ここは京都?それとも鎌倉?和の趣で楽しむしっとりお花見デート/三溪園

三溪園

横浜市本牧の「三溪園」は、四季折々の自然と、歴史的建造物が楽しめる日本庭園。

桜の季節には園内に約300本の桜が咲き誇り、昼に夜にお花見を楽しむ人でにぎわいます。

もとは横浜を拠点に生糸貿易で財をなした原三溪の住まいであった同施設の園内は、京都や鎌倉、岐阜県の白川郷など、全国から集められた歴史的建造物が点在。

しっとりと和の趣のなかを散策すれば、非日常のショートトリップ気分に。


三溪園

お花見におすすめなのは外苑の「大池」や「旧燈明寺本堂」の周辺。「ソメイヨシノ」や「シダレザクラ」のほか、原三溪の出身地・岐阜県ゆかりの「淡墨桜2世」なども。

「三溪園茶寮」では、刻んだ桜の葉を使った「さくらアイス」も楽しめます。

2018年3月31日(土)から4月8日(日)までの「観桜の夕べ」開催期間中は、通常17時までの開園時間を21時まで延長。

園のシンボルでもある重要文化財「旧燈明寺三重塔」がライトアップされ、昼間とはまた趣の異なる幻想的な雰囲気も味わえます。


三溪園 観桜の夕べ
期間:2018年3月31日(土)〜4月8日(日)
時間:18:30〜20:30


三溪園
住所:神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
電話:045-621-0634
営業時間:9:00〜17:00(入園は閉園30分前まで)
定休日:年末年始(12月29日〜12月31日)
入園料:大人(高校生以上)700円、こども(小中学生)200円
最寄駅:根岸



海、船、タワーと桜の共演!港町横浜らしいお花見デート/山下公園

山下公園

横浜港に面して横長に広がる「山下公園」、海越しに「横浜ベイブリッジ」やみなとみらい21の高層ビル群、繋留された「氷川丸」などの眺望を楽しめます。

そんな「山下公園」、春には咲き誇る桜を海、船をバックに眺めることができる、横浜お花見デートのベストスポットに。

園内東側の「水の階段」をあがったあたりに、見事に枝を張った桜の木が数本。満開を迎えると、あたりの空気を匂い立つような桜色に染めあげます。

また、「山下公園通り」沿いにはシダレザクラも咲き誇り、青い海や氷川丸をバックに、桜とツーショットを撮れるフォトジェニックスポットも多数。さらに、振り返れば通りを挟んで「ホテルニューグランド」や「横浜マリンタワー」と桜の共演も。

桜と海、船、タワーをバックに彼とのツーショット♡

横浜らしいSNS映えするセルフィー、たくさん撮って楽しんでください。


山下公園
住所:神奈川県横浜市中区山下町279
電話:045-671-3648(横浜市 都心部公園担当)
最寄駅:関内/石川町/元町・中華街



スタイリッシュな高層ビル群を彩る500mの桜並木が歩行者天国に/みなとみらい21 さくら通り

みなとみらい21 さくら通り

JR桜木町駅から横浜ランドマークタワーを経て、パシフィコ横浜へと続く約500mの「さくら通り」。

その名の通り、春には103本のソメイヨシノが道の両端を飾り、横浜みなとみらいエリア随一の桜の名所として人気を集めています。

周辺施設も盛りだくさんなので、お花見しながらショッピングやグルメ、アミューズメントを同時に楽しむこともできます。


みなとみらい21 さくら通り

「さくら通り」の桜が満開を迎える2018年3月31日(土)から4月8日(日)の9日間は「みなとみらい21 さくらフェスタ」を開催。

咲き誇る桜をさらに引き立てるライトアップが行われ、いつもとはひと味違う、桜色のみなとみらいデートを満喫できます。

さらに、2018年4月7日(土)には、「さくら通り」が歩行者天国となり、パレードや綱引き大会、グルメストリートなどのイベントも実施。近代的なみなとみらいエリアに訪れた春を、彼と一緒にお祝いしましょう♪


みなとみらい21 さくらフェスタ2018
期間:2018年3月31日(土)〜4月8日(日)※歩行者天国は4月7日(土)
料金:入場無料(飲食は有料)


みなとみらい21 さくら通り
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目
最寄駅:桜木町/みなとみらい



大観覧車と桜、タワーのコラボを眺めてお花見ピクニック/汽車道・運河パーク

汽車道・運河パーク

JR桜木町駅から歩いて10分ほどとアクセス良好なのに、芝生の広場でピクニック気分のお花見デートを楽しめるのが「汽車道・運河パーク」。

明治時代の鉄道跡をウッドデッキの遊歩道として整備した「汽車道」では、ソメイヨシノをはじめとする桜の薄紅色のアーチをくぐりながら、彼とのんびりお花見散歩ができます。


汽車道・運河パーク

駅からのルートでは正面に「横浜赤レンガ倉庫」など古き良き横浜を、逆に駅に向かうルートでは大観覧車「コスモクロック21」や「横浜ランドマークタワー」といった近代的な横浜を、横浜の二つの顔を桜のアーチ越しに楽しめちゃいますよ。

芝生の広場も整備されているので、気に入った風景を見つけたら足を止めてお花見ピクニックを。近隣施設も充実しているので、フードやドリンクの現地調達にも便利です。

もちろん、横浜の二つの顔を楽しむ夜のお花見も素敵。水辺に近く冷えるので暖かい服装で、それでも寒いなら彼にぴったり寄り添って♡


汽車道(プロムナード)・運河パーク
住所:神奈川県横浜市中区新港2、西区みなとみらい2
最寄駅:桜木町/馬車道



ボートに乗って川面から眺める幻想的なお花見デート/大岡川桜まつり

大岡川桜まつり

横浜港に注ぐ「大岡川」の両岸は、南区の「蒔田公園」付近から中区みなとみらい周辺までおよそ3kmのプロムナード沿いに約600本の桜が植えられています。

春を迎えると、川の両岸からせり出した枝に桜色の花がいっせいに咲き誇り、川面を染め上げます。川沿いには屋台が並び、多くの人で賑わう横浜きってのお花見スポットとなるのです。


大岡川桜まつり

中区の「都橋」から「栄橋」にかけては2018年3月24日(土)から4月15日(日)まで、南区の「観音橋」から「白金橋」にかけては2018年3月24日(土)から4月11日(水)まで、ぼんぼりによるライトアップを実施。川面に映る幻想的な夜桜を楽しむことができます。

また、4月7日(土)、8日(日)の週末には、中区エリアでボートの乗船体験や夜桜上映会、台船ステージでのライブイベントなどが行われる「第26回大岡川桜まつり」も。

8日(日)に限っては南区エリアの「蒔田公園」でもカヌー乗船体験やバザーやステージイベントなどが行われる「第28回南区桜まつり」も同時開催されます。

橋の上から、またボートやカヌーの上から眺める川沿いの桜はまさに圧巻。散り際に桜色の花びらが川面を埋め尽くす様も見逃せません。


第26回大岡川桜まつり(中区エリア)
期間:2018年4月7日(土)、8日(日)
時間:11:00〜16:00 ※一部夜間イベントあり
場所:福富町西公園、大岡川桜桟橋、横浜日出桟橋ほか
最寄駅:日ノ出町/黄金町/桜木町


第28回南区桜まつり(南区エリア)
期間:2018年4月8日(日)
時間:10:00〜15:00
場所:蒔田公園(南区宿町1-1)
最寄駅:南太田/吉野町


大岡川ぼんぼりライトアップ
・中区エリア(都橋〜栄橋)
期間:2018年3月24日(土)〜4月15日(日)
時間:17:00〜24:00

・南区エリア(<ライトアップ>観音橋~井土ヶ谷橋、<ぼんぼり点灯>観音橋~白金橋)
期間:2018年3月24日(土)〜4月11日(水)
時間:月~木 18:00~21:00、金~日 18:00~22:00



歴史に育まれた桜の大木が洋館を彩る穴場で、横浜らしいお花見デート/山手公園

山手公園

日本最古の西洋式公園とされる「山手公園」は、1870年に横浜居留外国人の手によって整備されました。

国内テニス発祥の地でもある同施設は、1934年に建てられた外国人向けの貸家を移築。

現在はクラブハウスとして利用されている洋館「旧山手68番館」前の広場を囲むように、歴史に育まれた迫力満点の桜の木が30本ほどその枝振りを誇っています。


山手公園

歴史ある公園だけに、ヒマラヤスギをはじめとする木々は大きく育ち、濃い緑に桜の花がひときわ鮮やかに映えています。

大きく枝を張った桜のトンネルをくぐり抜けると、頭上に覆いかぶさるように咲く桜が美しい芝生広場に到着です。

観光ルートとも少し外れていて、花見客もそこまで多くないので、古き良き横浜を偲ばせる静かな雰囲気のなかで、彼と二人きりのお花見デートを楽しみたい人にオススメです。


山手公園
住所:神奈川県横浜市中区山手町230
電話:045-641-1971
最寄駅:石川町



まとめ

街のそこここに桜が咲き誇るこの時期は、誰でもウキウキしちゃうもの。横浜にはそんな気分に応える個性豊かなお花見スポットがたくさんあります。

鮮やかな桜色に染めあげられた空間や、幻想的なライトアップの下で、彼とロマンティックなお花見デートを楽しんでください。




※2018年3月22日現在の情報です。内容等は変更になる場合があります。



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※本記事内の情報は2018年03月22日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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