする職人技をみることができる特等席。開店直後に駆け込んでみて！
店名：ワインバル 八十郎
電話：050-5869-77855
住所：東京都台東区上野3-22-3 ジイドビル 1F
営業時間：月～土 17:00～翌2:00
定休日：日曜日
最寄り駅：上野広小路駅
屋台のような小さな店は10席限定だから急いで! 店主の思い出の味「バンメイ」でベトナムにTRIP
▲トマト味のスープにカニのすり身をとかしながらたべるのが現地の食べ方
▲ベトナム人の定番おやつといえばこのサンドイッチ「バンメイ」
東上野のコリアンタウンの中に3年前突如出現したベトナム料理店「リトルサイゴンキッチン」。1階のカウンター席、狭い階段を上るとテーブル席がいつも満席の人気店です。まず頼むべきは、ベトナムサンドイッチ「バンメイ オリジナル（税込750円）」（バインミーともいう）。ベトナム人店主が子ども時代の思い出を再現したという人気のひと品。本場の味を試したいならチリソースを多めに入れてもらうとGOOD。ベトナムビールなら定番の「333/バーバーバー（税込550円）」や最近現地で人気の「サイゴン・スペシャル（税込580円）」がおすすめ。そしてトマト味のスープにカニのすり身が入った、かに汁麺「ブンリュウ（税込950円）」をオーダーするのも忘れずに。都内にベトナム料理店は数あれど、コレを出せる店はほとんどないのだとか。ベトナム人がわざわざ食べにくる評判の店だから、行列ができる前に席をキープして。清潔感にあふれた店内には、女子一人の姿もちらほら。グリーンのキッチュなカウンターから、シェフの器用な手さばきを観察するのも◎。
店名：リトルサイゴンキッチン
電話：03-5812-0323
住所：東京都台東区東上野2-15-5
営業時間：火~金12:00～15:00(軽食のみ)、18:00～23:00
土12:00～15:00、18:00～23:00／日祝12:00～15:00(軽食のみ)、
18:00~22:00
定休日：月曜日
最寄り駅：上野駅
（まとめ）
18:30を過ぎたころからサラリーマンと学生でごったがえす上野界隈。その人混みをするりと抜けて目当ての店へ。店一番のオススメを、誰よりも先にさらりといただいて、早めのディナーを済ます。これってちょっと粋じゃない？ 気になったメニューがあったらぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
ライター：柊田碧
※2015年9月時点の情報です。メニュー、価格等は変更になる場合があります。
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※本記事内の情報は2015年09月28日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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