簡単! 自由研究 実験編

パンにぬったり、料理やお菓子作りに欠かせないバター。その身近な食材のバターはどうやって作られるのか知っている?さっそく、お家でバターを作ってみて、調べてみよう。カンタン、楽しい、そして美味しい実験だよ♪

簡単自由研究 小学生編 「生クリームでバターを作ろう」

生クリームでバターを作ろう

生クリームを使ってバター作りにチャレンジ!

生クリームからバターを作って、バターができるしくみを調べてみよう。実験の後は、いちご味やバジル・ガーリック風味のクラッカープレートでティータイム♪

[材 料] 生クリーム(200ml 乳脂肪分47%以上 無添加のもの)/塩(少量)/フタ付きの空き瓶/クラッカー(適量)/いちごジャム(小さじ1)/バジル・パセリ(小さじ4分の1)/にんにく(少量)
[作業時間] 1時間程度

  • 【1】まずは準備しよう!

    まずは準備しよう!

    フレッシュバターとクラッカープレートの材料やスプーンや包丁なども準備しよう。それと、実験の成果をメモしたり記録する準備もしておくといいよ。

  • 【2】いよいよスタート

    いよいよスタート

    空き瓶に生クリームを全部入れ、塩を少々入れる。この時点では、容器の中身は液状。

    ※中身が飛び出さないように、ふたはしっかり閉めよう。

  • 【3】瓶ごと振る

    瓶ごと振る

    瓶の蓋をしっかり閉めて、瓶を上下に振る。瓶の中は液状なので、シャカシャカと音がするよ。

  • 【4】2分経過

    2分経過

    瓶を振ってもシャカシャカとした音が無くなった。少しずつ固まり始めて、瓶の側面が白っぽくなってきた。蓋を開けてみると、柔らかいクリーム状に!

  • 【5】10分経過

    10分経過

    そろそろ手が疲れてきたけど、音も中身も変化はあまりみられない…。

  • 【6】5分程氷水で冷やしてみた。

    5分程氷水で冷やしてみた。

    瓶が手の温度で温かくなってきたから固まらないのかもと思い冷やしてみることに。氷水を入れたボールに、瓶を入れて5分ほど冷やす。

  • 【7】ふたたび瓶を振る

    ふたたび瓶を振る

    今度は瓶を温めないように持ち方を変えて、振り続けてみる。(部屋の温度も低めにしてみた。)

  • 【8】瓶の中身が固めのクリームに!

    瓶の中身が固めのクリームに!

    だいぶ腕が痛くなってきた。瓶の中身をが固まっているか確認すると…、固めのクリーム状に変化した!バターに近づいてる!?

  • 【9】シャバシャバと音がしてきた!

    シャバシャバと音がしてきた!

    さらに頑張って瓶を振り続けたら、突然、チャポチャポと液体の音がしてきた!クリーム状だったものが、水分と固形に分離してきている。

  • 【10】中の水分を取り出す

    中の水分を取り出す

    固形が大きくなってきているのが分かるまで瓶を振り、水分が2cmほど溜まったら振るのをストップ。瓶の中から出てきた水分を別に分けよう。

    ※この水分は「バターミルク」といって栄養があるよ。

  • 【11】ついにバターが完成!

    ついにバターが完成!

    容器に残ったかたまりがバター。フレッシュバターのできあがりだ!出来立てはクリームのようで、味がとてもなめらか!パンやホットケーキにつけて食べると美味しいよ♪

  • 【12】さっそくアレンジ!

    さっそくアレンジ!

    出来上がったバターを3つに分ける。さあ、これからアレンジだ!

  • 【13】いちご味とバジル味のバター

    いちご味(A)とバジル・ガーリック風味(B)のバターを作ろう

    (A)【12】といちごジャムを混ぜる。(適量)
    (B)【12】とみじん切りにした、バジル・大葉/にんにく/パセリを混ぜる。(適量)

  • 【14】クラッカープレートが完成

    クラッカープレートが完成

    出来上がった3種類のフレッシュバターを器に入れて、クラッカーを盛りつけて完成だ!

  • 【15】参考にした本はこちら

    参考にした本はこちら↑

    小学生のクッキングで自由研究―楽しい!おいしい! 料理しながらかんたん実験! 本を参考に、ぜひオリジナルの実験にチャレンジしてみて!

POINT!

■バターって何からできているの?どうやって作られるの?

バターの原料はミルク。しぼったミルクの中には、乳脂肪が膜に包まれた細かな粒子となって浮遊している。この脂肪の粒を集めて固め、練りあげて作られた乳加工品がバターなんだ。
主な作り方は、生乳からクリームと水分を分離する、そのクリームを撹拌(かくはん)し、脂肪同士をくっつけ練り上げていく。(有塩バターの場合は食塩を添加する)

雪印メグミルク「バター研究室」を参照

■どうして生クリームを振り続けるとバターになるの?

→生クリームの中にある「乳脂肪」が集まって固まるから。
生クリームを顕微鏡でみると、水分の中に「乳脂肪」の粒が浮いているんだ。乳脂肪も油(脂肪)なので、本当は水には混ざらないはず。でもそうならないのは、乳脂肪の周りに膜があって、つぶを水からまもっているから、水分の中に均等に乳脂肪たちがいるんだね。
生クリームを振り続けると、この外側の膜がこわれる。そして、むき出しになった乳脂肪たちは、たがいにくっつき合おうとする。こうして、乳脂肪どうしがだんだん大きく固まってきて、バターになるんだよ。

■実験の成功のヒント!

☆フタ付きの空き瓶が無いとき
フタ付きの空き瓶が無かったら、ホチキスとガムテープを用意しよう。生クリームのパックを片方だけ開けて塩をいれたら、パックをとじて、ホチキスで止めて、さらにガムテープでしっかり止めることで代用できるよ。

☆10分以上瓶を振っても中々固まらないとき
部屋の温度や瓶の温度はどうなっているか確認しよう。手の温度で瓶が温まってしまうと余計固まらないんだ。そういう時は、大きなボールに氷水を入れて、その中に瓶を入れて冷やすといいよ。

☆フレッシュプレートを美味しく作るコツ
今回、フレッシュバターをストロベリー味とバジル・ガーリック風味のバターの2種類アレンジして作ったけど、いずれも混ぜるものは、水分を少なめにして、少しずつ混ぜ合わせていくと美味しく仕上がるよ。

<<実験の感想>>

瓶をブンブン振り続けていたときは、腕が痛くなったけど、できたてのフレッシュバターで作ったクラッカープレートも美味しかった! 他には、焼きたてのバゲットにいちご味のバターをつけてみたり、サーモンをグリルして、その上にバジル・ガーリック風味のバターをつけてみたり、色々な料理に使えるよ。
カンタン、そして美味しく作れる実験で、バターについて学べた楽しい自由研究でした♪

【注意】作ったフレッシュバターはその日中に食べよう。

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