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☆☆異文化交流の足跡をさがそう!☆☆☆
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「ペルシャ文明展」観覧レポートもいよいよ最終回。最終回は異文化交流の足跡をたどります。実はペルシャ文明は日本にも大きな影響を与えてたって知ってました?
まず最初の異文化交流の足跡は、アケメネス朝ペルシャのダレイオス1世(紀元前522年〜紀元前486年)が建設した大宮殿「ペルセポリス」の展示コーナー(写真上)で発見!当時のペルシャ帝国の領土はアフリカの一部からインダス地方までに広がる広大なもの。帝国内のさまざまな民族が貢ぎ物を持って宮殿を訪れた様子が浮彫になって残されています(写真1〜2)。ペルシャ帝国の栄華がしのばれる展示です。
次は紀元前331年のペルシャ帝国滅亡以降。ギリシャ文化とオリエント文化が融合して生まれたヘレニズム文化の影響を感じさせる展示物が観られるようになります(写真3〜4)。
そして紀元後226年から651年までのササン朝ペルシャの時代。この頃になるとシルクロードを経由して異文化交流もよりダイナミックになります。ペルシャの文化は唐の時代の中国を経て日本までたどり着きました。その代表は切子ガラス。今回出展されている碗(写真5)は同じものが奈良の東大寺正倉院に保管されています。
こうして見てみると、文化の進歩って異文化交流の積み重ねで成立するものなのかもしれませんね。
異文化の影響を感じる展示品はまだまだたくさんあるので、みなさんも探しに行ってくださいね!
※美術館内の撮影は原則として禁止されています。
・‥「ペルシャ文明展」観覧レポートもくじ…………………………………‥・
【第1回】ペルシャの壮大な歴史ロマンにうっとり!
http://www.enjoytokyo.jp/id/art_staff/99991.html
【第2回】これはもう古代文明の動物園や〜
http://www.enjoytokyo.jp/id/art_staff/100256.html
【第3回】金銀財宝がざっくざく〜
http://www.enjoytokyo.jp/id/art_staff/100271.html

ペルセポリスの朝貢者の浮彫。左は官吏に導かれる様子。右の朝貢者はエチオピア人。

同じくペルセポリスの朝貢者の浮彫。左はメディア人朝貢者。右はソグド人朝貢者。

ギリシャの影響がみられるセレウコス朝シリアの時代の婦人像(左)と女神像(右)

ササン朝ペルシャの時代の幼児の彫像。裸体の彫像はローマやギリシャの影響?

これがササン朝ペルシャ時代を代表する国際的大ヒット作品、切子ガラス。

マニア向け?お土産にダレイオス1世とパルディア人の置物なんていかが?渋すぎる〜
気持ち:すてき!
GOOD:18
コメント:3
投稿日:2006/09/12 12:22:07
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