曜変天目をはじめとする名碗オールスターズが集結する特別展「茶の湯」へ行こう!【割引クーポンチケット】

転号庵 「志野茶碗 銘 卯花墻」 曜変天目 イラスト イラスト

茶の湯とは?

昔も今もお茶は特別な時間。茶の湯の世界を楽しみに行こう!

茶の湯とは、お客さまを気持ちよくもてなすために茶碗や茶室などに趣向を凝らし、抹茶を点てて楽しむもの。
それは私たちが素敵なカップ&ソーサーで紅茶を淹れて大切な人をおもてなしする感覚と変わりないもの。そう考えると茶の湯の世界がぐんと親しみ深く感じられるから不思議!カフェ好きな私たちの秘密と出合う特別展「茶の湯」へ行こう!

カフェ好きな私たちのルーツがココに!?特別展「茶の湯」へその秘密を探りにでかけよう!

足利将軍家の茶湯唐物荘厳と唐物数寄

足利義政(1436-1490)

禅僧画家・玉澗の重要文化財「蘆山図」。佐久間将監が茶掛けに合わせて裁断されたとされる。
展示期間:4月11日〜5月7日

南宋の画院画家・李迪による国宝「紅白芙蓉図」。茶室空間に応じて、このような小幅の掛軸が好まれるように。展示期間:5月23日〜6月4日

足利将軍家に集められた名品がずらり!

12世紀頃、中国の宋より点茶(抹茶)という新しい喫茶法が日本に伝わると、「唐物」と呼ばれる中国の美術品を集めて室内を飾り、茶を喫することがステイタスに。
この唐物を愛でる「唐物数寄」という価値観は、「茶の湯」に大きく影響を及ぼしたといわれる。第一章では、足利将軍家に集められた名品を中心に作品を紹介。美しい調度品に心を奪われ、夢中になる——。
その感覚は今を生きる私たちと同じ。足利将軍家が愛した唐物を愛でよう!

青磁輪花茶碗 銘 馬蝗絆

<重要文化材> 青磁輪花茶碗 銘 馬蝗絆/中国・龍泉窯/南宋時代・12〜13世紀/東京国立博物館蔵

見どころ
青の透明感溢れる器肌。フォルムの繊細さと鎹の力強さが生むコントラスト。
エピソード
ヒビが入ったため、中国に替わるものを求めたところ、「もはやこれほど美しい青磁は作れない」と、鎹を打って返送されたと伝わる。

侘茶の誕生 心にかなうもの

黄天目 珠光天目
珠光(1423-1502)
武野紹鷗(1502-1555)

茶道具に対する価値観の変化と侘茶の美術を紹介!

15世紀末になると、蓮歌や能、茶、花、香などを楽しみ究める町衆が登場し、唐物だけでなく、日常の道具から好みのものを取り合わせて茶を喫する新しい風潮「侘茶」が誕生。その精神は、侘茶の始祖・珠光らから千利休が師事した武野紹鷗などの次世代の人々へ伝わり、深められていった。第二章では、侘茶の美術を紹介。心にかなう道具でお茶の時間を楽しむこと。
その古の人々の喜びは、私たちの心にも共感を運ぶはず!

黄天目 珠光天目/中国/元〜明時代・14〜15世紀/東京・永青文庫蔵

見どころ
釉薬を二度掛けすることで生まれる美しい器肌。見つめているとさまざまな景色が連想される。
エピソード
珠光の名から、この「珠光天目」という銘が付けられたとされる。
粉引茶碗 三好粉引

<重要文化材> 粉引茶碗 三好粉引/朝鮮/朝鮮時代・16世紀/東京・三井記念美術館蔵

見どころ
素地が露出する「火間」と呼ばれる釉が掛からない部分が生み出す風格ある景色。
エピソード
銘は、所持者とされる三好氏の名前が由来。

侘茶の大成 千利休とその時代

茶の湯の世界に名を残す千利休を知る!

安土桃山時代、侘茶の精神は千利休によって大成を迎える。豊臣秀吉の茶頭となった利休は、侘茶の新たな道具を創り出し、茶の湯の世界に新しい風を吹き込んだ。第三章では、利休が取り上げた道具や作品をはじめ、その精神を継いだ茶人・古田織部とこの時代に花開いた茶陶を紹介。桃山時代の絵師、長谷川等伯が描いたという「千利休像」(展示は〜5月28日)も必見!62歳の眼光鋭き姿を通してその人間像に触れることで、利休の功績をよりリアルに肌で感じられそう!

千利休(1522-1591)
志野茶碗 銘 卯花墻

<国宝>志野茶碗 銘 卯花墻/美濃 安土桃山〜江戸時代・16〜17世紀/東京・三井記念美術館蔵

見どころ
「国宝」の風格を伝える、白釉の中に赤い火色が生み出す表情
エピソード
国宝に指定されている日本で焼かれた茶碗2碗のうちのひとつ
黒楽茶碗 銘 ムキ栗

<重要文化財>黒楽茶碗 銘 ムキ栗/長次郎/安土桃山時代・16世紀/文化庁蔵

見どころ
黒楽茶碗だが、完全な黒ではなく、ほんのり茶色く褐色を帯びている点に注目。
エピソード
長次郎作と伝わる作品の中でも強いつくりが見られる。

古典復興 小堀遠州と松木不昧の茶

  • 色絵若松図茶壺

    京焼の名工、野々村仁清の重要文化財「色絵若松図茶壺」。仁清黒と呼ばれる黒釉と肩がついたデザインが特徴。

  • 古銅象耳花生入 銘 キナネリ

    小堀遠州が所持したとされる「古銅象耳花生入 銘 キナネリ」。武家茶の道具にふさわしい気品に満ちた佇まい。

油滴天目

古典をたどり甦った名品は必見!

江戸時代になると、武家の茶を復興する動きや千利休の精神を継いで家元を確立する動きなどが生まれ、茶の湯は変化の時代を迎える。第四章では、武家の茶を再興し、「きれいさび」と呼ばれる新しい茶風を確立した大名茶人・小堀遠州にまつわる道具、古典をたどり名品を甦らせた松平不昧による茶の湯を紹介。
故きを温ねて新しきを知ること。それは今も昔も行われ、時代をつないで新たな価値を生み出し続けていることに気づかされる。

小堀遠州(1579-1647)
松平不昧(1751-1818)

<重要文化材> 油滴天目/中国・建窯/南宋時代・12〜13世紀/九州国立博物館蔵

見どころ
黒釉の生地に油滴に似た斑紋があらわれた美しい姿。
エピソード
名器を宝物、大名物、中興名物と細かく分類・評価した松平不昧が「大名物」と評価。その記録が「雲州蔵帳」に記載されている。

新たな創造 近代数奇者の目

茶の湯は新しい時代へ。
近代数寄者の茶の湯と美学を展覧会で鑑賞しよう!

特別展「茶の湯」へでかけよう!
期間限定!4月11日〜5月7日

曜変天目の展示もチェック!

曜変天目

東京・静嘉堂文庫美術館蔵

展覧会の余韻とともに、優雅なお茶時間を楽しもう!

「茶の湯」展を鑑賞した後は、博物館構内にある茶室を見学したり、お茶席やミュージアムカフェを訪れてみては?
展覧会の余韻に浸りながらゆっくりと流れる心和むお茶時間に、古の人々が愛した茶を喫する心との共鳴を感じられるかも!?

茶室「転合庵」

  • 庭園を散策しながら閑寂な茶室の佇まいを鑑賞しよう

    庭園を散策しながら閑寂な茶室の佇まいを鑑賞しよう

  • 3月14日〜5月7日まで春の庭園開放を開催

    3月14日〜5月7日まで春の庭園開放を開催

  • 東京国立博物館の本館北側の庭園に並ぶ5棟の茶室の1つ。木造平屋建て、桧皮葺きの小堀遠州ゆかりの茶室として知られる。建物の外から内部を見学できるので、春の庭園開放の期間に散策を兼ねて訪れてみよう。

    4月15日、30日を除く。
    庭園開放は10:00〜16:00
    悪天候時は中止

博物館の敷地を散策しながらミュージアムカフェでのんびり♪

  • ホテルオークラ ガーデンテラス

    ホテルオークラ ガーデンテラス

    法隆寺宝物館1Fにあるカフェ&レストラン。おすすめはホテルオークラ特製ケーキや本日のパスタ。眺めのよい開放的な空間でホテルメイドの上品な味わいを堪能しよう。
    10:30〜17:00、金・土曜日は〜18:00

  • 上島珈琲店 黒田記念館店

    上島珈琲店 黒田記念館店

    黒田記念館別館にあるカフェ。黒糖ミルク珈琲などのコーヒーメニュー、厚切りベーコンのクラブハウスサンドなどのフードも揃うので、ランチに利用するのもおすすめ。
    7:30〜20:00、土・日曜、祝日は8:00〜19:00

  • 博物館の構内にあるカフェめぐりも楽しみのひとつ!

お抹茶の香りに癒される、茶の湯ライフを始めよう!

会場限定!展覧会オリジナルグッズ&和スイーツを手に入れよう!

会場では、組紐の老舗「道明」と銀座・青山の和菓子店「HIGASHIYA」が「茶の湯」展のために創作したオリジナル帯締&和菓子が登場!展覧会のおみやげに手に入れ、着物でのおでかけやお茶時間に楽しんではいかが?

  • 奉天 HIGASHIYA

    奉天

    小さなかりんとう種を水飴生地で包んだ素朴な和菓子。蓋箱をあけるとそのまま菓子皿になるパッケージも魅力。
    864円/HIGASHIYA

  • 落雁 HIGASHIYA

    落雁

    和三盆と麦焦がしを組み合わせた口溶けのよい干菓子。茶席で使用される棗入りでギフトにも喜ばれそう。
    1404円/HIGASHIYA

  • 馬蝗絆 冠組
  • 馬蝗絆 冠組ばこうはん かんむりぐみ 大暈おおぼかし+段染

    展示作品「青磁輪花茶碗 銘 馬蝗絆」をイメージした帯締。上品な青磁の色合いと器の特徴である鎹をデザイン。
    2万8,080円/道明

    油滴天目ゆてきてんもく 本貝ノ口組 大暈おおぼか

    国宝「油滴天目」をイメージし、濃紺色の地に金糸を組み込んだ一品。
    4万5,360円/道明

  • 春風亭昇太
    音声ガイド

    展示作品についてもっと深く知りたい!
    という人に向け、国宝級の名品の数々を落語家・春風亭昇太さんがご案内!【貸出価格】 520円(税込)

  • 夜間観覧

    金・土曜、GW期間は21時まで、
    日曜は18時まで開館。

    昼とはまた違う夜の博物館の雰囲気を感じながら茶の湯の世界を堪能しよう。

  • 呈茶席

    平成館1Fラウンジに各流派による呈茶席が登場。

    お菓子付の抹茶(500円)でほっこりとしたお茶時間を過ごそう。
    当日9:30より茶券を販売。
    お一人様1枚、売切次第終了。

  • 夜間観覧

    着物での来館者は、
    当日料金より100円引きに。

    「今日は着物で待ち合わせ!」と約束して、友人や彼氏、彼女と着物をおでかけしよう!

合わせて鑑賞しよう!

『茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術』

会期:2017年3月14日(火)〜5月21日(日)
会場:東京国立近代美術館

4月11日(火)〜5月21日(日)の開館中、東京国立博物館と東京国立近代美術館の間を無料シャトルバスが運行!
合わせて鑑賞し、茶の湯の世界をさらに深く堪能しよう。

information

特別展「茶の湯」
日本美の粋、茶の名品ずらり。
  • 会期:2017年4月11日(火)〜6月4日(日)
  • 会場:東京国立博物館 平成館(上野公園)
       (東京都台東区上野公園13-9)
  • 休館日:月曜 ※ただし5月1日(月)は開館
  • 開館時間:9:30〜17:00
    ※金・土曜は20:00まで。日曜は18:00まで。
    ゴールデンウィーク期間中の4月30日、5月3日〜7日は21:00まで。
    ※入館は閉館の30分前まで。
  • 問合せ:03-5777-8600(ハローダイヤル)
  • 公式サイト:http://chanoyu2017.jp