四季折々の自然と歴史が共存する都会のオアシスで、ふたりのんびり庭園デート/新宿御苑

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▲日本庭園を展望できる「旧御凉亭」は、穴場の撮影スポット


千駄ヶ谷駅から5分ほど歩くと見えてくるのが、立派な門構えの「新宿御苑 千駄ヶ谷門」。新宿御苑は元々皇室の庭園として作られ、日本庭園やイギリス風景式庭園など、名園を散策しながら楽しむことができます。

3月下旬から4月下旬には、園内の約65種類1,100本の桜が次々と開花し、長く桜を愛でることができるのも魅力。夏は青々とした芝生が広がり、秋は紅葉スポットとして、一年中楽しめる都会のオアシスです。


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▲新宿御苑には千駄ヶ谷門のほか、新宿門と大木戸門もあります。入園料は一般200円


千駄ヶ谷門から緑豊かな散策路を10分ほど進むと、「旧御凉亭」という歴史的建造物があります。

日本庭園を眺めるなら、ここは一見の価値あり!一歩足を踏み入れると、目の前には息をのむような美しい景色が広がります。


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▲「旧御凉亭」は本格的な中国風建築物として、日本でも数少ない存在


暖かくなってきた今の季節は、広場でシートを広げて桜を眺めたり、ふたり並んで歩きながら水辺を散策したりと、園内の自然をのんびりと感じることが出来そう。


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▲歩き疲れたら、茶室「翔天亭」へ寄ってひと休み


新宿御苑
住所:東京都新宿区内藤町11番地
電話:03-3350-0151
開園時間:9:00〜16:00(閉園は16:30)
定休日:月曜(祝日の場合は翌平日)
※酒類持込は禁止、遊具類の使用禁止です。




本格インドカレーからトルコのサバサンドまで。多国籍のスパイス料理が自慢!/鳩ノ森

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▲昼でも少し照明が落とされた、落ち着きのある店内


デートで立ち寄るランチなら、ちょっと刺激的なスパイス料理なんていかが?こちら「鳩ノ森(ハトノモリ)」は、ヴィンテージ感のあるクールなインテリアが印象的な店。

ここで味わえるのは、アジアを中心とした料理に、独自のアレンジを加えた本格的なスパイス料理の数々!


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▲人気のサバサンドは、トルコ料理をアレンジした一番人気のメニュー


ぜひ一度は味わってほしいのが、トルコ名物の「サバサンド」(1,000円、ディナーでは1,100円)。外はパリッと中はふんわりのバゲットに、ソテーされたサバやフレッシュな野菜などがたっぷり挟まり、食べ応え十分の逸品。

サバのジューシーさと特製ソースとの相性も絶妙で、やみつきになる味わいです。


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▲「ワンカレープレート」は、好きなカレー1種類に、付け合わせやライス、パパドがセットになったひと皿。


ランチタイムでは、月替わりの2種類のカレーから選べる「カレープレート」(1種類は1,000円、2種類は1,200円)も人気。

「鶏挽き肉と鶏軟骨のキーマカレー 山椒風味」など、オリジナリティーがあって、スパイスの奥深さが感じられる本格的なカレーが手軽に味わえるのが嬉しい♡


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▲鳩森八幡神社のある交差点から徒歩1分ほどの場所にあり、スタイリッシュな外観が目印。


夜はお酒によく合う多国籍の一品料理が充実していますよ。金・土には深夜のバータイムもあるので、飲み足りない時にふたりで訪れてみるのもいいかもしれません。


鳩ノ森(ハトノモリ)
住所:東京都渋谷区区千駄ヶ谷1-5-1
電話:03-36432-9009
営業時間:月〜木11:30〜15:00、18:00〜23:00LO、
金11:30〜15:00、18:00〜23:00LO(25:30までバータイム)
土11:30〜15:00、17:00〜23:00LO(25:30までバータイム)、日祝11:30〜15:00
定休日:毎月最終日曜日、年末年始




都内最古の富士塚やかわいい“鳩みくじ”も楽しめる、街のパワースポットへ/鳩森八幡神社

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▲鳥居をくぐると、まっすぐのびる参道の先に御社殿が見えます


ランチでお腹が満たされたら、お散歩ついでにすぐ近くのパワースポットへ行ってみましょう。かつて、ここにあった森から白い鳩が飛び立ち、この森には神様がいると言われたことが「鳩森八幡神社(ハトノモリハチマンジンジャ)」の由来。


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▲手水舎で手と口を清めたら、御社殿で参拝を


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▲名物の鳩みくじは色合いもかわいらしくて女性に大人気。


ここに来たら、鳩森八幡神社名物の「鳩みくじ」(100円)を引いてみるのがおすすめです。

可愛い鳩のおみくじを引いて、ふたりの運勢を試してみては?かわいらしい鳩さんからの言葉には、いつも以上に耳を傾けてしまうかも!?


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▲鳩みくじは(100円)は結んで帰ってもいいし、記念に持ち帰るのもいいかも


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▲富士塚への入り口。ここから、頂上を目指します。


境内にある都内最古の「富士塚」は、富士山のミニチュア版のような存在とか。

頂上に登れば、富士山に登ったのと同じパワーがもらえるそうです。ちょっと神聖な気持ちになって、ふたりで登ってみましょう。


鳩森八幡神社(ハトノモリハチマンジンジャ)
住所:東京都渋谷区千駄ケ谷1-1-24
電話:03-3401-1284
窓口受付時間:9:00〜17:00
定休日:無休




誰かのお家に遊びに行ったような、アットホームなセレクトショップが登場!/THE MOTT HOUSE TOKYO&VEIN

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▲緑の扉と花のアレンジが目印の小さなお店


2016年11月にオープンした「THE MOTT HOUSE TOKYO&VEIN(モットハウス・トーキョー アンド ヴェイン)」は、セレクトショップと花屋がコラボした店。

緑色の扉と華やかな花のアレンジが目印の、可愛らしい佇まいです。店内へ入ると、そこは花に囲まれた空間「VEIN(ヴェイン)」。よく見かける花屋さんとはちょっと違ったスタイルで、まるでお花好きのお友達の家に遊びに来たような感覚になります。


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▲ディスプレイにもセンスが溢れます。自宅のインテリアの参考にしてもいいかも。


足元にさりげなく並べられた花器に、少しずつ花が活けられています。

ちょっと珍しい花もあるので、見ているだけでも楽しめそう。気軽に一輪から買うことも、花束のアレンジにも対応してくれます。


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▲生花のほかに、店内にはドライフラワーや枝モノも並びます。プレゼント選びにも最適♡


店の奥へ進むと、そこはまるで誰かの素敵なクローゼットに迷い込んだような空間。

N.Y.を中心に、新進気鋭のデザイナーが生み出すファッションアイテムやアクセサリー、バッグ、シューズなどが店内にセンスよく並んでいます。


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▲N.Y.と東京、ふたつの街を繋ぐショールームでハイセンスなアイテムに手を伸ばしてみて。


一点一点こだわって作られたアイテムばかりで、デザイナーの思いやハンドメイドの良さが伝わってきます。レディースはもちろん、メンズラインも揃うので、カップルで訪れるのにもおすすめです。


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▲N.Y.の作家さんが手掛けた器やキャンドルなどの生活雑貨も。


ふらりと立ち寄れば、思わぬお気に入りアイテムとの出会いがあるかも。

男女どちらのアイテムも揃うので、2人で見ていてどちらかが“退屈してしまう”時間がないのも嬉しいですよね。花は一輪から購入できるので、可愛い!と思った花を買って帰るのも気分が上がりそう。


THE MOTT HOUSE TOKYO&VEIN(モットハウス・トーキョー アンド ヴェイン)
住所:東京都渋谷区千駄ケ谷3-27-8
電話:03-6325-2593
営業時間:12:00〜19:00
定休日:不定休




ココナッツクリームと生ハチミツで毎朝手作りする、ヘルシーアイスクリーム/KIPPY’S COCO-CREAM千駄ヶ谷

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▲西海岸のショップを思わせる、爽やかな雰囲気の外観。2015年に日本初上陸


街歩きにちょっと疲れたら、甘いもので元気をチャージ。でも、カロリーが気になるなんて時は、カリフォルニア・ベニス生まれの「KIPPY’S COCO-CREAM 千駄ヶ谷(キッピーズ ココクリーム)」がおすすめです。

ここで味わえるのは、乳製品や砂糖、グルテンを一切使わないという、世界初のアイスクリーム。オーガニックのココナッツクリームやココナッツウォーター、そして砂糖の代わりには生はちみつやデーツを使用し、ローカロリーで体に優しいアイスクリームを店内で毎朝手作りしています。


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▲ズラリと並ぶアイスクリームに何にする?と盛り上がること間違いなし♡


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▲季節のフルーツを使ったアイスクリームも登場。トッピングは常時11種類を用意。


定番のココナッツハニーやバニラデーツのほか、季節のフレッシュフルーツをミックスしたものなど、常時10〜12種類のアイスクリームがズラリ。また、「ゴールデンベリー」や「ビーポーレン」など、注目のスーパーフードがトッピングとして並びます。


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▲2scoops(2種類のアイス)。アイスはチョコレートチップとコーヒーデーツをチョイス。これに、スパイスピーカンとカカオニブ、ハニーソルトキャラメルのトッピング。


まずは、2カップ(500円)、3カップ(720円)、4カップ(900円)からアイスを選び、11種類のトッピング(各100円)を自由にカスタマイズするスタイル。

組み合わせに迷ったら、店員さんがアドバイスしてくれるから安心です。


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▲手前・3scoops。アイスにはココナッツハニー、ダブルダークチョコレート、抹茶をセレクト。これに、ココマジックシェル、ビーポーレン、クコの実のトッピング(各100円)。


ローカロリーでヘルシーなのに、はちみつやデーツの優しい甘さが口の中で広がり、幸せな気分に。トッピングの面白い食感も楽しめますよ。イートイン用のカウンターもある広々とした店内で、ふたりでシェアしながら食べるのもいいかも!


KIPPY’S COCO-CREAM千駄ヶ谷(キッピーズ ココクリーム)
住所:東京都渋谷区千駄ケ谷2-6-3 千駄ヶ谷RFビル
電話:03-6758-0620
営業時間:11:00〜19:30
定休日:不定休




フランスのビオワインと一品料理で、素敵なデートの締めくくりを/ビストロ コンカ

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▲ワイン好きの大人が夜な夜な集まる店内では、ゆっくりくつろいで過ごせそう。


歩き回ったデートの終わりには、ゆったりディナーが楽しめるビストロがおすすめ。

北参道駅から徒歩3分ほどの場所にある「ビストロ コンカ」は、フランスのビオワインと、ワインにぴったりのアラカルトが味わえる店。

どこを切り取っても絵になる、まるでアンティークショップのような素敵空間に、ふたりの気分も高まるはずです。


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▲魚介お惣菜盛り合せ(2人前)はワインにピッタリ!


白ワイン(グラスで810円~)と合わせたい前菜は、「魚介お惣菜盛り合わせ」(1人前864円)。

あえてお肉ではなく、お魚づくしの盛り合わせが新鮮。パテ、エスカベッシュ、テリーヌ、お魚スモーク、粒貝マリネの5種類が味わえます。


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▲お店の名物、コンカのオムレツ。目の前でトリュフをたっぷりかけてくれます。


ここに来たら、絶対食べたいのが「コンカのオムレツ」(1,080円)。グルグルと巻かれたユニークな形のオムレツの真ん中には、ジャガイモのクリーム煮がたっぷり。仕上げに、目の前で豪快にトリュフをかけてくれる、目でも楽しめる一品です。


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▲ネーミングがユニークな、フォアグラが威張っちゃってるハンバーグ。


メインには、ふたりでシェアするのにちょうどいい「フォアグラが威張っちゃってるハンバーグ」(2,646円)をチョイス。赤ワインにぴったりのジューシーな肉料理は、腹ぺこな彼のお腹も満足させてくれます。


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▲クラシカルな雰囲気の外観。円柱型の看板が目印です。


雰囲気のいいお店で、ワインを片手に美味しい料理と楽しい会話。そんな素敵な時間が、ふたりの距離をさらに縮めてくれるはずです。


ビストロ コンカ
住所:東京都渋谷区千駄ケ谷4-22-4 メゾン・ドゥ・ボナール1F
電話:03-6434-7554
営業時間:18:00〜24:00
定休日:日曜




おわりに

“ダガヤサンドウ”エリアは、2020年の東京オリンピックに向けて「新国立競技場」が建設中。

その影響もあって、これからますます注目されること間違いなし。定番のデートスポットになってしまう前に、ゆったり街歩きデートを楽しんでみてはいかがでしょうか。


取材・文/女子部JAPAN(・v・) 内田あり
撮影/中川有紀子





本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2017年03月28日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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