道路から突然ふっと左手に現れる、という印象の「橋場不動院」。
細い路地の向こうですから、見逃さないように気をつけてくださいね。
こちらに奉られているのは「布袋尊」。
実は「布袋尊」は、中国の後梁(十世紀初期)の実在した禅僧で、名を「契此(かいし)」といいました。
常に笑みをたたえて容貌福々しく、体躯肥大、粗衣をまとった姿は物事にこだわらない人格の大きさを感じさせます。
いつも布袋を肩に、喜捨を求めて諸国を遊行し、童子とよく戯れ、邪気・憂慮はいささかもなく、豪雪の中に寝てもその体は濡れることもなく、とき