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光と色彩のあり方を考察し、日常に潜む美しさを写真に映し出す城戸保の個展。海上を巡回しながら名古屋港に停泊する船舶を撮影したシリーズ「舟を釣る」と合わせ13点の写真を展示。
この度3月4日(土)より、ハギワラプロジェクツにて城戸保の個展を開催する運びとなりました。
4回目の個展となる今回は、昨年あいちトリエンナーレの特別連携事業「アッセンブリッジ・ナゴヤ」で発表され、東京では初めての発表となる写真作品13点を展示いたします。
城戸は、光と色彩のあり方を考察し、日常に潜む美しさを写真に映し出します。近年は、都市郊外で見かける、放置された車やペンキが剥げた物置といった人工物と、生い茂る花々や蘇鉄などの自然物が混在する景観に着目し、写真の重要な要素である光がもたらす情景を汲み取ることに関心を抱いています。
城戸の写真の中では、鉄や錆も「色彩」となって、物が持つ既存の意味を超えた不変的な要素となって画面に立ち現れてきます。時に錆びたタイヤの中から生えたユリや、古びた車に紐で繋がれた案山子など、ユーモラスな要素も混ざる城戸の写真からは、雑然とした風景に注ぐ光が描く像を見つめる作家独自の視点が見出せます。
「舟を釣る」は、作家自身がボートに乗り込み、海上を巡回しながら名古屋港に停泊する船舶を撮影したシリーズです。船と海の際、という限定された被写体にも関わらず、それぞれの船舶の特徴や個性が抽出された、豊かな表情を生み出しています。
3月4日18時からは作家を迎えたレセプションも予定しております。ぜひこの機会にご来場頂けます様、宜しくお願い申し上げます。
開催場所・
最寄駅
HAGIWARA PROJECTS
初台駅(徒歩5分)
所在地
開催期間
2017/03/04(土) ~ 2017/04/02(日)
問い合わせ
公式サイト
※掲載内容が変更となっている場合があります。最新情報については、会場・主催者の公式サイト等でご確認ください。
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