「デート、何しよう？」なら、やっぱり映画！二人で観にいきたい3月の映画3選

［エッチ度、テーマの深刻度、好みが分かれる度］■□□低め、■■□普通、■■■高め

『アバター』『タイタニック』と映画史に残る大ヒット作を生んだジェームズ・キャメロンが製作・脚本を担当し、『シン・シティ』など、独創的な描写に定評のあるロバート・ロドリゲスが監督を務める、SFアクション超大作。

300年前に故障したきりだったサイボーグのアリータが、サイバー医師の手でよみがえり、闇に埋もれた世界を救うべく活躍します。

パワフルでスピーディなアクションが満載で、映画を観慣れていない人でも飽きないはず。ラブストーリーの要素も豊富で、アリータと恋人がお互いのために変わろうとしたり、戦おうとしたりする姿に共感できます。

アリータ：バトル・エンジェル

好評劇場公開中

配給：20世紀フォックス映画

監督：ロバート・ロドリゲス

出演：ローサ・サラザール／クリストフ・ヴァルツ／ジェニファー・コネリー／マハーシャラ・アリ

1962年、差別が色濃く残るアメリカ南部でコンサートツアーをした黒人の天才ピアニスト、ドクター・シャーリーと、彼の用心棒兼運転手として雇われた、粗野で無教養のイタリア系、トニー・リップの実話を映画化。

正反対の二人が一緒に旅をする中で、お互いを理解し、強い友情を深めていくこの物語は、交際期間が長いカップルには、お互いの魅力を再認識するような良い刺激をもたらしてくれそう。

また、ドクター・シャーリーが、旅先から妻に手紙を送るトニーに書き方を指南するシーンは、カップルとしてもほのぼのと観ることができるでしょう。これを機に、たまにはお互いに手紙を送り合ってみるのもアリですね。

グリーンブック

2019年3月1日より全国公開

配給：ギャガ

監督：ピーター・ファレリー

出演：ヴィゴ・モーテンセン／マハーシャラ・アリ／リンダ・カーデリーニ

埼玉県人が差別され、東京都民からひどい迫害を受けていた時代に、一人の青年がアメリカから帰国し、革命を起こすというストーリーのギャグ映画。

実在の土地名や人物名などが多数あがりますが、あくまでフィクションとして、地元ネタをおもしろおかしく盛り込んでいます。東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬…と関東圏を中心としたストーリーなので、身近な“あるある”に共感すること間違いなし。

笑えるシーンが豊富で、鑑賞中は和めるし、鑑賞後も地元ネタで会話には困らないでしょう。ちらっとロマンスも描かれていますが、気まずいシーンもなく、友達以上恋人未満、初デートでも問題ありません。

翔んで埼玉

好評劇場公開中

配給：東映

監督：武内英樹

出演：二階堂ふみ／GACKT／伊勢谷友介