2017/4/8 16:00

【赤羽】夢の「せんべろ」で4軒はしご酒!名物おでんからやきとん、串揚げ・・・のんべえデートが楽しすぎた!

 

東京23区の北の玄関口「赤羽」。駅近くの商店街は、1000円あればべろべろに酔っぱらう「せんべろ」の聖地として、注目されています。実際に足を運ぶとリーズナブルなだけでなく、人情味があり美味しい店がいっぱい。今回はディープな名店から、赤羽が初めてのカップルでも入りやすい入門店まで、「お値段以上」に赤羽を体験できるお店を巡ってきました。さあ千円札を持って、赤羽にGO!

創業47年。赤羽で愛される立ち飲み屋「いこい」を1000円で味わい尽くす

いこい本店

▲一軒目は赤羽を代表する人気店「いこい本店」へ。一緒に巡ってくれるキャンパスクイーンの野地優奈さんは立ち飲み初体験!


赤羽の地で創業、今年で47年目という「いこい本店」は、せんべろのはしりとも言われている名店。ディープな赤羽を体感したいなら、ぜひ行っておきたいお店です。

キャッシュオンデリバリースタイルで、明瞭会計なシステムが魅力。土日は朝から行列ができるほど人気なので、できれば平日の早い時間に行くのが狙い目です。


いこい本店

▲朝11時のオープンから「いこい本店」。取材時もすでにお客さんがいっぱいでした。


店内はカウンター席が中心で、外にもテーブルが数席ありますが、いずれも立ち飲み。店内は一人客が多いので、初めて二人で行くなら外のテーブル席がおすすめです。

赤羽に初参戦の野地さんは、ディープな雰囲気に押され気味ですが、まずは注文を。そこで店内に貼られたメニューを見て、びっくり。おつまみは100円台のモノがずらりとラインナップ。


いこい本店

▲初めてだとメニューの多さに圧倒されますが、何を頼んでも100円~200円台なので安心して。

いこい本店

▲ひじきやきんぴらなどおふくろの味も充実。サワーやシャーベットハイボールなど女性好みのお酒も。


選んだメニューは、カウンター脇の大鍋で作られていた「肉豆腐」(150円)を中心に、「ポテトサラダ」(110円)、「まぐろやまかけ」(180円)、「焼酎ハイボール」(190円)、「レモンサワー」(230円)。フードメニューもさることながら、アルコールドリンクも安い!


いこい本店

▲あっという間に注文した品が揃いました。ドリンク含めてもこれで860円と驚きの安さ!


いこい本店

▲焼酎ハイボールとレモンサワーで乾杯! 「だいぶ楽しくなってきました(笑)」と野地さん。


いこい本店

▲「まぐろのやまかけ」は刺身3枚入り。「スーパーで買うより安いかも・・・」と妙に感動。

いこい本店

▲180円とは思えない厚みのあるまぐろの刺身にびっくり!「新鮮で美味しいですよ♪」


いこい本店

▲お店に入ったときから気になっていた「肉豆腐」。鍋で煮込まれている姿にたまらず注文!

いこい本店

▲優しい味で、肉だけでなく野菜も豆腐もたっぷり。まだ肌寒いこの時期にベストチョイスでした。


「男性ばかりかと思っていたら、女性やカップルも結構いますね。たくさんのメニューの中から選ぶのが楽しいし、女性好みのおつまみもあるので安心です。みんなが働いている朝の時間帯に飲めるって、罪悪感もありつつ(笑)ステキです」と野地さんもすっかり気に入った様子。

もう少し食べられそう、と「串焼き・かしら」を追加で注文。こちらも2本で180円と格別の安さ!


いこい本店

▲串は2本ずつ出てきます。コリッとした歯ごたえで、お酒の進む味。


串ものは注文が殺到すると時間がかかるため、すぐに出てくるポテトサラダやきんぴらなども一緒に頼んで、先につまみながら待つと良いそう。

活気溢れる店の様子を眺めていると、ついつい楽しくなって時間を忘れそうになりますが、立ち飲みで長時間居座るのは禁物。一通り楽しんだら、サッと次のお店へ向かいましょう!


いこい本店

▲最後にオーダーした「串焼き・かしら」(2本180円)を入れても二人で1,040円!ごちそうさまでした♪




いこい本店
住所:東京都赤羽1-3-8
電話:03-3901-5246
営業時間:11:00~22:00
定休日:月曜
最寄駅:赤羽


新鮮で良質なお肉をリーズナブルに楽しめる「やきとん あさちゃん」

やきとん あさちゃん

▲白を基調とした明るい外観のお店。初心者にも入りやすい!


続いて訪れた「やきとん あさちゃん」は、芝浦市場から毎日直送された新鮮な食材を使用したもつ焼きや焼き鳥、四季の野菜を楽しめる大衆居酒屋。高品質・低価格をモットーに、昔懐かしの居酒屋メニューが人気です。


やきとん あさちゃん

▲こちらは昼の12時からオープン。すでにおばさま4人のグループが女子会していたり、よい雰囲気♪


ここで二人で頼んだのは、「ありがトンハイボール」、「美豚サワー」(ともに390円)といったネーミングが楽しいお酒と、「やきとん串」、そして名物の「モツ煮」(401円)!

「やきとん串」はガツ(胃)、ハツ(心臓)、カシラ(頭肉)をチョイス。炭火で焼いた串は、100円以下からあり、1本から頼めます。カップルでもお互いに好きなものが頼めるのでいいですね。料理は「レバカツ」や、鶏のレバーを甘辛いタレで炒めた「純レバ」もよく出るそう。


やきとん あさちゃん

▲あさちゃんで頼んだメニューがこちら。モツ煮は1個丸ごとの卵入りでうれしい!


やきとん あさちゃん

▲炭酸入りのジョッキに、やかんで“下町の味”入りの焼酎を注ぎ入れる「ありがトンハイボール」。

やきとん あさちゃん

▲奥からカシラ(124円)、ハツ(103円)、ガツ(83円)。塩で肉本来の旨みを味わうのがおすすめ。


甘い“下町の味”入りの焼酎をやかんでなみなみと注いでくれる「ありがトンハイボール」は、お店のイチオシ。その色から、かなり甘いのかな?と思いきや、さっぱりした味でした。

でも甘くないからと注ぎ過ぎは禁物!赤羽のジョッキは濃い目がデフォルトなのでご注意を。

テーブル席、カウンターとも明るい雰囲気で、最近は女性客も多いというのも納得。テーブル席には、頭上に荷物が置ける棚があったり、のんびり飲みたいときにも良さそうです!


やきとん あさちゃん

▲串3品にモツ煮、ジョッキ2杯で合計1,491円。ごちそうさまでした!


やきとん あさちゃん 赤羽本店
住所:東京都北区赤羽1-22-3 ロイマミヤ1F
電話:03-5249-5400
営業時間:12:00~23:30
定休日:無休
最寄駅:赤羽


昭和33年開業!赤羽が誇る「丸健水産」のおでんと出汁割りでしっぽり

丸健水産

▲立ち飲み客はもちろん、夕食のおでんを買い求める人も。平日昼間も客足が絶えない人気店。


丸健水産

▲店頭で煮込んでいるおでん。だしのよい香りに誘われ、フラフラと引き寄せられてしまいます!


シルクロード商店街の中ほどにある「丸健水産」は昭和33年の創業以来、赤羽で親しまれているおでん屋さん。自家製おでんだねの店頭販売、小料理屋や料亭などへの卸販売をしながら、店頭でおでんをつまみに立ち飲みが楽しめるようになっています。

店頭の鍋でコトコト煮込まれているおでんは、だしがたっぷり染みており、新鮮な魚を原料にした練り物を始めどれも絶品!

また、店で買ったカップ酒に50ccだけ残しておでんだしを注ぎ、七味を振った「だし割り」も、〆の一杯として有名。日本酒好きならぜひ挑戦したいところです。


丸健水産

▲カップ酒におでんだしを注ぐ「だし割り」。ほとんどの人が頼んでいた様子。

丸健水産

▲お店の奥には煮込まれる前のおでんだねもズラリ。種類の多さに驚きます!


丸健水産

▲おまかせのおでん4~5種にドリンクが付いた「おでんセット」(800円)にカップ酒を追加。


丸健水産

▲この日は卵、大根、生姜天、ちくわぶ、昆布入り。だしが染み渡った大根がたまらない。


ちなみにこちらのお店もキャッシュオンデリバリーです。せっかくなので「だし割り」も頼みたいと、具はおまかせのおでん盛り合わせに、好きなドリンクが付く「おでんセット」(800円)にカップ酒を追加し、二人でいただきました。魚を塩だけで練った練り物や揚げ物はどれを食べても美味しい!

カップ酒は、赤羽岩淵にある東京23区で唯一残る酒蔵・小山酒造の「丸眞正宗」(300円)を熱燗で。地元の酒におでん・・・最高のひとときです♪


丸健水産

▲ここまでのお会計は1,100円でした。


さてプラス50円で「だし割り」に進みたいところですが、カップ酒を50ccまで飲むのは、なかなかの量。

・・・・・・がんばった結果、このあと頼んだメニューの領収書をもらい忘れてしまいました。お値段はしっかり書いておきますので、許してください!


丸健水産

▲「だし割り」(50円)をお願いすると、マスターが高々とだしを注ぎいれてくれます!


丸健水産

▲ようやくたどり着いた「だし割り」(50円)。最後に振った七味がピリッと効いています。

丸健水産

▲にら、にんじん、ごぼう、もやし、七味が入った名物の「スタミナ揚げ」(260円)。


このあと、注文が入ってから煮る「はんぺん」(110円)も追加し、総額は1,520円でした。

私たちが居る間も、一人で飲んで立ち去るスーツ姿のサラリーマン、以前この近くに住んでいて懐かしくて来たというご夫婦、そして夕食用におでんだねを買っていくお母さんたち・・・と多くの人が訪れていました。

こちらのお店は立ち飲み屋さんではなく、主役はあくまでおでん。ダラダラ飲むのは禁物です。余韻を胸に、次のお店へ行きましょう!


丸健水産
住所:東京都北区赤羽1-22-8
電話:03-3901-6676
営業時間:月-金10:00~21:30(L.O.21:00~21:15)、土日祝10:30-21:00(L.O.20:30~20:45)
定休日:第3水曜日
最寄り駅:赤羽


昭和レトロな雰囲気の「串かつ でんがな」で大阪の味を堪能!

串かつ でんがな

▲大阪テイスト全開のお店も馴染んでしまうのは赤羽ならでは!?


4軒目の「でんがな」は、本場大阪人も認める「串かつ」と、とろとろに煮込んだ大阪名物「どて焼き」が自慢のお店。外はサクッと、中はふわふわの衣をまとった串かつは、定番の牛肉や野菜に加え、魚介など四季折々の旬の食材も楽しめます。


串かつ でんがな

▲こちらも昼12時からオープン!店内はカウンター席とテーブル席両方あり。


牛スジ肉を味噌や砂糖、みりんなどで数日かけてじっくり煮込む「どて焼き」。この日は味噌を変えたばかり。煮込むほどに味噌の色や味わいも変わってくるので、味の変化が分かるようになれば、もはや常連さんの域!


串かつ でんがな

▲牛スジ肉をとろとろに煮込んだ「どて焼き」。味噌のよい香りがただよっています!


オーダーしたのは、真っ赤な「トマトサワー」に「ヒゲのハイボール」(ともに370円)、そして2大名物「串かつ」3本(各124円)と「どて焼き」1本(144円)。無料のお通しとしてキャベツも付いてくるのですが、なんとおかわり自由なのがうれしい!


串かつ でんがな

▲串かつは「ウインナー」「牛肉」「なす」をセレクト。二度付け禁止のソースも一緒に運ばれてきます。


串かつ でんがな

▲ショーケースにずらっと並んだ串かつの具。左の赤い串は紅ショウガ!

串かつ でんがな

▲初めて串かつを食べるなら「5本セット※牛肉・チキン・ウインナー・なす・たまねぎ」(571円)もおすすめ。


はしご酒のラストに揚げ物はキツイかも?と思いきや、串かつはオランダ産の高級油でカラッと揚げているそうで、意外と胃もたれ知らずのおいしさ。キャベツ無料のサービスも、女性には高ポイントですよね。赤羽に来たのに大阪観光気分まで味わえて、なんだかお得な気分でした!


串かつ でんがな

▲二人で1,256円!生キャベツもたくさん食べて、日頃の野菜不足も解消!?


串かつ でんがな 赤羽店
住所:東京都北区赤羽1-15-1 新仲ビル1F
電話:03-5249-4011
営業時間:12:00~23:30(L.O.23:00)
定休日:無休
最寄り駅:赤羽


<まとめ>二人で4軒巡っての総額は5,307円!

赤羽一番街

二人で赤羽で4店を巡っての総額は5,307円!他の場所なら一人で一軒分の飲み代なので、これは驚きです。

はしご酒してみて分かったことは、赤羽の酒場は1軒に腰を落ち着けるのではなく、1,000円前後で逸品を楽しんだら、次の店に移動するのが一番楽しめるということ。言葉通りに “せんべろ”してしまうと、いろんなお店を巡れなくなってしまうので、もったいないです!

また、立ち飲み、カウンター席、テーブル席と店によってさまざまなので、織り交ぜて巡ると体力が温存されるのでおすすめです。キャッシュオンデリバリーの店も多いので、あらかじめ小銭や千円札を用意しておきましょう。

そして、お客さんやお店の人との距離が近いのも人情味あふれる赤羽ならでは。デートだからと二人の世界に入り込まず、活気あふれる赤羽飲みを存分に堪能してみては?



※2017年4月8日時点の情報です。店舗情報、内容等は変更になる場合があります。
※価格は税込金額です。

取材・文/佐藤玲美



野地優奈

野地優奈さん

今回の赤羽デートで一緒に巡ってくれた野地優奈さんは2014年国学院大学ミスコンファイナリスト。現在、ミスコン優勝者やファイナリスト達による女子大生ユニット「キャンパスクイーン」のメンバーとして活躍中。
Twitter(@Misskokudai14_5 )
Instagram(yediyounai)




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