2017/4/7 16:00

【中野】マニアだけの街じゃない!?おしゃれカフェや懐かし玩具etc.カップル大興奮のデートコースを巡ってみた

 

再開発が進み、賑わいを見せる街・中野。 デートスポットとしてはちょっと地味な印象がありますが、アニメやサブカル、グルメが入り混じるカオスな街として人気です。 至る所に面白いお店がある、いわゆる「迷子になっても楽しい場所」。 サブカル好きでなくても、アニメに詳しくなくても、満喫できるカオスな場所がたくさん。そんな中野でデートしたら、きっと楽しいと思います。

カルチャー、グルメが入り混じる場所で楽しむ、中野デートのすすめ


中野デートのスタートは北口から。中野サンプラザを含むこの区域は、2025年の竣工を目指して再整備されている、現在進行形で変化しているエリア。



中野駅北口

▲キレイに整備された中野駅北口


中野駅北口

▲今回は中野デートのすゝめです


中野駅の北口を降りると、目の前に新旧の店舗が軒を連ねる「サンモール商店街」が伸びています。



サンモール商店街

▲早速奥に進んでいきますよー。


天井

▲天井には、ななめ下からだとハート型に見えるのに、真下から見上げると丸くなってしまう不思議な模様があります。


ちょっと横道に入ると、酒場がぎっしりと肩を寄せ合っている飲み屋街が広がっています。



商店街の外

▲商店街の外は誘惑だらけで、夜は特に、昼でもかなりキケン。飲み屋街に吸い込まれませんように。


サンモール商店街の一番奥にあるのが、サブカルビルこと「中野ブロードウェイ」。



中野ブロードウェイ

▲ブロードウェイはサンモール商店街の一番奥にあります。


中野をカルチャーの街たらしめている超文化的ビルです。ひとりで買い物するのはもちろん、恋人と来てもきっと楽しいはず。

ひとりで買い物するのはもちろん、恋人と来てもきっと楽しいスポットに、早速潜入。。



ひとりだと食べきれない、高層アイスクリーム/デイリーチコ


まずはブロードウェイの地下1階へ。食品を販売する店舗が多く、地元の人の生活を支えています。



地下

▲地下はこんな雰囲気。他のフロアと違って、活気ある呼び込みの声が目立ちます。


ソフトクリーム屋さん「デイリーチコ」は、8段も重ねたカラフルな「特大サイズ」(490円)が有名です。隣が立ち食いそば屋なので、甘いものとしょっぱいものを交互に永久に食べてしまいそうです。



デイリーチコ

▲中野に来たらぜひ立ち寄りたいお店。


特大サイズは通りがかるたびに食べてみたいと思っていたのですが、ひとりだとなかなか食べきれない……。今日は2人なので、念願の注文です。



ソフトクリーム

▲ぐる


ソフトクリーム

▲ぐるぐる、重ねて、重ねて……。


ソフトクリーム

▲できあがり!


子どものようなウキウキ気分で受け取ります。このソフトクリーム、「早い人は一週間で巻けるようになる」そうなのですが、早い人でも一週間かかるのかあ。まさに職人技です。



8段の特大ソフトクリーム

▲8段の特大ソフトクリームは、バニラ、チョコレート、ストロベリーなどのフレーバーが楽しめます


さすがに大きすぎるので、デートで恋人と一緒に食べるにはピッタリ……ですが! 今回は、女ふたりで協力して食べます。



8段の特大ソフトクリーム

▲容赦なく溶けるソフトクリームと格闘する女ふたり。


わくわくしながら食べ始めたふたりですが、徐々に食べきるための闘いが始まって無言に。ただひたすらアイスを口に運びます。

しばらくして、「これ、恋人と食べたら楽しいですよね!」という編集さんの無邪気な声が虚しく響きました。いや、虚しくない。楽しいですよ……!



カップに逆さまに

▲カップに逆さまにしました。こんな裏ワザがあるなんて!


溶けてどうしようもなくなってきたら、逆さまにしてカップ(100円)に入れて食べます。カップは常連らしきオジサマが、ひとりでアイスをさくっと食べて去って行ったのが通っぽくて格好良かったです。



デイリーチコ
住所:東京都 中野区 中野5-52-15 中野ブロードウェイB1F
電話:03-3386-4461
営業時間:10:00~20:00
定休日:なし



簡単には出てこられない、迷宮のような本屋/タコシェ


中野ブロードウェイに来たら立ち寄るべき書店が、こちらの「タコシェ」です。



タコシェ

▲普通の本屋では出会えない本で溢れる、特殊書店の「タコシェ」


厳選した新しい書籍から、ほかの書店にはあまり置いていない過去の書籍、流通されていない自費出版物から、インディーズのCD、DVD、雑貨などがたくさん。店主の感性でセレクトされた本、あるいは置きたいと希望する本人から持ち込まれた商品が並んでいます。



たくさんの書籍

▲ごちゃごちゃ感がたまりません。


店に入ったら最後、何も買わずには出てこられません。



本棚を見る

▲仕事を諦めて、食い入るように本棚を見る。


自費出版の画集

▲可愛らしい自費出版の画集も。宝探し感覚で楽しめます。


本棚とにらめっこ

▲今回の戦利品。「ちいさな手のひら事典 ねこ」は猫好きにはたまりません。


堂々と仕事を放棄して本棚とにらめっこ。「ちいさな手のひら事典 ねこ」(1,620円/グラフィック社)と、早見純の「性なる死想」(1,279円/久保書店)のサイン本、同人誌の「日ポン語ラップの美ー子ちゃん2」(810円)を買いました。

最近の人気商品は、イラストレーターの須川まきこ作品集「Lady Amputee in Poeder Room」(普及版3,456円、特装版4,104円/エディシオン・トレヴィル)



部屋に飾りたくなる装丁の本

▲部屋に飾りたくなる装丁の「Lady Amputee in Poeder Room」。思わず夢中になっている間に、恋人は別の本を見ていてもきっと素敵。


僭越ながら、自分の書籍と写真集を発見。タコシェさんありがとうございます。



『潜行 地下アイドルの人に言えない生活』

▲2014年に出版した「潜行 地下アイドルの人に言えない生活」(1,512円/サイゾー社)。なむなむ。


『号外 地下しか泳げない通信』

▲2017年2月に出版した写真集「号外 地下しか泳げない通信」(3,780円/東京キララ社 ※1,000部限定)まで!なむー。


わくわくする書籍をたくさん買ったら、家に帰ってふたりで読むのがとても楽しみになるはずです。



タコシェ
住所:東京都中野区中野5丁目52−15 ブロードウェイ 3F
電話:03-5343-3010
営業時間:12:00~20:00
定休日:なし



村上隆が代表を務める「カイカイキキ」プロデュースのカフェ&バー/Bar Zingaro


Bar Zingaro

▲窓が少ないビルの中に、ガラス張りで開放感のあるカフェを発見。


入り口を狭くして、商品を所狭しと置いている店舗が多い中、目を惹くのが全面ガラス張りで清潔感漂う「Bar Zingaro」。オープンな雰囲気に惹かれて立ち寄るお一人様、カップルが多いカフェ&バーです。



Bar Zingaro

▲お酒も楽しめる同店は、イベントスペースとしても利用されてます。


コーヒーだけでなくパンケーキの軽食が420円から楽しめるので、たくさん歩いて疲れた時は、こちらで一息。

同店をプロデュースする「カイカイキキ」の代表・村上隆さんの作品を求めて、フランスやアメリカなどから来た海外観光客も多く訪れます。



「お花」

▲村上隆さんの代表的なモチーフの「お花」も。(c)Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.


「お花」

▲カップにも「お花」


キーチェーン

▲グッズも充実。こちらはキーチェーン(1,944円)


どこを向いても「お花」が目に入る幸せ空間です。



展示物

▲定期的に入れ替わる展示物を眺めながらゆったり過ごせます。


ラテアートが施された「フラワーカフェラテ」(570円)は、お洒落なカフェなので、飲むのがもったいないものが運ばれてくると思います。



フラワーカフェラテ

▲飲むのがもったいないのが運ばれて来ました!!


恋人と向かい合って飲むと、お花は縦に伸びます。今回は、女ふたりが真顔で再現してみました。



ラテアート

▲びよーんと伸びたラテアートも恋人と一緒なら楽しい。


ちょっとしたことも、好きな人となら笑い合えます。何気ない瞬間もクスッと笑い合えば、グッと距離が縮まるかもしれませんね。



Bar Zingaro
住所:東京都 中野区 中野5-52-15 中野ブロードウェイ2F
電話:03-5942-8382
営業時間:11:00-21:00
定休日:不定休



ブロードウェイをサブカルビルたらしめる存在/まんだらけ 変や


まんだらけ 変や

▲赤い鳥居が目印の「まんだらけ 変や」


中野ブロードウェイに1号店を開店し、現在もこの中だけで二十店舗以上を運営している「まんだらけ」。まさに中野ブロードウェイをサブカルビルたらしめている会社です。

その中でも、入り口の赤い鳥居が目を惹く「まんだらけ 変や」は、デートにオススメ。



まんだらけ 変や

▲ダウンライトに照らされて、異空間にワープするような感覚


ここではブリキやソフビなどのアンティークなおもちゃから、レトロな看板に、お祭りの屋台で売られているようなお面まで取り扱われています。



10万円以上するレアおもちゃ

▲10万円以上するレアおもちゃも。左はウルトラセブンに登場する「ユートム」(172,800円)、右はウルトラマンに登場する「ガラモン」(145,800円)


私が気に入ったのは、右から二番目のウルトラマンシリーズに登場する怪獣・ガラモンのソフビ。可愛いです……。何年のモデルかで値段がかなり変わってくるとのことで、こちらは145,800円、だそう。初代のものは色の塗り方が少し違うのだそうです。



時代を感じるブリキのロボット

▲時代を感じるブリキのロボットは、レトロで可愛い。


看板

▲看板も売り物。全ての商品は、お客さんから持ち込まれたものだそう


お面

▲お祭りでよくみるお面は、懐かしいキャラクターも。


ぺコちゃんのグッズ

▲ぺコちゃんのグッズにはテンションが上がります。


まんだらけは店舗ごとに本やフィギュアなど扱っている商品が異なりますが、どの店舗にもそのジャンルに詳しい店員さんが勤務。こういった専門的なことも楽しく教えてくれます。懐かしいものもたくさんあるので、思い出話に花が咲きそうです。

ほかにも、銀行で口座開設するともらえる猫の貯金箱や、特にキャラクター名の決まっていない、無名のロボットなども並んでいます。



東海銀行のノベルティ

▲東海銀行のノベルティ。五匹で10,000円、相場がわかりません。


どんなものにも、それぞれファンの人がいるよう。素敵なことです。

まんだらけの広報さんが、とてもいいことを言っていました。

「ここには話題にならないものはひとつもありません」



特撮テレビドラマ「バロム1」

▲入口脇にあるのは特撮テレビドラマ「バロム1」(918,000円)


確かに私もいつの間にか、編集者さんといつもとは違う、仕事に関係のないいろんなことを話していました。珍しいものを見た時の驚きや、それぞれ子供の頃に好きだったキャラクターの話なんかを、ふと思い出してしまったのです。



まんだらけ 変や

▲普段とは違うコアな話も、恋人とできるかもしれません。


ちょっぴり変な「変や」だけれど、恋人とデートをしたら、意外な一面が見える場所かもしれません。



まんだらけ 変や
住所:東京都 中野区 中野5-52-15 中野ブロードウェイ商店街4F
電話:03-3228-0007
営業時間:12:00~20:00
定休日:なし


中野ブロードウェイで一緒に楽しめる素敵な恋人がいたら、人生楽しいこと間違いなしです。

次の週末は中野ブロードウェイへ。




撮影/永岩康次

※2017年4月7日時点の情報です。商品情報、内容等は変更になる場合があります。
※価格は税込み金額です




姫乃さん

★今回、中野デートを紹介してくれたのは

姫乃たまさん

1993年2月12日、下北沢生まれの地下アイドル/ライター。16才よりフリーランスで地下アイドル活動を始め、ライブイベントへの出演を中心に、文筆業も営む。音楽作品に『First Order』『僕とジョルジュ』、著書に『潜行~地下アイドルの人に言えない生活』(サイゾー社)がある。7インチレコード「恋のすゝめ」「おんぶにダッコちゃん」をリリース。

twitterアカウント@Himeeeno




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