2016/8/10 16:00

亀戸地区夏祭り開催直前!江戸の風情が残る亀戸で大人の下町デート

 

亀戸エリアで間もなく開催される「亀戸地区夏祭り」は街をあげての賑やかなお祭り。そんな賑やかさに惹かれて、今回は亀戸を楽しむ、大人の下町デートコースを提案。街の随所に江戸の風情を残す亀戸は、観て、食べて、笑って(!?)1日たっぷり楽しめる街。ここでしか味わえない、大人のデートを楽しんで。

幻の大根といわれた“亀戸大根”が味わえるのはここだけ!『亀戸升本 本店』

亀戸升本 本店

下町デートのランチタイム。亀戸ならではの食を楽しむなら、ぜひ訪れたいのが『亀戸升本 本店』。江戸野菜“亀戸大根”を味わえる地元の名店です。亀戸大根は、江戸時代に亀戸エリアで多く栽培されていた大根で、およそ30cmほどの日本で一番小さな大根。


亀戸升本 本店

▲ぷっくりした形から、江戸時代には“おかめ大根”や“お多福大根”と呼ばれていたそう

江戸時代から明治時代までは、亀戸の土地で盛んに栽培されていたものの、時代が進む中で栽培されなくなり、幻の大根となっていた亀戸大根。

そんな亀戸大根を復活させたのが、ここ『亀戸 升本』。契約農家で栽培した亀戸大根を使った下町伝統の味をたっぷり堪能しちゃいましょう!


亀戸升本 本店
亀戸升本 本店

ゆっくり食事を楽しめる、落ちついたしつらえの店内には、個室もあり。週末は予約で埋まってしまうことも多いので、訪れる際には、事前の電話確認をお忘れなく。


亀戸升本 本

ランチメニューから、「亀戸大根 あさりセイロめし」(1,420円)をオーダー。昔も今も、江戸っ子に人気の「あさりめし」と、亀戸大根の美味しさを存分に楽しめる料理の数々が一つのお膳に。

「あさりめし」は出汁がしっかりときいてほんのり甘く、どこか懐かしい味です。亀戸大根をかたどったお皿には、素材そのままを味わえる亀戸大根のスティックと秘伝のタレで漬け込んだ名物「亀戸大根たまり漬」。シャキッとしていながらも、なめらかな歯ざわりの良さはまるでカブのよう。

夏場の亀戸大根はほんのり辛味の効いた強さのある味。一方冬時期にはどんどん甘さが増し、また違った味わいになるのだとか。そんな味の違いも楽しんでみたいですね。


亀戸升本 本店

▲左上から時計周りに、亀戸大根の握り寿司、亀戸大根ステーキ、酢の物、亀戸大根と牛肉の松風焼き、と人気の大根メニューが存分に味わえます。


メニューの中でも人気という大根ステーキは、一口食べると、じゅわーっと出汁が口中に広がり、上品な美味しさにうっとり。上にかかるのはアボガドとフォアグラのソース。大根ステーキとはちょっと意外な組み合わせかと思いきや、濃厚なソースが上品な出汁と意外なほどにマッチ。人気の一品というのにもうなずけます。

亀戸升本 本店


+560円で亀戸大根のかき揚げと、季節の野菜の天ぷらを付けることもできるので、ぜひ一緒に味わって。

生で、焼いて、揚げてと、亀戸大根の味わいを様々に引き出した料理に大満足すること間違いなし!ここでしか味わえない伝統の味を2人で楽しんで。



亀戸升本 本店

住所: 東京都 江東区亀戸4-18-9
電話:03-3637-1533
営業時間:月〜金:ランチ 11:30〜14:30(L.O.14:00)、ディナー 17:00〜21:30(L.O.20:30)
土・日・祝:ランチ 11:00〜15:00(L.O.14:30)、ディナー 17:00〜21:00(L.O.20:00)
定休日:第3月曜日※1月、8月、12月を除く



亀戸のお土産も、下町の笑いも、全部おまかせ!『亀戸梅屋敷』

亀戸梅屋敷

▲入り口にはシンボルでもある梅の木が。


亀戸梅屋敷

▲歌川広重作「名所江戸百景 亀戸梅屋敷」

下町亀戸の歴史と文化を発信する『亀戸梅屋敷』は、観光案内や文化体験、お土産の販売まで、亀戸の魅力がギュッと詰まったスポット。亀戸でのデートプランを練るにもオススメです。

『亀戸梅屋敷』の名前は、歌川広重の「名所江戸百景」でも有名なので聞いたことがある人も多いはず。

江戸時代、亀戸に実際にあった「亀戸梅屋敷」は、黄門様で知られる水戸光圀や八代将軍・徳川吉宗も賞賛するほど見事な梅の庭園があり、歌川広重の絵にも描かれているように多くの見物客で賑わったのだそう。そんなかつての名所から名前をもらい、現代の『亀戸梅屋敷』は今に続く江戸っ子の粋を伝えています。

亀戸梅屋敷

ここ『亀戸梅屋敷』で平日はほぼ毎日開催されているのが落語の寄席。噺家さんとの距離も近く、軽妙な語り口にぐぐっと引き込まれること間違いなし!木戸銭(入場料)は1人1,000円とお手ごろ価格なのも嬉しい。

デートで落語も下町ならでは。気軽に聞ける落語は、2人で一緒に楽しめる伝統芸能。笑い声に遠慮は要りません、思いっきり笑って楽しんで!席は先着順なので、13:00の会場には余裕を持って訪れて。

会場:13:00、開演:13:30 ※スケジュールや出演者の確認は『亀戸梅屋敷』へ事前に確認を。


亀戸梅屋敷

▲テーブル席の他、ベンチ席も設けられた休憩スペース

亀戸梅屋敷

▲伝統工芸品である「江戸切子」のギャラリーも併設


寄席の会場の手前には、歌川広重の浮世絵を背景にした休憩スペースも。お土産スペースで買えるお弁当やおやつの持込もOKなので、寄席が始まる前や仲入り時間(寄席の休憩時間)に利用して。


そして最後はお土産のチェックもお忘れなく!店内には『亀戸梅屋敷』にちなみ亀や梅をモチーフにした商品や、亀戸で老舗の名店「佐野みそ」の味噌など地域の逸品の数々が並びます。その場で食べられるお菓子も数多く販売しているので、亀戸の味を片手にひと休憩するのも◎。

亀戸梅屋敷

▲店内を埋め尽くすように並ぶ、亀戸にまつわる商品たち。どれにしよう?迷う時間もまた楽しみ♪

亀戸梅屋敷

▲左:煎餅(亀と大根)140円、右:亀の焼印が押された亀どら180円


亀戸梅屋敷

▲『亀戸梅屋敷』の梅“臥竜梅”の名前を冠した梅干は蜂蜜づけでまろやかな甘さ 150g 918円

亀戸梅屋敷

▲2人おそろいで買いたい伝統工芸品・江戸切子のぐい飲み 各5,400円



亀戸梅屋敷

住所: 東京都 江東区 亀戸4-18-8
電話:03-6802-9550
営業時間:10:00~18:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)



時代を超えて愛される、老舗の甘味処でひと休み『船橋屋 亀戸天神社本店』

船橋屋 亀戸天神社本店

強い夏の日差しに少し疲れたら、甘い物で休憩を。もとは亀戸天神社の境内で茶店の一つとして始まった『船橋屋』は創業から200年を数える老舗。なかでも創業当時から作り続けている「くず餅」は今も大人気のメニュー。趣ある暖簾をくぐり、早速店内へ。


船橋屋 亀戸天神社本店

▲入って左手にあるのは、自身も船橋屋に足繁く通っていたという、作家 吉川英治が書いた「船橋屋」の大看板


まるで旅館のようなほっとくつろげる空間の店内。季節の草花が色鮮やかな中庭を眺めながら、船橋屋ご自慢の甘味をいただけます。


船橋屋 亀戸天神社本店

オーダーはもちろん「くず餅」(570円)!ひんやり、ぷるんとしたくず餅に、優しい香りのきな粉、そしてたっぷりの黒蜜をかけていただきます。弾力のある歯触りと、コクのある優しい甘さが美味しい♡


亀戸梅屋敷

▲「江戸甘いもの番付」横綱・船橋屋の名前は左上に。店内にあるので見てみて!

その美味しさは明治時代に出された「大江戸風流くらべ」という当時の人気ランキングの甘味部門で、横綱(1位)を取るなど、その昔から折紙つき!

さらに美味しいだけじゃないんです!江戸時代から続く発酵技術で約450日間もかけて丁寧に作られる『船橋屋』のくず餅は、ヨーグルトや納豆などと同じ発酵食品。お腹にもやさしく、カロリーはなんと全部食べても、194kcalほどと、女性には嬉しいことづくしの甘味なんです。


船橋屋 亀戸天神社本店

▲器も隠れるほどに盛られた氷に、別添えのシロップをかけていただきます。


この時期だけのお楽しみ「カキ氷」も見逃せません。中でも広報の青木さんオススメは、ここ亀戸天神社本店だけの限定メニュー「青梅のかき氷」(780円)。ふんわりと高く盛られた氷の上にはシロップ着けの青梅がまるごと1個!別添えのシロップにも、青梅の果肉が入っていて爽やかな甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。

甘すぎないので、男性でもきっとペロリと食べてしまうはず。くず餅とカキ氷、両方オーダーして2人でシェアしちゃいましょう♡

カキ氷の販売は9月いっぱいまで。また秋には、1952年に建てられた今の店舗を一部改装するそうなので、このレトロな雰囲気を楽しめる今、是非訪れてみて。



船橋屋 亀戸天神本店

住所: 東京都 江東区 亀戸3-2-14
電話:03-3681-2784
営業時間:9:00~18:00(LO17:00)
定休日:年中無休




街の随所に残る江戸の風情を訪ねて歩く、大人の亀戸下町デート。そんな亀戸で、昔ながらの伝統と共に感じるのは、現代の生き生きした街の活気。

間もなく開催される『亀戸地区夏まつり大会』もそんな街の活気を存分に感じられる、地元の江戸っ子たちに愛される夏のお祭り。盆踊りあり、露店あり、夜には花火も打ちあがる賑やかな夏祭りは、亀戸デートの締めくくりにもぴったり!江戸と東京、両方の賑やかさを感じに、夏の亀戸へでかけてみませんか♪

亀戸地区夏まつり大会

開催日時: 2016年8月20日(土)~8月21日(日) 10:00~21:00頃
会場:亀戸中央公園(江東区亀戸8丁目・9丁目)・亀戸スポーツセンター
⇒イベントの詳細はこちら




Photo by Koji Nagaiwa






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