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スキンケア

あなたの方法が間違ってない? プロが教える紫外線対策講座

紫外線対策は“体の内側から”がカギ シミやシワを食い止める食材とは!?

さて、日焼け止めを塗ったし、帽子も被ったし、手袋もしたし、日傘もカバンに入れたし、今日も紫外線対策ばっちり。…でも、これだけ準備するのって、実はなかなか面倒。そもそも紫外線に負けないような体なら、こんな完全防備しなくてもいいのに。

「普段の食事を意識するだけで、紫外線の影響を受けにくくすることができますよ」

その声は美容家の山本未奈子さん! その食事のお話、詳しく聞かせてください!

紫外線対策食材の見分け方は「ACE」&「濃い色」

『ACE』の食材たち。まさにエース級の働きを見せてくれるはず

確かに、「紫外線の影響をブロックする食材を食べて、内側から老化を防ぐ」みたいな話を聞いたことはありますが、実際のところ、食事は肌にどのくらい影響するんですか?

「すごく影響します。まず、肌を構成しているのは細胞です。その細胞は常に生まれ変わっているのですが、細胞を作るためには血液からの栄養が不可欠。そして、血液は食べ物や飲み物からできています。つまり極端にいえば、普段食べたり飲んだりしているものが、肌を作っているんです。食事はスキンケアにおいても重要なポイントなんですよ」

言われてみれば、納得です。むしろ、ダイレクトに肌に影響しているといっても過言ではありませんね。では、紫外線対策も体内からの予防が効果的ってことですか?

「もちろん。紫外線は肌の老化の外的要因の約80%といわれているので、体の内側からも対策をしましょう。まず、紫外線による影響ですが、紫外線が肌に当たると活性酸素と呼ばれる物質が生まれ、細胞を酸化させてしまいます。この酸化こそが、シミやシワの原因になるんです。その酸化を食い止めてくれるのが“抗酸化物質”。この抗酸化物質が多く含まれる食材を摂取することで、紫外線の影響は軽減できます」

具体的には何を食べればいい?

「簡単な覚え方としてお教えしたいのが『ACE(エース)』。これはビタミンA・C・Eのこと。抗酸化作用が高いので、積極的に摂取したい栄養素です。まずビタミンAは、ベータ・カロテンとしても有名な栄養素。ニンジンやホウレンソウに含まれますが、もっとも多いのが焼のり。ニンジンの約3倍、ホウレンソウの7倍近くのベータ・カロテンが含まれているんです。2つめのビタミンCは、美白効果などの働きでも知られていますよね。多く含む食材として挙げられるのが赤ピーマン。ビタミンCの量は、なんとレモンの約1.7倍です。最後のビタミンEは、アーモンドやかぼちゃなどに多く含まれています」

焼のりに赤ピーマンとは、まったく想像してませんでした! ちゃんとメモしておかなきゃ。そういえば、植物の色素や苦み成分のポリフェノールも抗酸化作用が高いっていわれますよね?

「その通りです。例えば、緑茶のカテキン、ブルーベリーのアントシアニン、トマトのリコピンなどがそうですね。そんなポリフェノールの中でも、とりわけ抗酸化作用が高いのが赤ワインに含まれるレスベラトロール。ワインを飲むなら白より赤にしましょう」

生のまま食べてこそ、ビタミンが威力を発揮

教えてもらった食材なんですが、栄養素を吸収しやすい調理法ってありますか?

「野菜に関しては、生のままが一番。火を通したり洗ったりするだけでビタミンが失われてしまうので、サラダやバーニャカウダなどで食べてほしいです。焼のりに含まれるベータ・カロテンは、油と一緒に摂取すると吸収率がグンと上がります。ですから、ごま油で味付けされた韓国のりは理想的な食品なんですよ」

よし、今日の夕飯は、韓国のりと赤ピーマン、アーモンドに赤ワインを使った料理を作ろう…って、さすがにその組み合わせは厳しいですね(汗)。それぞれの食材を、普段の食事にうまく取り入れられるように工夫しましょ♪

取材に協力いただいた方

山本未奈子(やまもと・みなこ)

美容家、MNC New York Inc.代表取締役。英国ITEC認定ビューティースペシャリストとして外国で活動後、日本に拠点を移し、美容ブランド「Simplisse」を発表。現在は、美容をテーマにした講演や執筆活動など多方面で活躍。オフィシャルブログ「美人への道」も更新中(http://ameblo.jp/beautytips)。

http://www.simplisse.jp/

掲載内容は2011/07/21時点の情報です。

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キノ子プロフィール

キノ子

とあるローカル新聞社にて美容記事を担当する記者キノ子。美の真相を追い求め東奔西走する熱血記者です。