東大内にある最強コスパのレストランって??


早速やってきました。東京大学駒場キャンパス。数多くの著名人が排出されてきた日本一有名な大学といっても過言ではありません。

駒場キャンパス正門をくぐり抜け、空気が澄んだキャンパス内を歩いていると、なんだか学生時代に戻ったようなこそばゆい気持ちになります。

左方向にまっすぐ歩いて行くとありました!




格式高い重厚な扉に目を惹かれます。本当に大学のキャンパス内なのかと疑いますが、ここがお目当てのデートランチスポット「ルヴェ ソン ヴェール駒場」。




ガラス張りの窓から差し込む光が気持ちいい広々とした店内。ここは表参道か代官山だったかな?と錯覚するくらいの素敵なテラス!





女性はテラス好きですからね。かなりポイント高めです!

こんなに高級感あふれるお店なんてお料理もさぞお高いんでしょう・・と思いきや!




なんとランチは800円~いただけるのです!

今回はちょっと贅沢したいな、ということで1,800円のコースをいただきました。メインは選べるので彼とシェアして食べるのもいいですね♪




パンは2種類。トマトとバジルが練り込まれた香り豊かなパンと、外側はカリッと中はもっちりとしたバゲットが美味しい!




前菜は「若鶏のルーラードとキャロットラペのサラダ仕立て」。

出てきた瞬間目を奪われる美しさ!もちろんお味もバッチリ! さっぱりとしたキャロットラペに表面は香ばしく身はしっとりとした鶏肉、にんじんの味を活かした濃厚なキャロットソースが抜群にマッチします。

鶏肉の下にはクスクスがしかれており、食感の違いを楽しめるのも嬉しいです。




お次は「五種野菜のポタージュ」。野菜の甘みにさっぱりとした酸味など、複雑な旨味と香りが混ざり合ったポタージュはパンにつけて食べても◎。




美味しい料理を食べながらふと顔を上げると目の前には緑が広がります。まるで森林浴をしている気分。

都内にこんなのんびりとした時間と自然を感じることができる空間があるなんて・・・心もほぐされ癒されます。渋谷からたった2駅しか離れていない場所とは思えませんね。




お水ですらなんだか美味しくおしゃれに感じます・・・。




お酒ももちろんリーズナブルに飲むことができますよ! お昼からお酒を飲むって、大人の最高の贅沢だと思うのはわたしだけでしょうか?




そうこうしている内にメイン料理の登場!

「豚肩肉のシードル煮込み サツマイモのキャラメリゼ」。しっかりとしたボリュームがあり、全部食べられるかな?!と心配になりましたが、




フォークを入れた瞬間、ほろほろっと崩れるくらい柔らかく煮込まれたお肉は、思いの外ぺろりと食べることができます。これだけ煮込まれているにも関わらず、ジューシーな仕上がりのお肉に感動です!




デザートには「イチジクのコンポート」。




とろける舌触りのパンナコッタと層になっています。




食後のコーヒーもいただき、大満足すぎるランチコース! これで本当に1,800円のお値段でよいのでしょうか・・!




一方、単品のランチ(800円)もあるので、普段使いにもオススメ。

こちらは単品の「秋鮭のポワレ 白ワインソース」。




ふっくらとした身にコクのある白ワインソースが絡み合い、絶妙なバランスを生み出しています。

単品は日替わり、コースは月替わりでメニューが変わるので、彼とまた一緒に来る楽しみができるのも嬉しいですね。


彼とのんびりとした時間を、都会のど真ん中で、しかもリーズナブルに楽しめる「ルヴェ ソン ヴェール駒場」は、お腹も心も癒される最高のデートスポットでした。



ルヴェ ソン ヴェール駒場
住所:東京都目黒区駒場3-8-1 東京大学駒場ファカルティハウス1F
TEL:03-5790-5931
営業時間:ランチ11:00~14:30(LO)、ディナー17:00~21:00(LO)
定休日:無休



ランチを楽しんだ後は敷地内をぷらっとお散歩!


名物の銀杏並木は、取材に訪れた10月12日現在、まだ緑色ですが、11月にもなれば美しい黄金色に色付きます。

ロマンチックな銀杏並木の脇にはベンチもありますので、敷地内のカフェで飲み物をテイクアウトして、彼と二人、肩を並べて過ごすのもおすすめですよ♡





イタリアントマトカフェジュニア東大駒場店
住所:東京都目黒区駒場3-8-1
TEL: 03-5454-3575
営業時間:8:30~21:00、土日祝10:00~17:00



<まとめ>

キャンパス内の売店では東大グッズなども販売されているそうなので、記念に購入してみてもいいですね。

まるで学生に戻った気分を楽しめるキャンパスデート。実際に行ってみてこんなにのんびりと清々しい気持ちを楽しめることができるんだ!と筆者も驚きました。

「どんな大学生だったの?」「そのころに夢ってあったの?」なんて学生時代の懐かしい思い出話に、彼の知らなかった一面を知ることができる素敵なデートにきっとなるはず。
ぜひ二人で行ってみてくださいね♪



河瀬璃菜さん

★取材・執筆
河瀬璃菜 りな助(料理研究家・フードコーディネーター)

1988年5月8日生まれ。福岡県出身。フードクリエイティブファクトリー所属

料理好きな母のもとで育ち、食に携わる仕事に就きたいという思いを自然と持つようになりました。両親が共働きで常に忙しくしていましたが、食卓を囲み食事を一緒に食べることで自然と会話が生まれ、どんなに忙しくてもコミュニケーションを大切にすることができました。そんな経験から、食卓でのコミュニケーションは大変重要で気づきの多いものだと私は思っています。「食を通して大切な人との暮らしをもっと楽しく」という意図に基づき、レシピ開発や料理教室講師、イベント企画運営、メディア出演、コラム執筆、執筆プロデュースなど、食に関わる様々な活動をさせていただいています。2014年7月よりフードクリエイティブファクトリーの執筆プロデューサーに就任し、月間40本の記事をプロデュースしています。

著書「ジャーではじめるデトックスウォーター」「決定版節約冷凍レシピ」「発酵いらずのちぎりパン」

Blog: http://lineblog.me/linakawase/
http://foodcreativefactory.com/ Twitter:https://twitter.com/linasuke0508

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※2016年10月15日時点の情報です。お店の情報、内容等は変更になる場合があります。




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