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岡本太郎が名古屋の久国寺に鐘を依頼され、本体を鋳造する前に造られたミニチュアの一つ。 製作を頼まれた際、釣鐘の歴史にない独創的なものを造りたいと思い、34本のツノを生えさせた。専門家からは鳴らないと忠告を受けたが、突っぱねる。完成してみるとこのツノが共鳴し合いなんともいい音色に。これには鐘の製作業者も驚き、それを聞きつけた音楽家や音響学の教授が駆けつける事態に。岡本太郎は来客があるたびにこれを自ら叩いてみせたという。 ぼくが最初にこれを叩いたときは岡本敏子さんが一緒でしたが、敏子さんも亡く