2014/10/29 20:54

昼シャンから始まる銀座のおしゃれな角打ちデート

 

「角打ち」というと、今までは酒屋の一角でお酒を飲むオジサン達のものというイメージ。しかし、最近は“ネオ角打ち”となって進化し、カップルでも楽しめる要チェックスポットとなっている。そこで、今回は、洗練された空間でワインと日本酒、焼酎をいただける「銀座君嶋屋」から始まる休日デートをご紹介。お酒好きカップルの新感覚の銀ブラが始まる!

銀ブラ前に洗練されたテイスティングバーで乾杯!

休日に銀座でショッピングデート。そんな定番デートを、新鮮な気持ちで楽しめる方法がある。それが、今回紹介するネオ角打ち店から始まる銀ブラデート。お目当ての「銀座君嶋屋」は、銀座一丁目の外堀通り沿いの高架下に位置しているため、有楽町にほど近い一丁目から汐留寄りの八丁目まで銀座をめぐるスタート地点としても絶好の場所だ。

銀座君嶋屋の外観はガラス張りになっており、焼酎の一升瓶がずらりと並ぶ。お酒ラバーなら、そのディスプレイを見ているだけでワクワクしてくるはず。どんなお酒との出会いがあるのか、さっそく店内に入ってみることに。

日本酒だけでなくワインや焼酎も豊富な君嶋屋。それもそのはず、明治25年に横浜で創業以来、4代続く酒屋として日本酒などを販売してきたが、平成9年からはワインの直輸入をスタート。東京へは平成18年に丸の内店を開店し、昨年の3月に銀座一丁目に移転。その際に角打ちのできるバースペースを設置し、銀座君嶋屋としてオープンした。

日本酒やワイン、焼酎は「生産者の顔が見える酒」をコンセプトにラインアップ。日本酒や焼酎の蔵元に足を運ぶのはもちろん、ワインも輸入から付き合いが始まるのではなく、その国に渡り、畑の状態やワインの造り方を見てから直輸入している。無名でも質の高いものを仕入れており、ワインであればボルドーやブルゴーニュだけでなく、ロワールやラングドッグ、カリフォルニアなどの産地にも目を向けている。また、おいしさの基準には、「食中酒」を掲げているそう。店内で飲むにも、食卓で飲むにも、食事を引き立てる風味が期待できる。

日本酒の冷蔵ケースの前に行くと“情熱”ラベルのものが目に入る。こちらは、蔵元に頼んで米の品種や造りを君嶋屋仕様にイージーオーダーした日本酒。君嶋屋のテーマであるフレーズを冠し、情熱シリーズと呼ばれている。つまり、全国の蔵元からの信頼を得ている君嶋屋だけのオリジナル。東京ではここでしか出会えないので、わざわざ足を運ぶだけの価値がある。お店を訪れたらぜひ試してみてほしい。

お酒をチェックしたあとは、いよいよ実際に味わってみたい。店内で試飲できるメニューはレジ上の黒板をチェック。日本酒やワインのほかに、梅酒、焼酎、カルバドスなどのリキュールも多彩にラインアップされた充実ぶり。ボトルが空くと別の銘柄に入れ替えられるので、毎週のように来店しても、いつも違う味を楽しめる。

黒板の前で彼女がどれにしようか迷っていたら、店員と相談して彼女の好みを引き出してあげよう。「例えば『日本酒が得意ではないんですけど、チャレンジしてみるならどれがおすすめですか』などと聞いてもらえると、こちらとしてもスイッチが入ります。店員とスムーズにコミュニケーションできると、女性としても頼もしく感じられると思いますよ」とは店長の伊藤佳美さん。店員との会話も角打ちを上手に利用するポイントのようだ。

ワイン好きにはこんなチョイスがおすすめ。赤ワイン/クロ カナレリ コルス フィガリ ルージュ(ボトル3800円、グラス800円)、シャンパン/ピエール・ミニョン ブリュット プレステージ(ボトル6000円、グラス1100円)。たこりきのたこ焼き(6個/500円)はフレンチのシェフがつくるもちもち食感と上品な味わいが特徴でシャンパンにもぴったり。世界で活躍するチーズマイスター・本間るみ子さんがセレクトしたフェルミエチーズ盛合せ(500円)も人気。

お酒を決めて支払いを済ませたら、空いているバーカウンターを見つけ、乾杯。シャンパンならば、いつまでも立ち昇るきめ細かい泡と華やかな香りに幸せな気分になること間違いナシ。「お昼からシャンパンが飲めるなんて幸せ♪」と彼女も上機嫌になるはず。

ちなみに、君嶋屋ではワインと日本酒はワイングラスで提供される。これはお酒の香りをいっそう楽しんでもらいたいからだそう。二人の間には甘い香りがふわり。彼が日本酒、彼女がシャンパンを注文すれば、和と洋の芳しい香りに包まれる午後のひとときになる。

手軽な一皿ながら、どんなお酒にも合うと評判なのが君嶋屋のおつまみ。たこ焼きは日本酒や焼酎に合うと思われがちだが、意外やシャンパンとのマリアージュも美味。オレンジ色のチーズ・ミモレットもカラスミのような味わいで、日本酒と一緒に味わうと新たなおいしさが発見できる。酔いも手伝い、彼が「アーン」とおねだりする甘えた一面を見せるかも……!?

シャンパンと日本酒で、デートの始まりからすっかり気分は上々。ほろ酔い気分で町に繰り出せば、いつもの銀座もちょっと違う風景に見えてくるはず。洗練された雰囲気だけど、ふらりと立ち寄れる角打ち店は知っているだけで彼女からの評価がグンとアップするに違いない。秋も深まり、おしゃれしてデートしたい日には、昼シャンから始まる休日銀座デートを提案してみては。


[ 文:岡本のぞみ/撮影:櫛ビキチエ/モデル:リョースケ、横山望 ]


※今回紹介している「ネオ角打ち」の定義は、「酒販店の一角で立ち飲みができる」「お酒は和洋問わず、ワイン専門店でもOK」「お酒のツマミにもこだわりあり」「内装が明るくきれいで、女性でも入りやすい」「ここ数年以内にオープン」としています。


今回紹介したお店の情報

大きな地図を見る

銀座君嶋屋詳細を見る
TEL. 03-5159-6880
住所 東京都中央区銀座1-2-1 紺屋ビル1F
営業時間平日10:30~21:00、土曜10:30~20:00、日祝10:30~19:00 (テイスティングバーは閉店時間の30分前がラストオーダー)
定休日無休(年末年始を除く)
最寄駅 銀座一丁目

11月11日は「立ち呑みの日」

11月11日は「立ち呑みの日」

2014 立ち呑みの日 11.11 Week 2014 立ち呑みの日 11.11 Week 数字の1が並ぶと人が立ち呑みしているように見えることから、ブログ「酔わせて下町」の藤原法仁氏と、ブログ「居酒屋礼賛」の浜田信郎氏が2010年11月11日に「立ち呑みの日」を制定。毎年、立ち呑みの日を記念したイベントには全国の呑兵衛が集結。

今年は11月11日~17日の期間「立ち呑みウィーク」と題し、都内各所で呑み歩きイベントを開催。詳細、参加方法は公式サイトで確認を。11月11日は、立ち呑みデートで乾杯!


東京デート

出会って間もないふたりから、長いつきあいのカップルまで、思い出に残る東京のデートプランがきっとみつかる。新しい発見を2人で体験できるスポットを紹介します。

まったり + 銀座 の関連記事

銀座 の関連記事