
吉星(きちせい)で2年ぶりに鱧のフルコースを♪
寒い季節はふぐ、夏には鱧を食べに度々足を運んでいる人形町の老舗日本料理店。
そろそろ鱧が美味しくなる季節―というわけで、食べ歩き仲間2人とともに夏季限定の「鱧コース」を予約しました。
厳選された熊本天草、長崎茂木、淡路の鱧を、客の顔を見てから捌き、先付から〆のご飯に至るまで、とにかく鱧、鱧、鱧のフルコースが12,600円〜というリーズナブルな会席であります。
しばらくご無沙汰しているうちに、お店がすっかりきれいに改装されていてビックリ。
しかし、見違えるほどモダンになった店先も、古き良き時代の面影を今なお随所に残す人形町の街並みを損なうことなく、スッキリと風景に溶け込んでいます。
いただいたお料理は、
・鱧の煮こごり
・鱧の八寸(鱧寿司、鱧の香煎揚げ、鱧子卵とじ)
・お造り(湯引きと焼き霜のコンビ)
・焼き物(鱧源平焼き)→天然鮎の塩焼きに変更していただきました。
・鱧のしゃぶしゃぶ(早松茸・湯葉・豆腐・水菜・レタス)
・ご飯と香の物(鱧雑炊)
・デザート(カットフルーツ盛り合せ)
差額を支払えばメインの鱧しゃぶに入れる椎茸を早松茸に替えていただけるのですが、今年は時価の高騰につきあきらめました。
が、「椎茸はどうしても食べられない!」という私の我儘で、鍋の具は椎茸抜き、その分湯葉やお豆腐を多めに、というありがたい対応。
しかも当日登場した鱧しゃぶの具には「ほんの気持ち程度で申し訳ありませんが…」と、早松茸が1本(を3枚にスライス)サービスされていたのです!
我ながら単純だとは思うけれど、これには大感激(爆)。
どのお料理もそれぞれ美味しいのですが、なんたってメインの鱧しゃぶは絶品でした。
出汁を含んで牡丹状に開く鱧はフワフワで、優しく繊細な口当たり。
シャキシャキの水菜にまろやかな味わいの湯葉、レタスも意外に鱧との相性が良くてビックリ。
何と言っても、鱧の骨から取っているであろう出汁の美味しいこと!
その出汁で頂く〆の雑炊、これはもう最高の贅沢と言えるかも。
鍋の〆で雑炊をいただく瞬間は心の底から「日本人で良かった〜」としみじみ思います。
溶き卵のふわふわ加減もちょうどいい。
コース料理の他に、ビール2杯、シャブリのハーフボトル1本、日本酒1合×3を追加し、3人で支払いは50,000円以下。
日本酒の揃えはそれほど多くはありませんが、結構マニアックなもの(石蔵造りの天狗舞とか)がメニューに載っていて楽しめます。
豪華な食材で量はたっぷり、しかもあっさりしているから思いっきりガンガン食べられる。
こんな贅沢が1人16,500円で体験出来るなんて、庶民には嬉しい限りです。
今度はぜひ会席料理をいただきたい!
□17:00〜22:00(L.O 21:00)
□日・祝定休
□中央区日本橋人形町2-21-5
□03-3666-9779
http://www.kichisei.com/

鱧の煮こごりです。
一切れ落とされた鱧の身のプリプリした歯ごたえに期待感が膨らみます。

蒲焼にした鱧のお寿司(上)、鱧の香煎揚げ(左)、初めて食べた鱧子卵とじ(右)

梅ダレで湯引き+山葵醤油で焼き霜とコンビで楽しめるお造り

頭から尻尾まで全て食べられる天然鮎の塩焼き。
骨だけ残したら炙って骨煎餅にして持って来てくれました。

鍋の〆はご飯と溶き卵で雑炊。「日本人で良かった〜」

デザートはカットフルーツの盛り合せ。
パパイヤ、マスカット、佐藤錦という豪華版です。
気持ち:おいしい!
GOOD:2
コメント:4
投稿日:2008/07/27 02:00:38
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