【桜や紅葉の名所でも知られる回遊式築山泉水庭園】
徳川綱吉の側用人だった柳沢吉保が作った、回遊式築山泉水庭園。歴史深い景観と、季節が織りなす自然を持ち合わせた東京の観光名所。桜や紅葉の名所としても知られ、3月下旬から4月初旬の「しだれ桜と大名庭園のライトアップ」、11月中旬から12月上旬の「紅葉と大名庭園のライトアップ」では、荘厳な日本庭園が美しく幻想的に照らし出される。園内の「吹上茶屋」では、抹茶と季節の上生菓子のセットを提供。庭を眺めながらゆっくりとひと休みができる。[編集部コメント]
【小高い築山と広い池をもつ明るい庭園】
六義園は当時から小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられておりました。元禄8年(1695年)、五代将軍・徳川綱吉より下屋敷として与えられた駒込の地に、柳沢吉保自ら設計、指揮し、平坦な武蔵野の一隅を、池を掘り、山を築き、7年の歳月をかけることで「回遊式築山泉水庭園」を創り上げました。
六義園は吉保の文学的造詣の深さを反映した、繊細で温和な日本庭園です。
庭園の名称は、中国の古い漢詩集である「毛詩」の詩の六義、すなわち風・賦・比・興・雅・頌という分類法を、紀貫之が転用した和歌の「六体」に由来します。
庭園は中之島を有する大泉水を樹林が取り囲み、紀州(現在の和歌山県)和歌の浦の景勝や和歌に詠まれた名勝の景観が八十八境として映し出されたものです。
明治時代に入り岩崎弥太郎氏(三菱創設者)の所有となった当園は、昭和13年に東京市に寄付されて一般公開されることにな
【小高い築山と広い池をもつ明るい庭園】
六義園は当時から小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられておりました。元禄8年(1695年)、五代将軍・徳川綱吉より下屋敷として与えられた駒込の地に、柳沢吉保自ら設計、指揮し、平坦な武蔵野の一隅を、池を掘り、山を築き、7年の歳月をかけることで「回遊式築山泉水庭園」を創り上げました。
六義園は吉保の文学的造詣の深さを反映した、繊細で温和な日本庭園です。
庭園の名称は、中国の古い漢詩集である「毛詩」の詩の六義、すなわち風・賦・比・興・雅・頌という分類法を、紀貫之が転用した和歌の「六体」に由来します。
庭園は中之島を有する大泉水を樹林が取り囲み、紀州(現在の和歌山県)和歌の浦の景勝や和歌に詠まれた名勝の景観が八十八境として映し出されたものです。
明治時代に入り岩崎弥太郎氏(三菱創設者)の所有となった当園は、昭和13年に東京市に寄付されて一般公開されることになりました。なお、昭和28年3月31日に国の特別名勝に指定されました。
六義園の基本情報
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