
2月2日、印象派の巨匠ピエール=オーギュスト・ルノワールと、その息子で「ヌーヴェル・ヴァーグの父」とも呼ばれた映画監督ジャン・ルノワールという2人の天才親子に焦点を当てた展覧会「ルノワール+ルノワール展」が開幕しました。
前日に開かれた開会式には、俳優の西村雅彦さんと小池栄子さんが登場(写真上《田舎のダンス》と同じポーズをとっています)。二人は2月11日13:55〜放送の特番、「ルノワール+ルノワール〜2人の天才が愛した女性〜」(日本テレビ系全国28局ネット)に出演しています。
テレビや新聞の取材陣も多数つめかけて、華やかなオープニングとなりました。
開会式だけでなく、展覧会そのものも華やかで賑やか。
父、オーギュスト・ルノワールの色鮮やかな絵画作品の横では、その絵画にインスピレーションを受けた息子ジャン・ルノワールの映画の一部分が音声付きで映し出されています。
ジャン・ルノワールの映画は、時代によってモノクロとカラーがあるのですが、初期の頃のモノクロ映画は色彩豊かなオーギュスト・ルノワールの絵画のイメージとあいまって、まるでカラー映画を見たような印象。
カラーの映画作品の時代になってくると、「印象派の巨匠」と言われた父親の影響か、とてもカラフルで鮮やかな映像。
当時のフランスの古き良き時代の人々の明るい声と共に、何とも賑やかで楽しい雰囲気が伝わってきます。
絵画の構図を念頭に、映像を照らし合わせながら見てみると、息子ジャンの映画が、父ルノワールの作品に影響を受けているのは一目瞭然。映画作品としてではなく、ひとつの映像作品として楽しめました。
そして、映像を見てから絵画を見ると今にも動きだしそうになるくらい、生き生きとした様子が目に飛び込んできて一層ルノワールの絵が引き立つようでした。
オーギュスト・ルノワールの《陽光のなかの裸婦(試作、裸婦、光の効果)》や、ジャン・ルノワールの『草の上の昼食』が展示されているコーナーでは、美しい自然の風景を描いた作品がたくさん展示されています。
少し距離を置いて会場全体を見渡せば、緑豊かな数々の絵画と、スクリーンの中で刻々と変化する風や光が同時に目に飛び込んできて、それはまさにルノワールの世界!
父ルノワールも、息子ジャンも自分の作品に家族などの身近にいる大切な人を登場させています。それらの人物が絵画や映画で見られるのも本展覧会の魅力のひとつ。
中でも私が気に入った作品は、幼い頃の息子ジャン・ルノワールの肖像画。
どうみても女の子にしか見えない!?
気になる人は展覧会に行って探してみて下さい!
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ルノワール+ルノワール展
2008年2月2日(土)〜2008年5月6日(火)
Bunkamuraザ・ミュージアム
ルノワール+ルノワール展特集はこちら>>
http://special.enjoytokyo.jp/TK/TK080118renoir_art
.html
※会場内の撮影は禁止されています。
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会場のあちらこちらにスクリーンが設置され、絵画と映画の世界を同時に楽しめます。

オーギュスト・ルノワール《陽光のなかの裸婦》とジャン・ルノワール『草の上の朝食』

映画『女優ナナ』の中でジャンの妻カトリーヌ・ヘスリングが着た衣装の複製も登場!

「照明のせいか、オルセー美術館で見たときとはまた違う感動がありますね」と小池さん。

オーギュスト・ルノワールが描いた息子たちの絵には、家族への愛情が溢れています。

予約販売のリカちゃんは1,000体限定で12,600円。細部まで絵画「ぶらんこ」を再現!
気持ち:すてき!
GOOD:30
コメント:0
投稿日:2008/02/07 18:16:41
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