◆新しい平安絵巻、詞劇「源氏物語/艶は匂へど・・・」の誕生
ことばげき詞劇『いろ艶はにほ匂へど・・・』は、脚本に昨年の≪朗読劇≫に引き続き、次世代を担う若手作家として注目を集める水原央、また演出に劇団黒テントでの演劇活動を経て現在は「ラ・ボエム」ほかオペラを数多く手がける恵川智美が担当いたします。水原央が、原作である「瀬戸内寂聴訳・源氏物語」の美しい言葉を余すことなく散りばめ丁寧に描いた作品を、恵川智美が幻想的かつ重厚に仕上げます。
出演者には汐風幸、月影瞳、松本紀保、そして峰さを理といった、これまでの公演にも出演し、「源氏物語」を熟知する実力派女優を迎えました。
本公演の特色として、恵川智美(演出家)は4つの新たな演出を取り入れております。
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(1)人形操演・小川耕筰氏による「光源氏」
本公演では、物語の中心人物「光源氏」を演じるのは、人形操演 小川耕筰 が操る人形です。「光源氏」は源氏物語が誕生してから約1000年もの間日本の女性の憧れの存在です。本公演では敢えて人形の顔は描かず、ご覧戴く皆様のそれぞれに思い描いていただきます。
(2)香演出 「姿は見えないけれど、確かにここに存在する・・・香」
日本には香道という文化が存在します。仏教とともに伝えられた≪香≫は、「源氏物語」が描かれた平安時代には貴族の生活に深く定着しました。「源氏物語」の描写の中には≪香≫に関する記述も度々登場します。本公演では、銀座「香十」さんのご協力をいただき、平安時代の文献をもとにオリジナルの香を調合、平安時代の≪香≫を舞台上で再現します。
(3)日本舞踊
キャストの一人、峰さを理は日本舞踊の師範としても活躍しており、名取名:西崎峰として本作品の振付に参加致します。「源氏物語」には「青海波(せいがいは)」を披露する場面があり、この「青海波」の振付と舞を 峰さを理 が担当、優美な舞を披露いたします。
(4)そして・・・
☆語り部たち・・・
この物語は、藤壺の宮の女房「弁」、光源氏の乳母「王命婦」、六条の御息所の女房「中将の君」、光源氏の乳兄弟である「惟光」の4人の語りで進められていきます。
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<あらすじ>
光源氏の父・桐壺帝の寵愛を受け、玉のように美しい男御子「光の君=(光源氏)」を授かった桐壺の更衣は、周りからの嫉みや嫌がらせで病気がちになってしまい、光の君が三つになるころに亡くなってしまう。それから数年後、輝くばかりに美しく成長した光の君が10歳になるころ。桐壺帝はまるで桐壺の更衣の生き写しのような藤壺を入内させる。幼くして母を失った光の君は、母の面影を持つ藤壺をいつしか恋い慕うようになる。光の君は12歳で元服しその日のうちに葵の上と婚礼をあげるが、義母・藤壺への断ち切れぬ思いを払拭しようと、六条の御息所・夕顔など様々な女性と関係を持ち浮き名を流すようになる。しかし募る「藤壺」への思いに耐え切れず、ついに光の君は藤壺と一線を越えてしまったのだった・・・。
演出:恵川智美
脚本:水原央
【公演日程】 2007年11月 7日(水)〜11日(日)<全9公演>
【時 間】 2007年11月 7日(水)19:00
11月 8日(木)14:00/19:00
11月 9日(金)14:00/19:00
11月10日(土)13:00/17:00
11月11日(日)13:00/17:00
【場 所】 銀座 博品館劇場
【出 演 者】 汐風幸 月影瞳 松本紀保・峰さを理
人形操演:小川耕筰
演奏:宅間善之・宅間政彰
【料 金】 全席指定・税込/プログラム付
一 般/7,000円
学生券/3,500円(学生券は劇場でのみ販売)
【お取扱い】
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